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レジデントノート増刊 Vol.20 No.11 救急・ICUの頻用薬を使いこなせ!

  • ページ数 : 195頁
  • 書籍発行日 : 2018年9月
  • 電子版発売日 : 2018年10月19日
¥5,170(税込)
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商品情報

内容

研修医時代に押さえておきたい基本を凝縮!

救急・ICUで特によく使う薬について,素早く・的確に処方するために必要な知識を凝縮して解説.具体的な希釈・投与の方法や注意事項など,各薬剤の違いを整理して,限られた時間で迷わず処方できる!

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序文

基本をおさえることは何よりもまして重要である.そのことを,医師30年目を迎えてあらためて痛感している.これから医師の道を進むべく,その入り口にいる若者達には,些か陳腐で,夢のない言葉であるかもしれない.

しかし,やがて気づくことになる.どんな高度な医療機器を用いても,どんな高価な薬剤を用いても,どんな難しい論文を読んでも,その結果が応用でき,かつよい転帰を生む介入というものは,極めて限られている.さまざまな経験を積めば積むほど,そのことがより明瞭になる.

夢は追い続けなければならない.新しい,よりよいものは,探し続けなければならない.しかしその根底に,しっかりとした基本がないといけない.

本書は,レジデントノート2017年11月号の特集を元に,項目を増やし,増刊号として企画した.内容としては,救急/ICU 領域で,研修医が自ら使用する頻用薬剤に対象を絞り,その基本的な使い方を記した.これだけでは足りないが,少なくともこれだけはしっかりと研修医時代に押さえておいてほしい,そんな意図で,項目や,薬剤が選択されている.

内容は,完璧ではない.詳細や応用は,成書や,あるいは最新の文献により補完されなければならない.しかし,ここには,押さえるべき基本がある.

内容に,多少の偏りや不足があるとの批判もあろう.個々の施設における上級医の指導と異なるところがあるかもしれない.しかしそれもまた現実であり,臨床というものである.意見が多様なところほど,解決すべき問題があることにむしろ興味と喜びを感じ,それを手がかりにして学習や研究を進めていただければ,企画者としてこんなに有り難いことはない.


2018年9月

秋の気配を感じる,元安川のほとりにて
志馬 伸朗

目次

第1章 循環

1.心肺蘇生に使用する薬剤

2.循環作動薬

3.抗不整脈薬

第2章 神経・麻酔・鎮静

1.鎮痛・鎮静・筋弛緩薬

2.抗痙攣薬

3.局所麻酔薬

4.抗精神病薬・睡眠薬

5.中枢神経系に作用する薬剤

第3章 腎/電解質

1.利尿薬

2.電解質補正

3.輸液製剤

第4章 抗血栓薬/拮抗薬・輸血

1.抗血栓薬・拮抗薬の使い方

2.輸血

第5章 内分泌

1.ステロイド

2.その他の内分泌系の薬剤

第6章 基本的な抗菌薬

1.ペニシリン系薬剤

2.セフェム系薬剤

3.抗MRSA薬

第7章 その他

1.気管支喘息に用いる薬剤

2.消化器用薬

3.経腸栄養剤

4.小児における処方・投与量設定の考え方とコツ

5.救急・ICUでの使用に議論のある薬剤

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書籍情報

  • ISBN:9784758116152
  • ページ数:195頁
  • 書籍発行日:2018年9月
  • 電子版発売日:2018年10月19日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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