みんなの呼吸器 Respica 2022年夏季増刊 テクニックいらずの胸部X線ヨミカタノート

  • ページ数 : 184頁
  • 書籍発行日 : 2022年6月
  • 電子版発売日 : 2022年6月24日
¥3,520(税込)
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商品情報

内容

ICU必携!ポータブルX線読解のコツ

「毎日撮影するX線画像はどこを見ればいい?」ナースが知りたい気管チューブ・カテーテル類の位置のチェック方法、集中治療中の経時的変化、異常陰影の見方をとことん解説。ベッドサイドで楽しく読みこなすコツを身につけて治療・看護・リハビリの評価に活かそう!

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序文

はじめに


集中治療室では、ほぼ毎日のように胸部X線写真が撮影されます。医師だけでなく、看護師、臨床放射線技師、臨床工学技士、理学療法士の皆さんも見る機会があるでしょう。しかしながら、胸部X線写真について系統だった読影の教育を受けた医療従事者は多くなく、日々の画像所見やデバイスの位置など、何となく見ていることが多いように思います。そんな読者に学術的というよりも、端的にわかりやすく、楽しく学んでもらえるように本書を企画させていただきました。

内容は欲張らずにポータブル胸部X線写真に特化し、鑑別のテクニックやハイレベルな専門用語の解説はなるべく最小限に、ベッドサイドで役立つ読影の知識や楽しく読みこなすポイントを解説してもらいました。執筆陣は画像診断の専門家というよりも、日々最前線で患者と画像に向き合っている新進気鋭の救急・集中治療の先生方にお願いしました。

また、特別企画として、切り離して使えるデバイス位置チェック mini BOOKも付けました。ベッドサイドやナースステーションのテーブルに常にぶら下げておき、すぐに参照でき、後輩指導などに使っていただけるようになっています。

本書が胸部X線写真に触れ合う最初のきっかけになれば幸いです。


中島幹男
救急振興財団 救急救命東京研修所 教授
都立広尾病院 救命救急センター

目次

特別企画

大きくて見やすい!ベッドサイドで楽しく読める

デバイス位置チェック mini BOOK 付き

・はじめに

・執筆者一覧

STEP 1. 胸部X線写真を読む前に知っておきたいこと

1 読影のための撮影条件の基礎知識

2 撮影の目的・頻度

3 読影のための解剖の基礎知識

4 身体所見との対比

5 CT検査との対比

6 血液ガス分析との対比

7 ズバリ、ここを見てほしい!

STEP 2. デバイスの位置異常はここを見る!

1 経口気管挿管チューブ

2 気管切開チューブ

3 中心静脈カテーテル①(上大静脈留置)

4 中心静脈カテーテル②(下大静脈留置)

5 胃管

6 胸腔ドレナージチューブ

7 食道内圧測定バルーンカテーテル

8 スワン・ガンツカテーテル

9 V-V ECMO

10 V-A ECMO(PCPS)

11 IABP(大動脈内バルーンパンピング)

12 IMPELLA(補助循環用ポンプカテーテル)

13 REBOA(大動脈遮断バルーン)

STEP 3. 人工呼吸管理中の経時的変化と異常陰影

1 呼吸状態が悪化したときの画像診断

2 異常所見がない?

3 肺血栓塞栓症

4 気胸

5 気管支狭窄

6 ARDS

7 無気肺

8 胸水

9 浸潤影

10 すりガラス影

11 粒状影

12 皮下気腫・縦隔気種

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書籍情報

  • ISBN:9784840477468
  • ページ数:184頁
  • 書籍発行日:2022年6月
  • 電子版発売日:2022年6月24日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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※巻末の「デバイス位置チェック mini BOOK」は、端末の画面の向きをロックしてご利用ください。