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- 前立腺癌診療マニュアル
商品情報
内容
医療従事者と患者をつなぐ待望の書。
この1冊で前立腺癌の全てがわかる。
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
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序文
訳者序文
この度、Fast Facts シリーズの中で、「前立腺癌」を取り上げた。訳者にとって本シリーズの日本語訳は3 冊目である(これまでに「前立腺特異抗原」と「前立腺肥大症」を医学図書出版株式会社より発刊している)。このシリーズは一般医家を主な対象に実地診療に道標となる案内書として出版されているので、基本的事項は親切丁寧な説明がされ、煩雑な内容は簡潔で明瞭にまとめられている。そして、版を重ねる度に内容がアップデートされている。初版にとどまり改訂の機会が皆無に等しいわが国の出版事情とは異なり羨ましい限りである。今回、翻訳の対象とした原書は改訂8 版で内容は一新され、最新の知見が大規模無作為化臨床試験の結果と豊富な文献の渉猟に基づいて紹介されている。
本書では、食事やライフスタイルと癌の進行と予防の関係、スクリーニング検査による早期発見の問題点、予後予測の手段と画像診断の応用、限局癌に対する積極的監視療法と組織内照射法、そしてロボット支援手術、間欠的ホルモン療法の適応、去勢抵抗性前立腺癌の新規治療など、今日的テーマが真正面から議論されている。加えて特筆すべきは、独立した章として設けられている「生存者の権利(サバイバーシップ)と合併症の管理」に関する記述であろう。患者本位で生活の質(QOL)を重視した全人的医療を求めている内容である。
原書は普及版のためポケットサイズであるが、読み易さを重視して本書ではB5 サイズとした。さらに、原書の特徴の1 つである美しい色彩構成の図表は本書でも再現した。また、原書は手引/便覧として企画されているので、「診療マニュアル」の副題を加えた。本書が近年急増著しい前立腺癌の早期発見と治療方針の決定、そして患者への支援、看護と介護を行う上で指針となれば訳者として望外の喜びであり、多くの医療関係者が座右の書として活用されることを念願するばかりである。
2016年9月吉日
大阪医科大学名誉教授
勝岡 洋治
目次
緒言
第Ⅰ章 疫学と病態生理
第Ⅱ章 食事、生活様式と化学的予防
第Ⅲ章 スクリーニングと早期発見
第Ⅳ章 予後判定因子とステージング
第Ⅴ章 限局性と高リスク疾患の管理
第Ⅵ章 初期治療後の再発を管理する
第Ⅶ章 転移性前立腺癌の管理
第Ⅷ章 去勢抵抗性前立腺癌の管理
第Ⅸ章 生存者の権利(サバイバーシップ)と治療合併症
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訳者あとがき
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書籍情報
- ISBN:9784865171846
- ページ数:116頁
- 書籍発行日:2016年9月
- 電子版発売日:2022年4月20日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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