肝炎の診かた,考えかた

  • ページ数 : 188頁
  • 書籍発行日 : 2014年10月
  • 電子版発売日 : 2015年3月6日
¥3,740(税込)
ポイント : 102 pt (3%)
この出版社は全書籍ポイント1.5倍 4/8 まで
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

肝炎診療に自信が持てる!必要な知識がこの一冊に!

肝炎の診療は、頭の中の知識の整理と、血液検査、身体診察、画像検査所見、肝生検から得られる病理所見を総合して行う必要があります。本書は、肝臓病のエキスパートである著者が、30年かけて掴んだ診療のコツの全てを伝授してくれる、必読の一冊です。

>中外医学社の「 診かた、考えかた

序文

はじめに


肝炎の診療は,頭の中の知識の整理と,血液検査,身体診察,画像検査所見,肝生検から得られる病理所見を総合して行う必要があります.私は卒業して30年間,肝臓病の実地臨床の場に身をおき研鑽してきました.大学病院の消化器内科で講師を務め,総合病院で部長を経験した後,開業医となりました.卒後1年半経って派遣された他県の病院の時から,転勤の度に追っかけてきてくださった貴重な患者さんもまだ多数外来に来ていただいており,私の臨床活動の宝になっております,若い頃から海外留学する機会がなく,学位論文を書くためだけに臨床から無縁となる実験室暮らしの経験もありませんでした.30年間ひたすらベッドサイドで肝臓病の患者さんから学び,毎週のように研究会,学会に参加し肝臓病を学び続けてきました.本書では,私が30年かけて掴んだ診療のコツの全てお伝えして,若い先生方の肝炎の診療に役立ててもらいたいと思います.


2014年9月

柴田 実

目次

1 さあ肝炎の診療を始めましょう

2 肝炎とは

2-1 狭義の肝炎と広義の肝炎

2-2 ウイルス肝炎の定義

2-3 ウイルス肝炎の病態

2-4 ウイルス肝炎の病理診断

2-4-1 肝生検

2-4-2 肝臓病理の基本

2-4-3 急性ウイルス肝炎の肝組織像

2-4-4 慢性ウイルス肝炎の肝組織像

3 血液検査の診かた・考えかた

3-1 肝機能検査

3-1-1 血液・凝固・線溶系検査

3-1-2 生化学検査

3-1-3 線維化マーカー

3-1-4 糖代謝

3-1-5 腫瘍マーカー

3-1-6 免疫学的検査

3-2 肝炎ウイルスマーカー

3-2-1 A型肝炎ウイルスマーカー

3-2-2 B型肝炎ウイルスマーカー

3-2-3 C型肝炎ウイルスマーカー

3-2-4 D型肝炎ウイルスマーカー

3-2-5 E型肝炎ウイルスマーカー

4 身体所見の診かた・考えかた

5 画像検査の診かた・考えかた

5-1 腹部超音波(エコー)検査

5-2 腹部CT/MRI検査

6 肝炎ウイルス検診が始まっています

7 肝炎治療に対する医療費助成制度

8 急性肝炎(A型肝炎,B型肝炎,C型肝炎,D型肝炎,E型肝炎)

8-1 A型急性肝炎

8-2 B型急性肝炎

8-2-1 臨床像

8-2-2 HBV感染の制圧(輸血)

8-2-3  HBV感染の制圧(母子感染)

8-3 C型急性肝炎

8-4 D型急性肝炎

8-5 E型急性肝炎

9 劇症肝炎

10 慢性肝炎(B型肝炎,C型肝炎)

10-1 B型慢性肝炎

10-1-1 自然経過

10-1-2 診断

10-1-3 肝細胞癌のリスク

10-1-4 治療

10-1-5 B型肝炎ウイルス訴訟

10-2 C型肝炎

10-2-1 自然経過

10-2-2 診断

10-2-3 肝細胞癌のリスク

10-2-4 治療


文献

索引

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:12.1MB以上(インストール時:26.4MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:48.4MB以上

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:23.6MB以上(インストール時:59.1MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:94.4MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784498142183
  • ページ数:188頁
  • 書籍発行日:2014年10月
  • 電子版発売日:2015年3月6日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。


※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。


※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。


※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。