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- ICUとCCU 2022年8月号（Vol.46 No.8）【特集】Rapid Response Systemを再確認する
商品情報
内容
Rapid Response Systemの基礎知識／迅速対応システム（Rapid Response System：RRS）の現状と課題／Rapid Response System（RRS）の有効性とコスト ほか
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序文
特集にあたって
2012年にNew England Journal of MedicineにCurrent Concept： Rapid-Response Teamという総説が発表され，世界中の注目を集め，10年あまりが経過する。その間，国内でもRapidResponse System（RRS）は広く展開し，最近には診療報酬にも反映され，浸透し始めている。そこで，今回RRSは「再確認する」ことが良い時期と考え，本特集を組むことにした。
今回の特集では，RRSの基礎知識，現状と課題，有効性とコストに関し，この10年間，本領域で活発に活動してきたエキスパートらに解説いただき，まず総論のポイントを網羅する内容となっている。そして次に海外研究の最前線について解説いただき，最新の動向がわかる内容となっている。医療機関は，規模やターゲットとする医療内容が個々に異なる。そのため，国内の医療機関が，実際に構築すべきRRSが1つの決まった形に収まるわけではないことは明らかである。そこで，具体的な取り組みについて精力的に取り組んでいる3施設のエキスパートらに解説いただき，各論についても理解を深めていただける内容とした。
RRSは，広く国内の医療機関で，各施設の特徴を加味した形で構築されていくと考えられる。本特集が，今後の国内のRRSの取り組みの促進の一助につながると期待する。
中田 孝明
目次
特集：Rapid Response Systemを再確認する
特集にあたって
中田 孝明
Rapid Response Systemの基礎知識
栗田 健郎
迅速対応システム（Rapid Response System：RRS）の現状と課題
櫻井 千浪・吉田 徹・三上 翔平・藤谷 茂樹
Rapid Response System（RRS）の有効性とコスト
安宅 一晃
Rapid Response System海外研究最前線
山田万里央・内藤 貴基
Rapid Response System の実際
新井 正康
小児のRapid Response System
秋田 千里・川崎 達也
術後患者の急変対策としてのRapid Response System
仙頭 佳起
記録集
第9回12誘導心電図伝送を考える会
12誘導心電図伝送を考える会
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書籍情報
- ISBN：9784865174908
- ページ数：108頁
- 書籍発行日：2022年8月
- 電子版発売日：2022年10月5日
- 判：A4判
- 種別：eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数：3
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