主要症候からみた鑑別診断学第2版

  • ISBN : 9784765315135
  • ページ数 : 1252頁
  • 書籍発行日 : 2012年1月
  • 電子版発売日 : 2012年6月14日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥13,200 (税込)
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商品情報

症候を軸に、臨床検査、そして鑑別への診断プロセスを、表やチャートを駆使しながら明快に解説。疾患メカニズム等の記載も豊富で、基礎と臨床の知識連繋にも役立つ。Generalistを指向する貴重な書籍として臨床医必備の1冊です。

■ 序文

改訂版 序文

本書は,2003 年10 月に初版を出版して以来,実地医家や研修医が臨床の場において病気の全体像が掴める書として好評を得てきたことは,執筆者のひとりとして望外の喜びであります.これは,本書が3名の分担執筆ではなく,協同執筆としたことによって,専門に偏ることなくバランス良く,全体に目配りできた結果かと考えます.

今回,改訂版の刊行に際し留意したことは,本書の特色でもある,診断基準の見直しと,その後に新しく作成された診断基準を追加したことであります.また全体を見直した中で,旧い疾患名のところもありましたが,敢えて併記したところもあります.

本書の生みの親ともいうべき恩師の名尾良憲先生は,本書の初版刊行後の2006 年に亡くなられました.今回,改訂出版を思い立ったのは,今日の専門分化の著しい時代こそ,本書のようなGeneral Physician を指向した書籍の必要性を痛感した結果であります.

本書がより多くの若い医師の診療に役立つことができれば幸いであります.


2011年 12月

執筆者を代表して


私が大学を卒業した1938 年頃には内科鑑別診断学の書籍に,Otto Naegeri著Differentialdiagnose innerer Krakheitem しかなく,しかも大変に高価で,とても買うことができなかった.その年にNaegeri 教授は亡くなった.戦後,その弟子のHegglin 教授の著書が同じ題名で,同じGeorg Tieme 社から出版され,私の手に入ったのは11 版(1969)である.やっと手に入れたのは30 年後というわけである.また,この出版社から,これに劣らず立派な同じ題名のWalter Siegenthaler 教授の著書が出版され1988 年に9 版を購入した.この2 冊ともA4 版1,000 ページ余で,豊富なカラー写真入りで症候から分類してある.このような重厚で高価な書籍が2 冊とも毎年版を重ねることができるとは驚くばかりである.ドイツでは鑑別診断を如何に重視しているかが判る.なお,ロンドンで刊行されたFrench's Index of differential diagnosis は辞書的様式のもので鑑別診断学書とは異なる.

わが国ではどうであろうか? 戦後に北大の中川諭教授が鑑別診断学書を出版されたほかには見当たらない.これで,私も勉強させて戴いて大変役に立ったが,その後,絶版となった.

現在若いドクターは検査万能主義で,臨床所見の把握が疎かになる傾向があるといわれる.

上述のドイツの鑑別診断学書は診察所見を基礎としているので現在でも十分に役に立つ.すなわち症候からみた診察所見の診かた,考えかたを基礎としているので,新しい検査法が開発されても不変で,これに新しい検査の知識を付け加えていけばよいのである.症状⇒診察⇒鑑別診断⇒検査ということになる.診察する場合,常に鑑別診断が頭にあって,これで検査の方向を定めて診断を確定するのである.検査は万能ではなく,検査に現れない疾患も少なくない.また疾患の存在を知らなければ診断ができないのは当然である.このような意味から,長年考えていた鑑別診断学書の刊行を思い立ち,村上院長,勝教授の助力を得て,ここに完成をみた.

本書は主要症候をとりあげ,患者の愁訴,所見から疾患を考え,さらに日常の検査⇒専門的検査への道筋を判りやすく解説し,稀な疾患も簡単に記載してあるのが特徴である.

本書が繁忙な実地医家のみならず研修医の方々,臨床の場においてお役に立つことができれば望外の幸いであります.

最後に本書は分担執筆ではなく,協同的執筆で,とくに編者として私が全面的に加筆して,統一を図ってあります.この点,ご協力を賜った村上,勝両博士に深く感謝します.また金芳堂柴田勝祐社長,市井輝和編集長,長い間,校正等に大変苦労された三島民子さんに感謝します.


2003年 10月

名尾良憲

■ 目次

1.発熱

2.頭痛

3.めまい/めまい感

4.全身倦怠感

5.肥満/先端巨大症/乳汁漏出症

6.やせ/低身長症

7.口腔乾燥/口渇

8.皮膚の異常

9.口腔異常/咽頭痛

10.関節痛/筋痛/阻血痛

11.咳/痰

12.喀血/血痰

13.呼吸困難/呼吸不全

14.チアノーゼ

15.胸痛

16.動悸/不整脈

17.高血圧症

18.低血圧症

19.ショック

20.浮腫

21.蛋白尿/混濁尿

22.血尿/排尿困難/腎不全

23.糖尿

24.高脂血症/動脈硬化症

25.甲状腺腫/甲状腺機能異常

26.貧血/骨髄増殖性疾患

27.出血傾向/血栓傾向

28.リンパ節腫脹/免疫グロブリン異常症

29.食欲不振/胸やけ

30.嘔気/嘔吐

31.嚥下困難

32.腹痛

33.吐血/下血

34.腹部膨満/腹水

35.腹部腫瘤/肝脾腫大

36.下痢

37.便秘

38.黄疸/肝機能検査異常

39.意識障害/失神

40.運動麻痺/筋力低下

41.失調症

42.錐体外路症状/不随意運動

43.痙攣

44.感覚障害

45.老年期痴呆

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