形成外科2025年1月号 【特集】基礎から学ぶ口蓋裂言語とその手術治療

  • ページ数 : 134頁
  • 電子版発売日 : 2024年12月26日
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商品情報

内容

口蓋裂の治療は,手術を担当する外科医を中心に多職種が連携し,口腔内における正常機能を獲得することが目標です。ここでいう機能とは,具体的には咬合と言語ですが,今回は「言語」にフォーカスをあてました。普段口蓋裂にかかわることが少ない先生や専門医試験を控えている先生にもご一読頂きたい,この分野の知識が改めて整理される一冊です!

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序文

企画者のことば

口蓋裂の治療においては,手術を担当する外科医を中心に多職種が連携し,口腔内における正常機能を獲得することが目標です。ここでいう機能とは,具体的には咬合と言語ですが,今回は「言語」にフォーカスを当ててみました。

日本の出生数は年々減少し,2023 年は72 万余人。ここ40 年で半減です。当然にわれわれが口蓋裂児を診る機会は減っているのですが,決してこの領域が軽視されていいわけではありません。彼らも日本の未来を支える大切な子どもたちであるからこそ,これまで以上に確実な正常機能の獲得を目指してあげるべきともいえます。

本特集では,執筆者の先生方へ日本形成外科学会専門医試験の問題集からこの分野の問題を抽出したもの(約30 問)を事前提示し,それらへの理解も深まるように,そしてこの分野の知識が改めて整理されるように,わかりやすい記述でお願いしますとご依頼のうえご執筆いただきました。ですので,普段口蓋裂にかかわることがない,あるいは少ない先生方や,専門医試験を控えている若手の先生方にもご一読いただきたい内容となりました。


編集責任者
福岡大学形成外科 髙木 誠司

目次

随想 さよならだけが人生か? 鳥谷部荘八 

特集 基礎から学ぶ口蓋裂言語とその手術治療

企画にあたって 髙木 誠司 

口唇口蓋裂にかかわる発声発語器官の構造と機能および問題点 手塚 征宏 

口唇口蓋裂に伴うことばの問題と口蓋裂言語評価(音声データ付き) 佐藤亜紀子 

口唇口蓋裂の言語療法の実際―ライフステージに応じた言語聴覚士の役割― 長谷川幸代 

手術治療

鼻咽腔閉鎖機能不全に対する自家脂肪注入術 彦坂 信 

手術治療

咽頭弁形成術 勝部 元紀 

手術治療

咽頭後壁への肋軟骨移植術 小林 眞司 

連載

新連載 社会形成外科学の萌芽 第1回 形成外科と政策 馬淵 澄夫,佐藤 誠 

私の心に残る 1 症例 No.51  林 利彦 

みんなで考えよう! 足病カンファレンス season 2 DFU におけるマイクロサージャリー 佐藤 弘樹 

形成外科 NEXT―次世代の本音― アート,スキル,サイエンス !!  品岡 玲 

教室だより北~南 No.121 兵庫医科大学病院 形成外科 垣淵 正男 

ザッツ形成外科! Vol.13 「治す」の定義 中村 優 

症例

前額部皮膚腫瘍に対して皮下茎皮弁により良好な結果を得た2例 北中涼太郎 ほか 

再発により 2 回の手術を要した乳幼児指趾線維腫症(infantile digital fibromatosis)の 1 例 石川あおは ほか 

類血管腫型線維性組織球腫の1例 梶川 珠未 ほか 

工夫

低形成耳珠の修正を兼ねた副耳切除術の5例 杉本 同 ほか

外国文献抄訳

PRS Vol.153 No.5 渋谷陽一郎

投稿規定 

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書籍情報

  • ISBN:9784014106801
  • ページ数:134頁
  • 電子版発売日:2024年12月26日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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