第45回救急救命士国家試験問題 解答・解説集

  • ページ数 : 146頁
  • 書籍発行日 : 2022年5月
  • 電子版発売日 : 2022年6月3日
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商品情報

内容

毎年恒例・第45回『救急救命士標準テキスト』のへるす出版による救急救命士国家試験問題解答・解説集!

毎年3月に行われている救急救命士国家試験の全設問について、その解答と解説を掲載。
解答に至る考え方から誤りやすいポイントまでを解説。受験生の国家試験対策はもちろん、現役救急救命士の復習にも活用できる、毎年恒例の1冊です。

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序文

はじめに


令和4年3月,第45回目の救急救命士国家試験が行われた。

救急救命士制度の発足以来30年が経過し,救急救命処置の拡大,国民の学ぶべき心肺蘇生法や小児でも施行可能なAEDの使い方等で成果をあげてきた。しかし,この間に社会環境は社会の複雑化による少子高齢化の急速な進展やコロナ禍による巣ごもり時間が長期化し,新型コロナウィルス感染症の家族内感染,それらに関する科学や技術の進展など環境は大きく変化を遂げてきており,進歩と課題が際立ってきている。

新型コロナウィルスのなかでもオミクロン株(BA.2)が大部分を占めているが,科学的にも技術的にもゲノム解析で結論が出る一歩手前まで進んできていることも確かである。ワクチンやコロナ特効薬の開発が注目を集めているがまだ現状では,換気・マスク・手洗い・除3密に心がけながら勉強に打ち込んでもらいたい。最近の私の好きな言葉は「一生勉強,一生青春」である。

世界に目を向けると,ウクライナとロシアの戦争,紛争がどうしても注目せざるを得ない。ロシアの横暴は目に余るが,現実を直視すると異なった考え方もあるのかもしれない。

昨年9月に改正救急救命士法が施行開始となり,病院に勤務する救急救命士は患者が入院するまでの間も救命処置を行うことが可能となった。


2022年4月21日

医療法人伯鳳会東京曳舟病院病院長
日本医科大学名誉教授
山本 保博

目次

午前

A1 ~30 :中野 公介

A31 ~60 :阪本 太吾

A61 ~90 :冨岡 譲二

A91 ~120:近藤 久禎

午後

B1 ~30 :吉田 竜介

C1 ~10 :田邉 晴山

D1 ~25 :尾方 純一

D26 ~40 :田邉 晴山

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書籍情報

  • ISBN:9784867190401
  • ページ数:146頁
  • 書籍発行日:2022年5月
  • 電子版発売日:2022年6月3日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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