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- 脊椎脊髄ジャーナル34巻12号 脊椎脊髄疾患の再手術症例における手術のコツと留意点
商品情報
内容
特集にあたって・・・飛驒一利
頸椎症における再手術・・・西村由介, 他
頸椎後縦靭帯骨化症における再手術・・・下川宣幸, 他
ほか
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序文
特集にあたって
さまざまな脊椎脊髄疾患の外科治療の中で,困難な手術はいろいろとあるが,その中で再手術はどんな脊椎脊髄疾患でもきわめて難しい.再手術では初回手術とは異なり,正常の解剖構造が失われ,術中のオリエンテーションがつきづらい.たとえMRI では単純な腰椎椎間板ヘルニアと思われても,以前にその部位で脊柱管拡大術をしていたり,あるいは再発ヘルニアであったりした場合には,肉芽腫の中で硬膜を同定し,圧迫された神経根の同定,そのうえでヘルニアの摘出が必要となり,初回手術の何倍も大変といえる.また,脊髄腫瘍の再発などでは脊髄と腫瘍,さらに肉芽・gliosis との識別と剝離操作が問題となる.
再手術における合併症の可能性は,いうまでもなく初回手術よりは高くなる.手術操作においては,正常の骨構造,硬膜などを確認したうえで,脊髄,神経根,ときに椎骨動脈などのvital organ の同定,剝離が必要となる.いずれにしても手術の最終責任は最後の執刀者が負うことになることは覚悟しなくてはならない.その意味では,初回手術を徹底することが何より大事だと考えている.
本特集では,頸椎症,頸椎後縦靭帯骨化症,腰椎椎間板ヘルニア,腰椎すべり症などの変性疾患,脊髄腫瘍,脊髄動静脈奇形,脊髄空洞症などの各種代表的な脊椎脊髄疾患の再手術における手術のコツと合併症を回避する留意点について,各々の疾患のエキスパートより言及していただいた.読者の参考になれば幸いである.
札幌麻生脳神経外科病院 飛驒一利
目次
特集 脊椎脊髄疾患の再手術症例における手術のコツと留意点
特集にあたって 飛驒一利
頸椎症における再手術 西村由介, 他
頸椎後縦靭帯骨化症における再手術 下川宣幸, 他
腰部脊柱管狭窄症における再手術 乾 敏彦, 他
腰椎椎間板ヘルニアにおける再手術 青山 剛
髄内腫瘍における再手術 髙見俊宏
脊髄動静脈奇形における再手術 遠藤俊毅
癒着性くも膜炎に伴う脊髄空洞症における再手術 内藤堅太郎
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書籍情報
- ISBN:9784013003412
- ページ数:67頁
- 書籍発行日:2022年3月
- 電子版発売日:2022年4月6日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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