図説 よくわかる臨床不妊症学 生殖補助医療編 改訂3版

  • ISBN : 9784498076884
  • ページ数 : 404頁
  • 書籍発行日 : 2018年1月
  • 電子版発売日 : 2018年7月27日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥6,160 (税込)
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商品情報

基本から最新の知見まで網羅した、臨床不妊症学の入門書。

不妊治療の最前線で活躍する専門家が、不妊治療の学問的総論と現場での治療の実践を解説して好評を博した書の改訂3版。理解を助ける図表を多用し,不妊治療に携わるスタッフ全てが知っておくべきポイントを分かりやすく紹介。最近の大きなトピックである「子宮移植」についての新項目も追加しています。

■ 序文

改訂第3版の序

この度,「図説よくわかる臨床不妊症学生殖補助医療編」の改訂第3版を発刊することになりました.これまで2007年の初版,2012年の第2版と多くの読者の皆様方から好評を博した賜物で,編集者一同心より感謝致しております.


今回の改訂でも,不妊治療の最前線で活躍される各執筆者の先生方から,生殖補助医療(ART)に携わるスタッフのすべてが理解しておくべきポイントを,図説とともに解りやすく紹介するというコンセプトはそのままに,ここ数年の進歩を踏まえて更に充実した内容として加筆・修正していただきました.従来の[1]ART の基本では「GnRH製剤の特徴」という項目を,また[2]ART の実践では,「反復不成功症例への対策」という項目を,各々新たにご執筆いただきました.


また[3]ART の応用と将来展望という見出しを置き,最近の大きなトピックスである「着床前診断」,「がん・生殖医療の現在」,ならびに「生殖細胞再生の科学と医学」という項目を追加致しましたので,アップデートな内容のご理解のためご参考いただけるかと存じます.


第2版よりも更に充実した厚いテキストになりましたが,この第3版を多くの皆様方に手に取っていただけますことを祈りつつ,今回の改定版の発刊にご協力下さいました執筆陣の先生方と,終始サポートしていただきました中外医学社の皆様方に心より感謝申し上げます.


2017年11月吉日


柴原 浩章

森本 義晴

京野 廣一

■ 目次

【1】ARTの基本

1 受精

A.精子側からみた"受精"

B.卵子側からみた"受精"

2 培養環境の管理とリスクマネジメント

A.培養室の設営と品質管理

B.培養室内の機器と点検

C.滅菌法

D.リスクマネジメント

3 ICSIの基礎研究

A.上原らの研究成果

B.Thadaniらの研究成果

C.精子への物理的化学的刺激に対する受精能の安定性

D.精子細胞の個体発生能

4 High-resolution time-lapse cinematographyによる

ヒト胚発生の形態学的連続観察

A.対象と方法

B.初期胚発生過程の連続観察結果

C.初期胚発生の時間経過

D.c-IVF卵子とICSI卵子の胚発生速度の比較

E.胚発生速度と胚のクオリティー

F.細胞内小器官の動態:cytoplasmic flare(Flare)

G.卵割様式

H.新たな形態評価基準

I.胚盤胞期における評価(胚盤胞の発生からhatching過程について)

