脊椎脊髄ジャーナル34巻5号 脊髄炎―診断プロセスと知っておきたいトピックス

  • ページ数 : 44頁
  • 書籍発行日 : 2021年12月
  • 電子版発売日 : 2021年12月17日
¥2,750(税込)
ポイント : 50 pt (2%)
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

■特集 脊髄炎―診断プロセスと知っておきたいトピックス
特集にあたって・・・亀山 隆
脊髄炎の多様性と診断のポイント・・・福武敏夫
脊髄炎の臨床的アプローチ・・・安藤哲朗, 他
ほか

≫ 「脊椎脊髄ジャーナル」最新号・バックナンバーはこちら

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

序文

特集にあたって


脊髄疾患の鑑別診断の1つとして,脊髄炎は重要な位置を占める.脊髄炎といってもその原因は非常に多く,病歴や神経症候,さらに検査所見(画像,血液・髄液など)から鑑別診断を行い,いかにして迅速に正しい診断をして治療につなげるかは,臨床の現場では大変重要である.しかし,実際には,すぐに確定診断に至ることが困難なこともしばしばである.このように多くの原因がある脊髄炎の診断プロセスは,万人が知りたいテーマと思われ企画した.

このテーマについて,脊髄炎の臨床経験豊富な脳神経内科のベテランの先生に解説していただいた.福武敏夫先生には脊髄炎の多様性について,オーバービューしていただき,診断をするうえで重要な視点となる発症様式や病型と臨床症候の特徴を中心に,代表的な脊髄炎について各論的にもポイントを述べていただいた.次に,安藤哲朗先生らにより脊髄炎診療を進めていくときの実際のプロセスを,現場の臨床に即して,発症様式から鑑別診断・検査所見まで,その思考過程について非常に具体的にコンパクトにまとめていただいた.

また,整形外科や脳神経外科の先生にも,鑑別診断上ぜひ知っておいてもらいたい脊髄炎やそのトピックスについても取り上げ,それぞれの脊髄炎に造詣の深い先生方に,最新の情報を盛り込んで執筆していただいた.

原因が確定できないまま脊髄炎の診断のもと,ステロイド治療を開始して経過をみる症例も,実臨床ではまだまだ経験する.本特集が脊髄炎のよりスムーズな鑑別から正確な診断への一助になればと期待している.


中部ろうさい病院神経内科
亀山 隆

目次

特集 脊髄炎―診断プロセスと知っておきたいトピックス

特集にあたって・・・亀山 隆

脊髄炎の多様性と診断のポイント・・・福武敏夫

脊髄炎の臨床的アプローチ・・・安藤哲朗, 他

知っておきたい脊髄炎とトピックス

抗MOG抗体陽性脊髄炎・・・中島一郎

アトピー性脊髄炎・・・藤井敬之

帯状疱疹に伴う髄節性運動麻痺―Segmental zoster paresis・・・安藤孝志, 他

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:7.6MB以上(インストール時:16.5MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:30.3MB以上

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:7.6MB以上(インストール時:16.5MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:30.3MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784013003405
  • ページ数:44頁
  • 書籍発行日:2021年12月
  • 電子版発売日:2021年12月17日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。