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高齢者のための漢方診療

岩田 健太郎 (監修) / 岩崎 鋼 髙山 真 (著)

丸善出版

  • ISBN : 9784621301869
  • ページ数 : 154頁
  • 書籍発行日 : 2017年8月
  • 電子版発売日 : 2018年12月19日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,520 (税込)
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商品情報

岩田健太郎監修の、超高齢者時代における新たな指南書、【高齢者のための】シリーズ第2弾。知る人ぞ知る、岩田医師は漢方専門医でもあります。

「漢方にはエビデンスがない」との誤解や、「漢方の世界観が苦手」という医師を対象にしたエビデンスに裏打ちされた一冊。初学者向けに「中医学道場」というコラムも掲載。フレイルに代表される高齢患者にこそ「とりわけ有効」な漢方診療の【極意】を解説。漢方診療の「リアル」を知ることができます。

■関連書籍
高齢者のための感染症診療

■ 序文

推薦のことば

この度,岩崎 鋼先生,髙山 真先生のご著書,岩田健太郎先生監修の『高齢者のための漢方診療』を拝見致し,たいへん感銘を受けました.いずれの先生方も共通してお持ちの資質は,「合理的な思考回路」,「既存の常識にとらわれない真理探究の姿勢」,そして「陽明学的な知行合一の行動力」であります.


どの世であってもこのような資質を有した方々から「変革」は始まって参りました.


何千年の歴史を持つ東アジアの伝統医学は19世紀以降,しばらくのあいだ雌伏を余儀なくされました.輝かしい近代西洋医学体系の雄飛の前に「時代遅れ」との評判はまだしも,あろうことか「迷信」,「まやかし」といったはなはだ不当な烙印をおされることも稀ならず,切歯扼腕の思いを致した斯界の医師は少なくないのであります.

今日,ここに3人のサムライによって,この暗雲を吹き飛ばすかのような本書を上梓する運びとなりましたことは,まことにありがたく嬉しい限りであります.偏見に囚われていないしなやかな精神をお持ちの学徒のみなさんに1人でも多く本書が読まれますことを祈念して止みません.


2017年6月吉日

新宿海上ビル診療所理事長
つるかめ漢方センター
西元 慶治

■ 目次

プロローグ

序章

1.偶然と偶然が呼ぶ「邂逅」

2.因果関係,前後関係...

3.目の前の患者にベストを尽くす

4.漢方診療の世界観も構造主義的な分類の1つ

第1部 総論

1章 漢方医学?

1.西洋医学の対語としての「漢方」,日本には確固たる伝統医学の体系はない

2.日本の伝統医学は,一旦滅んだのである

3.「中医学」の誕生は,中国の国家プロジェクトにあり

4.「中医学」の優位性は,エビデンスに現われる

2章 『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015』

1.Minds2014に沿ったガイドラインの12章は要必見!

2.当たり前のことには,(かえって)高いエビデンスがない

3.「中医学」文献の驚くべき数ゆえ,ガイドラインに別表を反映

4.どんなにエビデンスを積み重ねても,漢方薬は伝統医学の中で生まれた薬

第2部 各論

3章 認知症

1.世界で初めて認知症を正確に記述したのはアルツハイマー博士ではない!

2.加味温胆湯は認知機能を有意に改善する

3.抑肝散のBPSD,ADLの改善効果に着目せよ

4章 便秘

1.腸管の粘液分泌が減少する高齢者には,麻子仁丸を使え!

2.脳卒中後のADLが非常に低下した高齢者の便秘には,大建中湯を併せる

5章 誤嚥性肺炎

1.死因となる肺炎のほとんどは高齢者の誤嚥性肺炎だ

2.仮性球麻痺の誤嚥性肺炎は,半夏厚朴湯で予防できる!

6章 食欲不振

1.七変化する六君子湯

2.症状に応じて組み合わせる!

3.「気滞」が消化器系統に現れたときは,香蘇散がよい

7章 風邪とインフルエンザ

1.麻黄湯にはタミフルより優位な解熱効果あり

2.「風邪に葛根湯」のワンパターンはだめ!

8章 ウイルス性腸炎

1.「げぇーげぇー」しているときは,とりあえず五苓散

2.飲水不可能なら,「五苓散・注腸と」いう手もある!

9章 高齢者の疼痛

1.エビデンスは少ないが,有用な方剤は多い

2.高齢者の慢性関節痛の3割バッターは,「葛根加朮附湯」

3.高齢者のしびれでは,各方剤と合方を試みる

10章 冷え症

1.何しろ「冷え症」という疾患概念がないのだが...

2.「良薬口に苦し」の漢方薬を用いよ,だがとにかく「まずい」

3.まずくて飲めない患者には,当帰芍薬散加附子を出す

11章 熱中症,脱水

1.熱中症になってしまったら点滴しかない.漢方は予防薬

2.百虎加人参湯を併用し,脱水再発に備える

12章 泌尿器疾患

1.いまいち「パッとしません」が,意外なところに効果が...

2.煎じ薬なら話は別です

3.尿漏れや残尿感にはそこそこ効く

13章 免疫低下(多剤耐性菌など)

1.全身状態が悪く,免疫低下などの高齢者病態には「補中益気湯」

2.こうした効能効果をもつ薬剤は西洋医学に存在しない

3.つまり,フレイルな高齢者に効く

14章 不眠

1.高齢者の場合,配偶者の死別でPTSDになることも

2.「肝」と「心」の失調により,不眠となる

3.成人には「柴胡桂枝乾姜湯」だが,高齢者には「酸棗仁湯」か...

15章 鍼灸治療

1.鍼治療には,体と心の緊張を緩和する効果あり

2.大きなストレス時には「肝・腎・心」がKeyとなる

3.Acupunctureの文献は25,650件! ドイツでは医師の10%が導入

4.鍼による生体反応の1つは「血流増大・改善」

5.お灸の意外な効果,結核患者にも効く?

16章 フレイルと漢方

1.平均寿命-健康寿命=「要介護」状態

2.高齢者診療にフレイルという概念は不可欠

3.胃気なきを逆と曰う.逆なる者は死す

4.運気論によれば,「脾腎両虚」の治療が必要

中医学道場

1.気血津液弁証

2.五臓六腑弁証

3.六経弁証

4.八綱弁証

コラム一覧

1.脳卒中後のリハビリテーションには,Neuroaid

2.傷寒と中風

3.老人性掻痒症では,何はともあれ,当帰飲子

4.海外では戦争の場面で鍼灸治療が用いられる?

5.経絡って, 何だろう

6.高齢者の諸症状に対して

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