J.考察

5 胚の呼吸能の測定

A.電気化学的計測法と受精卵呼吸測定装置

B.胚の呼吸量測定

C.胚発生過程における呼吸量変化

D.呼吸活性を指標にした胚のクオリティー評価

E.呼吸測定装置の臨床応用

6 卵巣予備能の評価

A.年齢

B.FSH

C.E▼2▼

D.卵巣容積

E.胞状卵胞数

F.喫煙

G.AMH

H.卵巣予備能を評価した適切な卵巣刺激法

7 Gn製剤の特徴

A.ゴナドトロピンの基礎

B.Gn製剤開発の歴史と品質・安全性

C.生殖補助医療で使用されるGn製剤と今後の展望

8 GnRH製剤の特徴

A.GnRHとは

B.体外受精の卵巣刺激

C.GnRHアゴニスト

D.GnRHアンタゴニスト

9 子宮内膜と着床

A.いつ胚は着床するのか―implantation window―

B.どこに胚は着床するのか―子宮内膜とは―

C.どのように胚は着床するのか―着床過程とは―

10 黄体機能と着床

A.黄体機能不全の定義

B.自然周期とその妊娠周期における黄体機能維持のメカニズム

C.ARTにおける黄体機能維持の特殊性

D.不妊治療における黄体機能不全の治療理論

【2】ARTの実践

1 体外受精・ICSIの適応

A.体外受精の適応

B.ICSIの適応

2 外来管理法

A.卵巣刺激法

B.正常群に対する卵巣刺激法

C.低反応群に対する卵巣刺激法

D.高反応群に対する卵巣刺激法

E.ゴナドトロピン製剤について

F.卵胞発育のモニタリング

G.黄体期管理

H.妊娠判定

3 採卵法

A.採卵時に使用する資材

B.採卵のタイミング

C.麻酔法

D.採卵の実際

E.採卵時・採卵後の合併症

4 体外受精に用いる培養液

A.胚培養液の種類

B.培養液中の成分

C.培養成績に影響する因子

D.IVF-ETに用いる各種培養液

E.微小滴培養法とミネラルオイル

5 精子調製と精子機能評価

A.精子調製と精子機能評価における基本知識

B.精子調製

C.精子評価

6 手術的精子採取法

A.精巣上体からの採取法

B.精巣からの採取法

7 標準体外受精の手技

A.採卵前日の準備(Day -1)

B.採卵当日の手技(Day 0)

C.受精確認(Day 1)

D.Day 2における分割確認およびDay 2胚移植

E.Day 3における分割確認およびDay 3胚移植

F.Day 4における分割確認およびDay 4胚移植

G.Day 5における分割確認および胚盤胞移植

H.胚評価基準

I.安全管理

8 ICSIの実際

A.適応

B.ICSI手技の実際

C.成績

D.安全性

E.ICSI併用卵活性化処理の実際

9 卵の体外成熟(IVM)

A.適応

B.当院のIVMプロトコール

C.IVMにおける投薬

D.採卵方法

E.培養法

F.臨床成績と児の予後

10 孵化補助法

A.孵化補助法の種類

B.孵化補助法の適応

C.孵化補助法による発生リスク

D.まとめ

11 配偶子・胚の移植法

A.経頸管的移植

B.経子宮筋層移植

C.卵管内移植

12 配偶子・胚の凍結保存法

A.凍結保存についての概略

B.胚の低温保存の方法・手順

C.胚の低温保存の臨床成績と安全性の検討

D.卵巣の凍結保存法

E.精子の凍結保存法

F.未受精卵の低温保存法

G.今後の胚・卵の低温保存法に関する考察

13 多胎妊娠発生予防策がもたらせた,より安全なART

A.「妊娠率向上」の努力がもたらした多胎妊娠の激増期

B.多胎妊娠による周産期への影響

C.多胎妊娠の発生予防戦略

14 反復不成功症例への対策

A.胚因子に対する対策

B.子宮因子に対する対策

15 米国における日本人患者の非配偶者間生殖医療の現状

A.IFCプログラム概要

B.配偶者間体外受精プログラム

C.着床前遺伝子診断(PGD)および着床前全染色体診断(CCS)プログラム

D.卵子提供プログラム

E.代理出産プログラムおよびドナー卵子・代理出産プログラム

F.非配偶者間生殖医療プログラムが米国加州で安全に行われている理由

G.日本在住の患者が海外プログラムに参加することの負担

H.潜在的な患者層

I.日本での容認と実施への願い

【3】ARTの応用と将来展望

1 着床前診断

A.着床前診断法

B.遺伝子診断

C.遺伝病のPGD

D.習慣流産のPGS

E.日本の現状・将来

2 がん・生殖医療の現在

A.国内外のOncofertility(がん・生殖医療)の現状

B.妊孕性温存治療の実際

3 生殖細胞再生の科学と医学

A.生殖系列のゲノム決定機構と発生様式

B.生殖細胞のゲノム特性

C.生殖細胞のエピゲノム特性

D.遺伝子と遺伝子発現

E.分子生物学の誕生

F.胚性幹細胞embryonic stem cells(ES cells)

G.体細胞核移植-ES細胞somatic cell nuclear transfer-ES(SCNT-ES)

H.人工多能性幹細胞 induced pluripotent stem cells(iPSCs)

I.ミトコンドリア病の予防的治療―紡錘体置換法

J.ミトコンドリア病の発症後治療―体細胞遺伝子治療

K.幹細胞とニッチ

L.卵子幹細胞 oogonial stem cells

M.プロ精原細胞(精子幹細胞)から機能精子の◆in vitro◆誘導

N.ES細胞から生殖細胞の誘導―reproductive cloningとtherapeutic cloning


索引

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