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  • 薬局で役立つ経口抗がん薬はじめの一歩

薬局で役立つ経口抗がん薬はじめの一歩

  • ISBN : 9784758118736
  • ページ数 : 396頁
  • 書籍発行日 : 2020年3月
  • 電子版発売日 : 2020年4月3日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,960 (税込)
ポイント : 72 pt (2%)

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商品情報

薬局薬剤師が困ることの多い,背景にあるレジメン,類似抗がん薬との違いや使い分け,腎障害・肝障害患者の投与量調整,支持療法の目的,注意すべき副作用など,現場で役立つニーズの高いテーマを厳選!

■ 序文

2000 年以降,分子標的治療薬を中心に多くの経口抗がん薬が開発され,がん薬物治療の一翼を担ってきました.それらは,慢性骨髄性白血病治療薬であるイマチニブに代表されるように高い有効性を示す一方で,ゲフィチニブによる間質性肺炎のような重篤な副作用も数多く報告されています.2019 年5 月には経口乳がん治療薬であるアベマシクリブの販売開始6 カ月後に間質性肺炎に関する安全性速報が出され,添付文書が改訂されたことは記憶に新しいところだと思います.このように経口抗がん薬は,さまざまな副作用が発生するリスクのなかで,高いアドヒアランスを維持していかなければなりません.

医薬分業が進んだ今,これら経口抗がん薬の多くは薬局で調剤され,薬剤師の指導のもと,在宅にて投与されています.がん患者さんに,安全で有効な経口抗がん薬治療を実施するには,在宅療養期間中の患者ケアが重要であり,定期的な電話による薬学的管理,いわゆるテレフォンフォローアップの有用性も報告されるなか,それを実施する薬局も増えてきています.このたび,「医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」が改正され,薬剤師は調剤後も継続的な薬学的管理を行い,副作用などの情報を病院と共有し安全な薬物治療を提供することが義務化されました.

このような背景を踏まえ,薬局においての経口抗がん薬の薬学的管理のための書籍を日本臨床腫瘍薬学会監修で出版いたしました.本書はタイトルに「はじめの一歩」とあるように,がん薬物治療を専門としない薬剤師の方々を対象にしたわかりやすい内容および構成となっています.各薬剤の対象となる患者や,注意すべき副作用,臓器機能が低下している患者への投与などをQ&A 形式でまとめたほか,背景となるレジメン(併用レジメン)など,添付文書からは得られない多くの情報が解説されています.また各薬剤を理解するためのキーワードをコラムで「豆ちしき」として掲載しています.さらに副作用発現時期の図式化などによりその時々でチェックすべき副作用が一目でわかるなど,調剤後の副作用マネジメントを行ううえでの強い味方になるかと思います.

国民の2 人に1 人はがんに罹る時代,他の疾患の治療薬と同様に,すべての薬剤師の方々が経口抗がん薬の基本的な知識を習得し,調剤およびその後の薬学的管理に活かすことで,がん患者さんの安全・安心な薬物治療に繋がると思っております.


2020年2月

日本臨床腫瘍薬学会 理事長
東邦大学薬学部医療薬学教育センター 臨床薬効解析学研究室
加藤 裕芳

■ 目次

第1章 がん種別 薬物治療の概要

胃がん

大腸がん

肺がん

乳がん

前立腺がん

腎がん

慢性骨髄性白血病(CML)

多発性骨髄腫(MM)

第2章 経口抗がん薬の特徴と使い方

代謝拮抗薬

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム〔ティーエスワン®〕

カペシタビン〔ゼローダ®〕

トリフルリジン・チピラシル〔ロンサーフ®〕

テガフール・ウラシル〔ユーエフティ®〕

分子標的薬

①チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR阻害薬)

ゲフィチニブ〔イレッサ®〕

エルロチニブ〔タルセバ®〕

アファチニブ〔ジオトリフ®〕

オシメルチニブ〔タグリッソ®〕

②チロシンキナーゼ阻害薬( EGFR/HER2阻害薬)

ラパチニブ〔タイケルブ®〕

③チロシンキナーゼ阻害薬(ALK阻害薬)

クリゾチニブ〔ザーコリ®〕

アレクチニブ〔アレセンサ®〕

セリチニブ〔ジカディア®〕

ロルラチニブ〔ローブレナ®〕

④チロシンキナーゼ阻害薬(BCR-ABL阻害薬)

イマチニブ〔グリベック®〕

ニロチニブ〔タシグナ®〕

ダサチニブ〔スプリセル®〕

ボスチニブ〔ボシュリフ®〕

ポナチニブ〔アイクルシグ®〕

⑤マルチキナーゼ阻害薬

レンバチニブ〔レンビマ®〕

バンデタニブ〔カプレルサ®〕

スニチニブ〔スーテント®〕

ソラフェニブ〔ネクサバール®〕

パゾパニブ〔ヴォトリエント®〕

アキシチニブ〔インライタ®〕

レゴラフェニブ〔スチバーガ®〕

⑥キナーゼ阻害薬(BRAF阻害薬)

ダブラフェニブ〔タフィンラー®〕

⑦キナーゼ阻害薬(MEK阻害薬)

トラメチニブ〔メキニスト®〕

⑧mTOR阻害薬

エベロリムス〔アフィニトール®〕

⑨PARP阻害薬

オラパリブ〔リムパーザ®〕

⑩CDK4/6阻害薬

パルボシクリブ〔イブランス®〕

アベマシクリブ〔ベージニオ®〕

⑪プロテアソーム阻害薬

イキサゾミブ〔ニンラーロ®〕

内分泌療法薬

①抗エストロゲン薬

タモキシフェン〔ノルバデックス®〕/トレミフェン〔フェアストン®〕

②アロマターゼ阻害薬

アナストロゾール〔アリミデックス®〕/エキセメスタン〔アロマシン®〕/レトロゾール〔フェマーラ®〕

③抗アンドロゲン薬

エンザルタミド〔イクスタンジ®〕

ビカルタミド〔カソデックス®〕

アビラテロン〔ザイティガ®〕

ダロルタミド〔ニュベクオ®〕

免疫調節薬(IMiDs)

サリドマイド〔サレド®〕

レナリドミド〔レブラミド®〕

ポマリドミド〔ポマリスト®〕

コラム:ステロイドに関する諸注意

第3章 支持療法薬

1.悪心・嘔吐

2.発熱性好中球減少症

3.皮膚障害

第4章 疼痛緩和治療薬

1.疼痛緩和治療薬の概要

2.疼痛緩和治療薬の実際

索引

■ 特記事項

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