研修医当直御法度第7版

  • ページ数 : 308頁
  • 書籍発行日 : 2022年10月
  • 電子版発売日 : 2022年9月30日
¥3,300(税込)
ポイント : 60 pt (2%)

商品情報

内容

1996年の初版から26年!「赤本」、待望の6年ぶりの改訂!
アプリケーション版だから当直時や救急現場などの一刻を争う場で、“すばやく、簡単に” 検索参照ができます!


第7版では症例の大部分を刷新するとともに、現場のピットフォールを意識して、リスク回避の視点をいっそう意識した内容となっています。
最新の鑑別診断・治療対応へのupdateはもちろんのこと、同時刊行の姉妹本『研修医当直御法度 百例帖 第3版』(通称「青本」)とのリンクページも掲載。
電子版では相互リンクを実装し、シームレスに「赤本」⇔「青本」の閲覧が可能。一刻を争う当直業務を強力にサポートします。
専門医の先生方にも愛されているベストセラー本、最新版をぜひお手元へ。

※「赤本」⇔「青本」の相互リンクにあたり、M2PLUS LauncherをiOS:5.9.1以上、Android:6.3.8以上に更新が必要です。


セット購入で、20%ポイントバック! → [202210]赤本・青本セット

【改訂内容】

◆改定箇所
最新の鑑別診断・治療対応へupdate
ほとんどの症例を入れ替え
「25 悪性腫瘍患者の救急」「31 薬の副作用・ポリファーマシーの救急」の項目を新設

◆改訂ポイント
同時刊行となる『研修医当直御法度 百例帖 第3版』との相互リンクページを掲載、相互リンクを実現
ほかの書籍やインターネット上で得られる情報はできるだけ避け、間違いやすいポイントに絞り、現場でのリスク回避ができるようにとの視点で記載



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■アップグレード購入について

旧版をお持ちの方はアップグレード購入で、購入特典として600ポイントを進呈いたします。

※アップグレード割引は発生せず、通常価格での購入となります

※ポイントは購入完了後即時進呈いたします。ポイント有効期間は購入日翌月末日までとなります
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■体験版について

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序文

第7版の序文にかえて


1996年に最初の「御法度」が出てから,早いもので25年が経ちました.最初のころの読者諸君は,いまではもうすっかり立派になって,中には指導医として若手の教育に携わっている方もおられるでしょう.うちの病院では研修に歴代の赤本を使っています,と言っていただくことも多く,著者冥利に尽きると思っています.

不思議なのは,3~5年ごとの改訂のときに,何かしら手を入れたくなる箇所があることです.浜の真砂は尽きるとも,世に盗人の種は尽きまじ,と大見得を切ったという石川五右衛門の真似をして,赤本に改訂の種は尽きまじ,とつぶやいています.

ですから,今回も事例の差し替えを行っています.というか,やり始めると凝るタイプなので,症例はほとんど入れ替えました.

改訂にあたっては,ほかの本やインターネット上で得られる情報はできるだけ避け,間違いやすいポイントに絞り,現場でのリスク回避ができるようにとの視点で書きました.

また今回は同時発売となる研修医当直御法度百例帖 第3版(青本)をも読まれる方のために,関連する箇所に(青本リンク Case ○)という記載を入れました.同様に青本には(赤本リンク ○章)という記載を入れました.理解を深めるのに役立ちましたら幸いです.


私ごとになりますが,「研修医当直御法度」の初版から改訂3版までは救急医療を主なフィールドにしていました.そこに医学教育が加わり,総合診療と地域医療に軸足を移したのは第4版から第5版のころ.赤本が版を重ねるのとともに自分の経験も重ね,広げてきました.いまは予防医学に取り組み始めています.ですが,振り返ってみて思うのは,領域というのはあくまで一つの看板に過ぎない,ということ.医の世界はひと続きのものなのです.

これから医療の大海原に漕ぎ出だす皆さんも,久しぶりにこの赤本を手に取ったOB・OG も,どうかそのことを心のどこかにとめておいてください.


今回も三輪書店の小林美智様には多くのわがままをきいていただきました.また価格の折り合いについては,今回も青山智社長に寛容にご対応いただきました.心より感謝申し上げます.


2022(令和4)年 初秋

寺澤秀一

目次

救急研修の具体的な目標

研修医当直心得

提示症例&診断名リスト

1 意識障害

2 意識障害, 発熱

3 頭痛(クモ膜下出血)

4 脳血管障害

5 めまい

6 一過性意識消失(失神・痙攣)

7 精神症状患者の救急

8 胸痛(急性冠症候群:ACS)

9 高血圧救急(急性大動脈症候群)

10 心不全 

11 動悸(不整脈)

12 呼吸困難(肺塞栓症)

13 ショック

14 気管支喘息・COPD

15 アナフィラキシー

16 耳鼻咽喉科の救急

17 腹痛・嘔吐

18 泌尿器科の救急

19 婦人科の救急

20 妊婦の救急

21 消化管出血 

22 肝不全・腎不全

23 内分泌疾患の救急

24 発熱・敗血症

25 悪性腫瘍患者の救急

26 頸部・背部・腰部・関節

27 眼科の救急

28 皮膚・軟部組織の救急

29 小児の救急

30 高齢者の救急

31 薬の副作用・ポリファーマシーの救急

32 アルコール患者の救急

33 中毒・異物

34 熱中症

35 低体温・溺水

36 画像診断

37 頭部外傷

38 顔面・頸部・脊椎(髄)外傷 

39 胸部外傷

40 腹部外傷

41 骨盤骨折

42 四肢外傷

43 コンパートメント症候群

44 小児外傷

45 創傷処置

46 動物咬傷

47 熱傷・凍傷

48 ACLS(二次救命処置)

49 APLS(小児心肺蘇生)

50 外傷二次救命処置

特長1

6年ぶりの改訂!症例の大部分を刷新!

第7版では、最新の鑑別診断・治療対応へupdate、『悪性腫瘍患者の救急』『薬の副作用・ポリファーマシーの救急』を新設するとともに、間違いやすいポイントに絞り、現場でのリスク回避ができるようにとの視点で記載しています。

「赤本」「青本」リンクで無双な当直業務を!

アプリケーション版では画面が小さなスマホでも最適表示が可能、さらに「研修医当直御法度 百例帖 第3版」との相互リンクにより、当直時の「?」「!」などの解消を強力にサポートします。
(※「研修医当直御法度 百例帖 第3版」がダウンロードされている必要があります。)

特長2

「今日の治療薬」リンク参照で薬剤チェック

文中の薬剤名の選択で「今日の治療薬」をリンク参照、用量、副作用や禁忌などを確認することができます。電子版ならではの機能で、時間のない救急、当直現場をサポートします。
(※「今日の治療薬」がダウンロードされている必要があります。)

推奨文献からPubMedへリンク参照を実現

文中の推奨文献では、PubMed WEBサイトへのリンクを設定。原論文および関連文献へダイレクトにリンク参照により、さらなる知識の深堀ができます。

特長3

旧版から簡単移行

インポート機能により、旧版のメモ、ブックマークなどの情報を第7版へ引き継ぐことができます。

履歴から参照可能

閲覧履歴表示機能により、最近参照した項目をリスト表示。選択することでその詳細画面が参照できます。最近参照した最大100件までの項目が履歴として登録されます。

画面イメージ

andorid.png

目次

詳細画面

詳細画面


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目次

詳細画面

詳細画面

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:
  • ページ数:308頁
  • 書籍発行日:2022年10月
  • 電子版発売日:2022年9月30日
  • 判:A5変型
  • 種別:アプリケーション版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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特記事項

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