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産科麻酔の疑問Q&A60

大嶽 浩司 (監修) / 上嶋 浩順 加藤 里絵 (編集)

中外医学社

  • ISBN : 9784498060982
  • ページ数 : 228頁
  • 書籍発行日 : 2019年11月
  • 電子版発売日 : 2019年11月8日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥4,840 (税込)
ポイント : 88 pt (2%)

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商品情報

麻酔科医のための産科麻酔入門書の決定版!

無痛分娩が増加し,産科麻酔への麻酔科医の関与が強く望まれる時代となった.本書は,すべての麻酔科医に向けて,知っておくべき産科麻酔に関する知識とノウハウを提供する.麻酔科医のみならず,多くの産科医の協力を得て執筆された本書を通読すれば,産科に関する関連知識も身に付く.

■ 序文

この本書を読まれる方々には当然のことであろうが,現在の麻酔科医の仕事は,安全に麻酔をかけることだけでなく,患者の苦痛を取り除き,その命を守ることであるとされている.産科麻酔の領域では,麻酔科医の守るべき対象となる生命が複数となることがその特徴である.麻酔科医にとっては,同時に見守らなくてはいけない客体が複数になるばかりでなく,母体,胎児とも,いわゆる成人とは異なる生理を持つ部分も多く,その複雑性は格段に増加する.しかしながら,母体と胎児の苦痛を和らげ,安全なお産に関われることによって得られる喜びは格別なものがある.

本書は,産婦人科医と麻酔科医がタッグを組んで執筆された産科麻酔の指南書である.分野ごとに7章に分け,妊婦や分娩の進行,産褥期や新生児に関してもわかりやすく解説している.いわゆる手技の指南や無痛分娩の技法といったものに限定せずに,お産全体に関わるという観点を大切にしている.麻酔科医は,本来は帝王切開の麻酔管理や無痛分娩の硬膜外麻酔管理のみに携わるのでなく,可能であればお産の過程そのものにより深く関わるべきだという考え方がその根底にある.

しかしながら,本邦においては,麻酔科医不足という背景の中,産婦人科医が帝王切開の麻酔管理を行う,あるいは無痛分娩の硬膜外麻酔管理を行わざるを得ない場合も少なくない.麻酔科医が行うべき,産婦人科医が行うべき,という「べき論」を一旦脇に置いて,現時点での安全な医療を提供するために,必要であれば本書を産婦人科医にも活用していただきたい.本書を通じて,麻酔科医は産婦人科医の考えていることを,産婦人科医は麻酔科医の思想を,垣間見ることができるのであれば幸いである.未来を作り出すのに必要なことは,限られた医療資源の中,それぞれの専門家が知恵を共有し,母体と胎児が安心してお産に臨める環境を作り出すことではないだろうか.


2019年10月

昭和大学医学部麻酔科学講座
大嶽浩司

■ 目次

Chapter 1 妊婦の麻酔前評価

Q1 分娩の経過について教えてください.

Q2 胎児の成長とその評価方法を教えてください.

Q3 胎児機能評価のために使用されている超音波ドプラ検査の読み方を教えてください.

Q4 胎児心拍数陣痛図の読み方を教えてください.

Q5 ノンストレステスト(NST)とバイオフィジカル・プロファイル・スコアリング(BPS)について教えてください.

Q6 術前診察に留意すべき妊娠経過中に起こる生理・解剖学的変化について教えてください.

Q7 妊婦の困難気道のリスクは高いですか?

Q8 妊婦の放射線被曝の影響について教えてください.予定帝王切開術の全患者に胸部X線検査は必要ですか?

Q9 子宮収縮抑制薬は麻酔管理に影響しますか?

Q10 母体・胎児集中治療室(MFICU)の概要と対象疾患について教えてください.

Q11 妊産婦のメンタルヘルスの重要性について教えてください.

