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がん診療パーフェクト

  • ISBN : 9784758106825
  • ページ数 : 391頁
  • 書籍発行日 : 2010年3月
  • 電子版発売日 : 2012年8月4日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥7,150 (税込)
ポイント : 130 pt (2%)

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商品情報

がん診療の基本知識、各がん腫の診断・治療がこの1冊でマスターできる!実臨床で役立つ知識をわかりやすく解説し、各がんのケーススタディも掲載。
医学生・研修医にも、がんプロの大学院生や若いがんの専門医にも、ベテラン専門医にも、そしてがん専門以外の臨床医にも、目まぐるしく進歩している実際のがん診療全般を知っていただくため、ぜひご覧いただきたい書です。

■ 序文

21世紀に入り,がん診療は大きく変わってきました.がん病巣が小さければ内視鏡治療で,進行したがんでも大きな手術を行わず,抗腫瘍薬と放射線治療を併用して効果をあげています.放射線治療ではがん病巣へ正確に集中的に放射線が集められるようになり,抗腫瘍薬は抗がん剤から分子標的治療薬へ,個々の患者に合った個別治療へ,注射から内服薬,そして入院よりも在宅で治療する方向へ転換してきました.

がん診療の専門医を明確にしてほしいという患者からの要望もあり,また,より安心して専門的治療が受けられるように,専門医の育成が盛んに行われるようになりました.日本がん治療認定医機構ではがん治療認定医,日本臨床腫瘍学会においてはがん薬物療法専門医,その他のがんに関する専門学会においても専門医制度が発足しています.また,2007年4月に施行された「がん対策基本法」を基としてのがん対策推進計画により,がん撲滅と患者支援が加速され,その一環としても専門医の育成,研修が重要となりました.

本書は,がん診療の実際の医療現場における診断から治療まで,あらゆる分野において,その個々の領域の専門医ではなくとも「これだけは知ってほしい」と思われる基本知識と最新情報を中心として構成されています.従って本書は,がんの各領域の専門書としては少し物足りないかもしれませんが,がん診療医としてあるいはがん治療医として,ベースとなる重要なエッセンスが書かれています.全国でもがんの各領域すべての専門医がそろっている施設は少なく,またがん専門病院に勤めていても,いろいろな領域の専門医とディスカッションする際に,共通の知識として知っておいてほしい事項も網羅しています.そして,なにより単なる知識だけではなく,実際の診療に役立つ本であることを自負しています.

医師は自分の専門領域の知識と技術だけで診療していれば,それでよいわけではなく,他の領域の進歩を知っていてこそ,がん患者のための真の診療ができることを感じていなければなりません.例えば,放射線治療の専門医師は,内視鏡による手術の進歩や,分子標的治療薬の進歩などについても知っておく必要があります.それによって,患者に最もふさわしい治療が,安全に行えるからです.

本書により,医学生・研修医にも,がんプロの大学院生や若いがんの専門医にも,ベテラン専門医にも,そしてがん専門以外の臨床医にも,目まぐるしく進歩している実際のがん診療全般を知っていただきたいと思います.どの医師にも,実際の診療に,そして認定医やがん専門医の資格修得にも役立つものと思っています.個々の患者に合ったがん診療がしっかりと行われ,そしてがん患者の心にも添えることを願っております.


2010年 1月

佐々木 常雄

■ 目次

PartⅠ 基本知識

§1 がん診療を始める前に必要な基本知識

1.がん診療の基本的な考え方~医の倫理,インフォームド・コンセントを中心にして 【佐々木常雄】

2.がん医療の動向 ~がん対策基本法, がん対策基本計画及びがん診療連携拠点病院とは 【坂巻 壽】

3.がん診療の基本知識

A)がんの生物学 【比島恒和】

B)腫瘍免疫学 【奥山美樹】

C)疫学とがん検診 【岡本篤武】

D)臨床研究と臨床医に必要な統計学 【河本 博】

§2 がんの診断・治療の原則

がんの診断

1.病理学

A)がん診療における病理診断の役割 【船田信顕】

B)細胞診の考え方 【根本哲生】

2.症状からみたがんの鑑別診断 【岡本 朋】

3.がんの画像診断 【鎌田憲子】

4.内視鏡診断 【門馬久美子】

5.腫瘍マーカー 【佐々木栄作】

がんの治療学

6.がん手術(外科療法)の基本 【鶴田耕二/松本寛/大橋学】

7.がんの内視鏡治療 【門馬久美子】

8.放射線療法の基本 【唐澤克之】

9.化学療法と分子標的治療薬 【前田義治】

がんの支持療法

10.がん薬物療法の副作用対策

A)主要な副作用とその対策 【岡元るみ子】

B)がん治療の副作用としての神経障害:症状と対策 【田中こずえ/岸田修二】

C)がん治療の副作用としての腎臓障害,高血圧:症状と対策 【安藤 稔】

D)がん治療の副作用としての循環器障害:症状と対策 【荒尾正人】

11.がんの救急 【北村和広/細見幸生】

12.がん患者の栄養管理 【岩永知大/本田五郎】

13.緩和医療 【田中 桂子】

14.サイコオンコロジー(精神腫瘍学) 【赤穂理絵】

15.チーム医療 【佐治重衡】

PartⅡ 診療の実際

§1 各がん腫における診療

1.脳腫瘍 【篠浦伸禎】

2.頭頸部がん ~口腔がん/鼻腔・副鼻腔がん/咽頭がん/喉頭がん/唾液腺がん/甲状腺がん 【三橋敏雄】

3.食道がん 【出江洋介】

4.胃がん 【岩崎善毅】

5.大腸がん 【高橋慶一】

6.肝・胆・膵がん

A)肝がん 【林 星舟/本田五郎】

B)胆道がん,膵がん 【神澤輝実/本田五郎】

7.肺がん 【宮本信吾/澁谷昌彦/堀尾裕俊】

8.乳がん 【黒井克昌】

9.白血病,多発性骨髄腫 【秋山秀樹/小林 武】

10.悪性リンパ腫 【岡元るみ子】

11.泌尿器科腫瘍 ~膀胱がん/前立腺がん/腎細胞がん 【篠原 充】

12.婦人科がん~子宮頸がん/子宮体がん/卵巣がん/絨毛がん 【八杉利治】

13.骨軟部腫瘍 ~悪性骨腫瘍/悪性軟部腫瘍 【五嶋孝博】

14.皮膚がん~悪性黒色腫/有棘細胞がん/乳房外Paget病/基底細胞がん 【吉野公二】

15.小児がん ~白血病/悪性リンパ腫/神経芽細胞腫/腎腫瘍/肝芽腫/軟部腫瘍/胚細胞腫瘍 【賀来秀文】

16.胚細胞腫瘍 【小室泰司】

17.原発不明がん 【岡元るみ子】

18.HIV関連悪性腫瘍 ~Kaposi肉腫/非Hodgkinリンパ腫/肛門がん/Hodgkinリンパ腫/肝臓がん/肺がん 【味澤 篤】

§2 がん診療ケーススタディ

1.脳腫瘍 【篠浦伸禎】

2.頭頸部がん 【三橋敏雄】

3.食道がん 【出江洋介】

4.胃がん 【岩崎善毅】

5.大腸がん 【高橋慶一】

6.肝・胆・膵がん

A)肝がん 【林 星舟】

B)膵がん 【神澤輝実/倉田昌直】

7.肺がん 【堀尾裕俊】

8.乳がん

case1:乳房部分切除が適応となる乳がん 【鈴木栄治/黒井克昌】

case2:皮膚潰瘍を伴う進行乳がん 【金澤麻衣子/黒井克昌】

9.急性白血病 【秋山 秀樹】

10.悪性リンパ腫 【下井辰徳/岡元るみ子】

11.前立腺がん 【篠原 充】

12.卵巣がん 【八杉利治】

13.骨軟部腫瘍 【五嶋孝博】

14.皮膚がん 【吉野公二】

15.小児がん 【賀来秀文】

16.胚細胞腫瘍 【小室泰司】

17.原発不明がん 【稲垣里奈/岡元るみ子】

18.HIV関連悪性腫瘍 ~非Hodgkinリンパ腫 【味澤 篤】

付 録

1.抗がん剤一覧表

2.がん治療に関わる認定医・専門医学会一覧


索 引

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