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救急救命士のための気道管理ケースファイル

浅井 隆 上嶋 浩順 (編著)

中外医学社

  • ISBN : 9784498076945
  • ページ数 : 108頁
  • 書籍発行日 : 2019年5月
  • 電子版発売日 : 2019年6月12日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,080 (税込)
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商品情報

マスク換気?エアウェイ??気管チューブ???場面に応じた必要な機器、最善の気道確保法がわかる
救急現場で起こりうるリアルシーン満載。これがスタンダード!

気道管理は現在,医師のみならず救急救命士にとっても必須の知識となった.適切に気道を確保,呼吸を管理するための選択肢の多さは,そのエキスパートである麻酔科医とほぼ同レベルである.しかし,救急救命士に向けた統一したガイドラインはない.そこで本書では,救急救命士にとって必要な知識と技術を凝縮.現場で起こりうるケースを設定し,その行動手順に沿って解説した.実現場で使える確かな力が身に付く1冊だ.

■ 序文

序言

気道の適切な管理は,傷病者の生命を守る上で最も重要である.現場においては,各人の呼吸状態を正確に把握し,呼吸をしている人に対しては気道が閉塞しないように注意し,気道が閉塞あるいは呼吸が停止している人に対しては,直ちに適切な気道確保を行い,呼吸の管理をする必要がある.

救急救命士による気道管理の選択肢としては,過去にはバッグ・バルブ・マスクおよび食道閉鎖式エアウェイのみであった.現在,ラリンジアルマスクを代表とする声門上気道デバイスの使用,そして気管挿管も可能となり,挿管器具も従来のマッキントッシュ型喉頭鏡のみならず,ビデオ喉頭鏡の使用も認められている.これらの選択肢の多さは,気道管理のエキスパートである麻酔科医とほぼ同じになっている.

心肺機能停止状態の事例では,気道の管理のみならず,血液循環の管理も必要となる.循環の管理に関しては,胸骨圧迫,自動体外式除細動器(AED)による除細動,アドレナリン投与など,ACLSの普及により世界中において標準化されており,日本においても各救急救命士はこれらの特定行為を正しく認識し,現場において実施している.

一方,気道および呼吸の管理に関しては,日本のみならず,海外においても標準化がされていないと言わざるをえない.特定行為で認められている多様な気道確保器具の選択肢の中から,各事例に対して適切な気道確保器具を選択し,適切な気道および呼吸の管理を行う必要があるが,日本においては各地区により方策の違いがある.また,気管挿管の適応事例においても指示医師の違いにより気管挿管が必要か否かの判断にしばしば違いがあり,さらにはマッキントッシュ型喉頭鏡を用いるのか,それともビデオ喉頭鏡を優先して用いるのかなどはエビデンスに基づいて決められていない.そのため,気道確保に関しても循環管理のように標準化する必要があるが,全国の救急救命士が集まり,地区間の気道確保法の違いの実態を把握し,比較検討した上で,より迅速に適切な方法を検討する機会がほとんどないという問題があった.

2017年に気道管理学会を創設した.そしてその場において,例えばどのような事例において,どの声門上気道デバイスを用いるのか,それともバッグ・バルブ・マスクを用いるべきか,などについての具体的な検討をし,また現在あるエビデンスに基づいて特定行為を含む気道管理をする上での器具および気道確保法の選択法を確立させていく機会を提供できれば,と思っている.その主旨のもと,これまで存在していなかった救急救命士を対象とする気道管理法の書籍を発行することとした.

本書では,気道管理法の基礎と気道確保器具のまとめのあとに,数多くの事例を紹介している.これらの事例を読んで,自分であればどのような器具と方法を用いるだろうか,などを検討していただれば,と思っている.

本書が,救急救命士のみなさんが日々の気道管理をより自信を持って施行できるようになるきっかけとなることを望むばかりである.


2019年4月

気道管理学会 代表
浅井 隆

■ 目次

総論

1 基礎・適応について

救急現場における気道確保の特殊性

概要と問題点

2 アドバンスト

気道確保時における酸素化と換気の評価

気管挿管

ビデオ喉頭鏡

声門上気道デバイス(SGA/SAD)

声門下アプローチ

3 機器の選択,使い方

(1)ビデオ喉頭鏡とは

(2)声門上気道デバイス

症例

Case1 落下物により頭部外傷を呈した症例

Case2 妊婦の交通外傷

Case3 ロードレース中にガードレールに激突し,顔面外傷をきたした症例

Case4 交通事故で自動車運転席に閉じ込められた症例における気道確保法

Case5 胸骨圧迫中の気道確保法(成人)

Case6 胸骨圧迫中の気道確保法(小児)

Case7 狭隘な場所における気管挿管について(注意点と代替手段など)

Case8 異物窒息CPA症例における気道確保法の選択について

Case9 カプノメータの波形が確認できなかった気管挿管症例

Case10 食事中の誤嚥による窒息で現場到着時には既に心肺停止であった症例における気道確保法

Case11 フグ中毒による呼吸停止をきたした高度肥満症例における気道確保法

Case12 海水浴場での溺水で,発見時心肺停止であった症例における気道確保法

Case13 炎天下の海水浴場での心肺停止

Case14 瓦葺き民家の屋根の上で心肺停止となった作業員

Case15 食物誤嚥による窒息からの心肺停止気管挿管困難症例から,気管挿管のリスクを考える

Case16 高位頚髄損傷による心肺停止頚椎可動域制限がある症例で最適な喉頭鏡は?


索引

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