Chapter 2 帝王切開術

Q12 帝王切開術における麻酔法はなぜ区域麻酔法が第一選択なのですか? また各区域麻酔法での長所・短所についても教えてください.

Q13 超音波装置は脊髄くも膜下穿刺に有用ですか?

Q14 帝王切開術のsingle shot spinalで投与される薬剤とその用量は?

Q15 帝王切開術における脊髄くも膜下麻酔後に起こりうる合併症(低血圧や悪心嘔吐,麻酔不十分)とその対策について教えてください.

Q16 帝王切開術の術後鎮痛方法について教えてください.

Q17 帝王切開術の術後鎮痛における有効な末梢神経ブロックについて教えてください.

Q18 妊婦は局所麻酔薬中毒を発生しやすいですか?

Q19 帝王切開術の麻酔や術後鎮痛に使用される局所麻酔薬やオピオイドは授乳に影響しますか?

Q20 妊娠高血圧症候群について教えてください.妊娠高血圧症候群妊婦の麻酔で気をつけるべきことを教えてください.

Q21 常位胎盤早期剥離について教えてください.

Q22 常位胎盤早期剥離合併妊婦の麻酔管理について教えてください.

Q23 前置胎盤について教えてください.

Q24 前置胎盤合併妊婦の麻酔管理について教えてください.

Q25 癒着胎盤について教えてください.

Q26 癒着胎盤合併妊婦の麻酔法について教えてください.

Q27 前置血管について教えてください.

Q28 多胎妊娠について(胎児・新生児へのリスクを含めて)教えてください.

Q29 双胎妊娠の帝王切開術麻酔で留意すべきことを教えてください.

Q30 超緊急帝王切開術について教えてください.

Q31 子宮収縮薬の使い方と注意点を教えてください.

Chapter 3 無痛分娩

Q32 分娩時の痛みについて教えてださい.

Q33 硬膜外無痛分娩の利点と欠点を教えてください.

Q34 無痛分娩の実際の方法について教えてください.

Q35 硬膜外無痛分娩にすると帝王切開率や器械分娩率は上昇しますか?

Q36 無痛分娩中に帝王切開が必要になった場合,どのように麻酔すればよいですか?

Q37 硬膜外無痛分娩が児に与える影響について教えてください.

Chapter 4 その他の妊娠中の手術

Q38 全身麻酔は胎児に影響しますか?

Q39 妊娠中の腹腔鏡手術の管理方法の注意点を教えてください.

Q40 子宮内容除去術について教えてください.

Q41 子宮内容除去術の麻酔法について教えてください.

Q42 外回転術について教えてください.

Q43 外回転術の麻酔法について教えてください.

Chapter 5 産褥期の管理

Q44 産後に起こる生理・解剖学的変化について教えてください.

Q45 授乳中の内服薬服用に関して注意すべき点を教えてください.

Q46 遺残胎盤について教えてください.

Q47 子宮内反症について教えてください.

Q48 区域麻酔下分娩後の神経障害について鑑別と治療法を教えてください.

Q49 硬膜穿刺後頭痛(PDPH)について教えてください.

Chapter 6 産科救急

Q50 分娩時異常出血の原因を教えてください.

Q51 分娩時異常出血の輸血療法を含めた治療法について教えてください.

Q52 妊産婦ではなぜ肺血栓塞栓症が発生しやすいのですか? また産科領域での静脈血栓予防について教えてください.

Q53 妊婦の子癇発作における病態とその対処方法について教えてください.

Q54 妊婦における心停止の原因について教えてください.

Q55 妊婦の蘇生法について教えてください.

Q56 産科におけるRapid response systemについて教えてください.

Q57 日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)の活動について教えてください.

Q58 多職種で行う産科シミュレーションの意義とその内容について教えてください.

Chapter 7 新生児・胎児

Q59 新生児蘇生法について教えてください.

Q60 胎児治療について教えてください.


索引

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