• M2PLUS
  • レジデントノート増刊 Vol.23 No.14 腎疾患の診察・検査 できてますか?~診断精度からポイント・落とし穴・本音・限界まで現場で活躍中の指導医たちがやさしく語る!

レジデントノート増刊 Vol.23 No.14 腎疾患の診察・検査 できてますか?~診断精度からポイント・落とし穴・本音・限界まで現場で活躍中の指導医たちがやさしく語る!

  • ISBN : 9784758116725
  • ページ数 : 235頁
  • 書籍発行日 : 2021年11月
  • 電子版発売日 : 2021年11月17日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,170 (税込)
ポイント : 94 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

必ず知っておくべき腎疾患の診察・検査を深掘り解説!診察・検査のポイント,ピットフォール,精度・特性,限界までわかります.正しい知識と根拠を学び,自信をもって腎疾患に適切に対応できるようになります!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文


医学生やレジデントと接しているとよく,“ 腎臓は難しい”,“ 頭のいい先生たちが多い” と,お褒めの言葉を頂戴する.しかし,われわれが実際に行っていることは足し算と引き算と掛け算と割り算に過ぎず,そこに素因数分解や微分・積分は出てこない.起きている事象を生検以外の方法で直接みることができない実質臓器であるからこそ,入手できるすべての情報(病歴・身体所見・尿所見・画像所見など)を総動員して,想像を働かせ,理詰めで答えに近づこうとしている姿が,医学生やレジデントにはそのようにみえるのかもしれない.われわれ腎臓内科医はあたかも冷静を装って涼しい顔で対応しているが,その裏には,実はこのような,もがき,があるのである.

そのため,われわれは技術ではなく“ 知識” が必要となる.さらにその知識を“ 正しく使う” ことが求められる.今回は,その腎疾患にかかわる診察・検査の“ 知識” が“ 正しく使える” ようになるために企画した.本号では,興味深く,一生忘れないような難病・希少疾患は出てこない.その代わり間違いなくいえることは,腎臓内科研修でなくとも,本日診た・明日診る病態・疾患にかかわる検査・診断に関するtipsを取り上げた.最初に検査・診断に関する知識を正しく使うための検査・診断特性の基礎知識を解説する(第1章).また非常にcommonな血圧,体液量,画像検査,尿検査,腎機能,尿路感染症,急性腎障害,腎疾患にかかわる病態や検査に関すること,そして,腎機能障害があるときに解釈に困るマーカーに関する内容が続く(第2 ~ 5章).最後にレジデントノートということで,腎臓内科へ興味をもっていただこうと,polypharmacy,ワクチン,腎臓内科医の未来を取り上げた(第6章).通読していただくことを期待したいが,辞書代わりにちょっと気になったところだけに目を通すだけでもよいと思う.胸を張っていえるが,読者の方々の“ 正しく使える知識” が増えることであろう.

今回執筆を依頼した先生方は私の恩師,友人,信頼する同僚達である.また他大学であるが医学生時代に深酒をした旧友もいる.超有名な先生もいれば,私のようにそうでない先生方もいる.しかし,彼ら・彼女らの実力および教育への熱意を知っているからこそ,仲の良し悪しではなく依頼させていただいた.そして,脱稿された原稿を読み,私の選択が間違いでなかったと確信している.

むしろ現在進行形で17年目のレジデントの私が勉強となり,“ 正しく使える知識” が増えたことが実感できている.

最後に,実力不足で身分不相応な私の無茶な企画に賛同していただき,素晴らしい原稿を執筆していただいた先生方,日々私の臨床をサポートしてくれている聖マリアンナ医科大学腎移植チームの後輩の先生方(宮内隆政 先生,村田真理絵 先生,緒方聖友 先生,櫻井裕子 氏),このようなチャンスをくださいました羊土社のレジデントノート担当者の皆さまに,心より御礼を申し上げます.


2021年11月

聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科
谷澤雅彦

■ 目次

序【谷澤雅彦】

Color Atlas

執筆者一覧

第1章 診断・検査の特性,診断/予後予測ツール

1.診断・検査における感度/特異度とは?【西脇宏樹,高見礼示】

2.診断・検査における陽性的中率(PPV)/陰性的中率(NPV)とは?【住田圭一】

3.診断,検査における陽性尤度比,陰性尤度比とは?【耒田善彦】

4.腎疾患における診断/予後予測ツール【佐々木 彰】

第2章 血圧/血管雑音・体液量の評価

1.正しい血圧測定方法と血管雑音【横田 啓】

2.細胞外液量減少時の身体所見【森久保 悟,谷澤雅彦】

3.細胞外液量増加時の問診と身体診察【上原圭太】

第3章 腎疾患の診断に必要,または関連する画像検査

1.体液量の評価

①細胞外液量減少時の画像診断~動的指標とエコー診断を中心に【髙松由佳】

②腎うっ血の画像評価「The VExUS Grading System」【堀川武宏,北野夕佳】

2.腎臓の画像検査

①CT【西 智弘,篠田和伸】

② エコー【座間味 亮】

3.心腎症候群

① 電解質異常で生じる心電図異常【龍華章裕】

② 心不全と腎不全:心腎連関【黄 世捷,木田圭亮】

第4章 腎疾患に関わる血液検査と尿検査

1.そもそも腎機能とは何か?【大山友香子】

2.尿細管障害マーカーとは?【川端知晶】

3.NaとClからわかること,Clって必要?【志水英明】

4.AGは下がることもある.AGの原理を理解しよう【山口 真】

5.腎不全患者のトロポニンT,BNP,NT-proBNPは基準値ってあるの?【内藤 亮】

6.腎不全患者のプロカルシトニン,プレセプシンは基準値ってあるの?【藤井修一】

7.蓄尿検査と尿蛋白定性・尿蛋白定量検査【尾関貴哉】

8.尿定性検査を使いこなそう ~すべての結果を見て見ぬ振りをするな!【角 浩史,冨永直人】

9.Fractional Excretion of 〇〇とは【村井由香里,藤田芳郎】

10.FEKとTTKG【関口桃子,長浜正彦】

第5章 腎疾患別の⾝体所⾒・血液・尿検査と腎⽣検

1.急性腎障害【宮内隆政】

2.急性尿細管間質性腎炎【寺下真帆】

3.尿路感染症【古庄正英】

4.二次性高血圧の身体所見・症状【石井 聡】

5.尿毒症症状とは一体何か?【後藤俊介】

6.腎生検について【小口英世】

第6章 専⾨家に聞く~腎疾患関連重要事項から全患者さんへ注意を向けよう~

1.腎不全患者のポリファーマシー【中村大樹,家 研也】

2.腎不全患者のワクチン【伊藤健太】

3.腎臓内科医の現在・未来【祖父江 理】

索引

■ 特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:10.0MB以上(インストール時:25.3MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:10.0MB以上(インストール時:25.3MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません