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楽しくわかる栄養学

  • ISBN : 9784758108997
  • ページ数 : 216頁
  • 書籍発行日 : 2020年8月
  • 電子版発売日 : 2020年4月24日
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥2,860 (税込)
ポイント : 52 pt (2%)

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商品情報

「どうしてバランスのよい食事が大切なのか」「そもそも栄養とは何か」という栄養学の基本から,栄養アセスメント,経腸栄養など医療の現場で役立つ知識まで学べます.栄養の世界を知る第一歩として最適の教科書

■ 序文

はじめに

近年の栄養学の進歩には目覚ましいものがあり,栄養の実践は,貧困,保健,医療,福祉,教育,ジェンダー,労働,成長,平等,そして気候変動など,多種多様な領域に影響を及ぼすことがわかってきました。例えば,栄養改善は,体力,精神力を向上させ,労働力を上昇させることにより,収入や賃金を増やすことができ,貧困を削減させることができます。栄養欠症や肥満・非感染性疾患の予防は,健康状態を増進すると同時に,医療費や介護費を減少させ,胎児や幼児の栄養改善は,学習能力をも向上させ,社会のエンパワメントを高めます。発展途上国においては,栄養改善により国民総生産(GNP)を8 ~ 11 %上昇させることができることがわかってきました。さらに食品の生産,加工,分配,調理の工夫により,地球環境に与えている負荷も減少させ,地球にやさしい食事を提供することが可能になるのです。

一方,わが国においては,高齢社会の進展により,人々は健康寿命の延伸を望むようになってきています。いつまでも元気で,はつらつと生きていくための「栄養バランスのとれた健康な食事」は,ますます重要になってきています。では,「栄養のバランスとは,何のバランスなのか」「そもそも栄養とは何なのか」を聞くと,正確に答えられる人は少ないのです。栄養学を究めようとしている専門家に聞けば,多くの人たちから「それはとても難しい問題だ」と答えが返ってきます。栄養学は,親しみがあり,誰でも栄養に関する多少の知識はもっています。しかし,栄養を本当に理解しようとすると,栄養学を深く,広く学ぶ必要があり,簡単に習得できるわけではありません。しかしながら,私たちは,知識のレベルに関係なく,生きていくために,毎日,必ず何かを食べていかなければいけません。健康上のリスクをもった人や病気の人は,どのような食事をすればいいのか,深刻な課題になります。つまり,誰もが,生きている限り,栄養を正確に学ばなければならないのです。それは,人類が雑食性により進化したために,多種多様な食品から,「何を,どのくらい食べれば生きていけるのか」という知恵が必要になったからです。人間は,生きていくために「栄養を正しく知る」ことを宿命づけられたのです。

このように大切な栄養ですが,情報化社会の発達により,栄養はもちろんのこと,健康,食品,食事に関する情報が,連日,山のように放出され,結局,人々は,何をどのように食べればいいのかわからなくなってきています。このような状況であるがゆえに,栄養学を,わかりやすく,楽しく学べる本が必要だと考え,今回,この本を執筆しました。「難しい話をわかりやすく,楽しく,正しく伝える」ために,過大な協力をいただいたイラストレーターのウチダヒロコ様,さらに編集部の田頭みなみ氏と関家麻奈未氏に心から感謝します。

この本が,多くの人々の健康と幸福に貢献できることを願っています。

2020年1月

中村 丁次

■ 目次

第1章 栄養学とは

①栄養,栄養学とは

②栄養学の歴史

1.エネルギー代謝に関する発見

2.糖質と脂質に関する発見

3.タンパク質に関する発見

4.ビタミンに関する発見

5.ミネラルに関する発見

③人体の成り立ちと栄養

1.人体の構成と栄養

2.細胞・遺伝子と栄養

④食物の成分と栄養

⑤保健,医療,福祉と栄養

1.保健と栄養

2.医療・福祉と栄養

第2章 栄養素の種類と働き

①栄養素の種類と含有する食物

1.タンパク質

2.脂質

3.炭水化物(糖質,食物繊維)

4.ビタミン

5.ミネラル

②タンパク質の働きと欠乏症,過剰症

1.働き

2.欠乏症,過剰症

3.タンパク質の食事摂取基準

4.生物学的方法

5.化学的方法

③脂質の働きと欠乏症,過剰症

1.働き

2.欠乏症

3.過剰症

④糖質の働きと欠乏症,過剰症

1.働き

2.欠乏症,過剰症

⑤食物繊維の働きと欠乏症,過剰症

1.働き,欠乏症

2.摂取量の推移,過剰症

⑥ビタミンの働きと欠乏症,過剰症

1.水溶性ビタミン

2.脂溶性ビタミン

3.ビタミンの食事摂取基準

⑦ミネラルの働きと欠乏症,過剰症

1.多量ミネラル

2.微量ミネラル

3.ミネラルの食事摂取基準

⑧水の働きと摂取量

1.水の働き

2.水の適正な摂取量

第3章 栄養素の生理

①食物の摂取

1.食欲中枢とその調整機能

2.空腹感

3.食欲と空腹感

4.味覚

5.栄養感覚による摂取量の調整

②消化

1.消化とは

2.消化器官

③吸収

1.吸収とは

2.吸収の機構

3.吸収の経路

4.消化吸収率

④排泄

⑤栄養素の消化・吸収

1.タンパク質

2.脂質

3.炭水化物

4.ビタミン

5.ミネラル

⑥栄養素の代謝

1.タンパク質

2.脂質

3.炭水化物

4.ビタミン

5.ミネラル

第4章 エネルギー代謝

①生命のエネルギーと食物のエネルギー

1.エネルギーの単位

2.エネルギー産生栄養素

②人体のエネルギー代謝

1.基礎代謝

2.活動代謝

3.食事誘発性熱産生(DIT)

③消費エネルギーの測定法と算定法

1.直接熱量測定法

2.間接熱量測定法

3.生活活動調査

④推定エネルギー必要量の算定

⑤傷病者へのエネルギー投与量

第5章 ライフステージと栄養

①妊娠期,授乳期

1.母性の特質

2.妊娠と栄養

3.授乳と栄養

②発育期

1.発育期の生理

2.発育期の栄養

③思春期,青年期

1.思春期,青年期の生理

2.思春期,青年期の栄養

④成人期

1.成人

2.成人期の栄養と生活習慣病

⑤高齢期

1.高齢者

2.高齢者の生理

3.高齢者の栄養

4.高齢者の栄養不良

第6章 栄養アセスメント

①栄養アセスメントとは

1.栄養アセスメントはなぜ必要なのか

2.栄養アセスメントで行われる評価

②各種栄養指標の特徴

1.身体計測

2.生理・生化学検査

3.臨床徴候

4.食事調査

第7章 傷病者の栄養ケア

①食事療法

②栄養がかかわる主な疾患

1.肥満

2.痩せ

3.タンパク質欠乏症

4.ビタミン・ミネラル欠乏症

5.糖尿病

6.脂質異常症

7.高尿酸血症・痛風

8.高血圧症

9.慢性腎臓病(CKD)

10.貧血

11.食物アレルギー

12.消化器疾患

13.肝臓病,胆のう病,膵臓病

14.がん

15.外科手術

③栄養補給

1.経口栄養(食事)

2.経腸栄養

3.経静脈栄養

第8章 特別用途食品と保健機能食品

①病者用食品

②妊産婦・授乳婦用粉乳

③乳児用調製乳

④えん下困難者用食品

⑤保健機能食品

1.特定保健用食品

2.栄養機能食品

3.機能性表示食品

第9章 健康づくりと栄養

①健康増進と疾病予防

1.栄養改善から健康増進へ

2.健康日本21

②食事摂取基準

1.日本人の食事摂取基準とは

2.日本人の各栄養素の摂取基準

3.生活習慣病の増悪化防止の食事

③食生活指針

生活指針改定の趣旨

第10章 これからの栄養

①栄養不良の二重負荷

②快適で持続可能な社会の建設と栄養

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