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医学・医療系学生のための 総合医学英語テキスト Step 1 [音声付き]

日本医学英語教育学会 (編集)

メジカルビュー社

  • ISBN : 9784758304481
  • ページ数 : 168頁
  • 書籍発行日 : 2016年6月
  • 電子版発売日 : 2018年8月10日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,080 (税込)
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商品情報

医師・医療関係者に求められる英語力を体系的に学ぶための教科書。

日本医学英語教育学会による「医学英語教育ガイドライン」のminimum requirementsレベルに対応する医学英語教科書であり,専門知識に乏しい1〜2年生を対象に,貧血,頭痛,骨折,腹痛といった一般的症状をトピックとして構成しています。音声データ付きでより理解が深まります。

■ 序文

刊行にあたって

わが国では国際化が進み,外国人観光客が増加しつつあるが,政府は2030年までに年間3000万人を目標とし,さらなる増加対策を図っている。医療においてもグローバル化が進み,国内でも外国人医療スタッフが加わることや,外国人患者への診察機会も増えている。

さて,世界では21世紀に入り,医学部の新設が続いているが,それに伴い医療の質保証が課題となっている。そこで,Educational Commission for Foreign Medical Graduates(ECFMG)は2010年に,米国医学校協会の教育連絡調整会議または世界医学教育連盟(WFME)のグローバルスタンダード評価基準に準拠した医科大学・医学校部の卒業生以外には,2023年以降米国医師国家試験(USMLE)の受験資格を認めないと宣言した。以降,わが国の医学教育は,この評価基準に準拠することが求められ,各学校においても国際認証に向けた取り組みが進められている。

日本医学英語教育学会では,わが国の医学英語教育がWFMEのグローバルスタンダードに基づくよう,いち早く医学英語教育のガイドラインを制定した(J Med Eng Educ 14(3): 130-135, 136-142, 2015)。このガイドラインでは,卒業時に全員が習得すべき内容(Minimum requirements)と,さらなる能力向上のために習得が望ましい内容(Advanced requirements)に分けて詳細な学習内容が列記されている。そして,ガイドラインに基づく理想的な教育が行えるよう,テキストを製作するに至った。このテキストは,医学英語運用における重要な4技能(Vocabulary, Reading, Writing, Communication)それぞれを網羅しており,12回の講義で使用できるように工夫した。取り上げる医学的内容は,医学教育のモデルコアカリキュラムに収載されている疾患や症候であり,理解が深まるよう適宜図表が挿入されている。各章において,医学英語教育の経験が豊富である医師および英語教育者がベアを組み,専門的視点から内容を充実させた。医学英語の教育では,医学的知識の習得にしたがって教育内容を選択することに苦労する。しかし,本学会では在学中に円滑に医学英語が履修できるよう,教科書を下記の2巻に分けて刊行することとした。

・Step 1:医学部低学年,医療系学生を対象とし,一般的症候をトピックとする。

・Step 2:医学部高学年を対象とし,医学的知識が必要な内容をトピックとする。

今回,Step 1が刊行されることになったが,医学部低学年,その他医療系学生がすぐにでも利用できるよう,配慮されている。利用に当たっては,専門的医学的知識をもたない英語教員でも講義が進められるよう,教師用マニュアルも用意されている。また,学生が積極的に参加できるよう,各章に演習問題が用意されている。本書が広く講義で利用され,医学生・医療系学生の英語力向上につながることを期待している。最後になりましたが,本書の作成に多大な尽力を頂いた,メジカルビュー社の江口潤司氏,石田奈緒美氏に厚く御礼申し上げます。


2016年5月吉日

編著者を代表して
一杉 正仁
日本医学英語教育学会
副理事長・テキスト編集委員会 委員長
滋賀医科大学 社会医学講座

■ 目次

1. Fever 発熱

2. Anemia 貧血

3. Dehydration 脱水症

4. Obesity 肥満

5. Headache 頭痛

6. Chest Pain 胸痛

7. Cough 咳

8. Abdominal Pain 腹痛

9. Dysphagia 嚥下障害

10. Hearing Loss 聴力障害・難聴

11. Fracture 骨折

12. Pregnancy 妊娠

索引

■ 特記事項

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