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レジデントのための腎臓教室 ベストティーチャーに教わる全14章

前嶋 明人 (著)

日本医事新報社

  • ISBN : 9784784947133
  • ページ数 : 448頁
  • 書籍発行日 : 2017年11月
  • 電子版発売日 : 2018年3月2日
  • 判 : B5変型
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥4,950 (税込)
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商品情報

腎疾患の診かたを、基礎から無理なく学べる入門書!

成人の8人に1人が慢性腎臓病とも言われる現代、専門医でなくとも腎臓のことを気にする機会が常にあります。すべてのレジデントに知って欲しい腎臓病学のエッセンスがぎゅっと詰まった、初期研修医のための『ベストティーチャー』シリーズ最新刊です。

■ 序文

「腎疾患の診療は専門医でないと無理!」と思っている先生は多くいらっしゃると思います。確かに腎炎の治療や透析医療は専門性が高いです。でも、日常臨床ではどうでしょうか。

慢性腎臓病の患者さんは年々増加して約1330万人、成人の8人に1人に相当します。専門医でなくとも、腎機能が低下している患者さんを診察する機会は多いのです。薬を処方したり、手術をしたり、様々な医療行為が腎臓に影響します。ですから、どの診療科の医師にも、腎臓のことを気にする機会が常にあるわけです。

腎臓専門外来をしていると、様々な診療科の先生から相談を受けます。

「蛋白尿が出ているので精査をお願いします」

「腎機能が少し低下しています。膝の手術をしても大丈夫でしょうか?」

「低Na血症が続いています。鑑別はどのようにしたら?」

「腎機能が徐々に悪化しています。原因は何でしょうか?」

内科だけでなく、外科、産婦人科、小児科、皮膚科、整形外科など、腎臓はどの分野の診療にも関わる重要な臓器と常々思っていましたので、もっと多くの診療科の先生方に腎臓のことを知って頂きたいとの思いで、本書を執筆させて頂きました。

医者になって20年以上が過ぎましたが、自分が研修医の頃と比べると腎疾患の診療内容は大きく変化しました。

まず、新規薬剤がたくさん登場しました。ジェネリックも出てきて名前を覚えるのもひと苦労です。RAS阻害薬を代表とする降圧薬、血糖降下薬、高尿酸血症治療薬、リン吸着薬、ESA製剤など明らかに種類が増えました。

また、「慢性腎臓病」「急性腎障害」「CKD-MBD」といった新しい疾患概念が登場しました。臨床データに基づいたエビデンスを参考にしてガイドラインも複数作成されており、自分が研修医の頃よりも腎疾患の診療レベルは間違いなく向上していると思います。

「高齢化」も忘れてはならないキーワードです。平成29年3月現在、75歳以上の後期高齢者の方は約1700万人です。腎臓も老化しますので、高齢者は潜在的な慢性腎臓病患者といっても過言ではありません。腎機能や相互作用の有無を考慮しつつ、薬剤の量の調節を慎重に行う必要があります。

このような日常臨床の進歩や変化を踏まえつつ、本書では下記のポイントを強調して説明しました。

「腎臓は非常に複雑かつ精密な、賢い臓器であること」

「一口に腎炎と言っても、多種多様であること」

「腎疾患は症状もなく、非常にゆっくり慢性的に進行すること」

「全身性疾患が腎臓に影響し、腎臓の不具合が全身に影響すること」

「腎機能低下症例では投与する薬剤に十分注意が必要であること」

検尿異常から、腎炎の診断・治療、腎不全、透析治療に至るまで、腎疾患の診療についてひととおり解説しました。誰もが理解しやすいように心がけたつもりですが、それでも多少難しい表現があるかも知れません。その点はご容赦ください。腎疾患診療の大まかなイメージが読者の方々に伝われば幸いです。

最後になりましたが、第1章の電子顕微鏡写真は坂井建雄先生から、第4章および5章の顕微鏡写真の多くは湯村和子先生のご著書『臨床のための腎病理』(日本医事新報社)からお借りしました。貴重な写真の転載を許可頂いたことに深謝いたします。

本書が医学生や研修医、各診療科の先生方にとって少しでも参考になれば嬉しい限りです。


前嶋明人

■ 目次

第1章 腎臓の構造と機能

第2章 検査

尿検査

腎機能検査

腎生検

第3章 主要症候

蛋白尿

血尿

多尿

電解質異常

酸塩基平衡異常

第4章 原発性腎疾患

ネフローゼ症候群

糸球体腎炎

急性糸球体腎炎

微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)

巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)

膜性腎症

IgA腎症

膜性増殖性糸球体腎炎

半月体形成性糸球体腎炎

抗GBM抗体型糸球体腎炎

ANCA関連血管炎

第5章 続発性腎疾患

膠原病に伴う腎疾患

血液疾患に伴う腎疾患

肥満関連腎症

高血圧関連腎障害

糖尿病性腎症

第6章 治療薬

第7章 遺伝性腎疾患

第8章 慢性腎不全

第9章 急性腎障害(AKI)

第10章 慢性腎臓病(CKD)

第11章 高齢者と腎臓

第12章 腎臓病で注意して使用すべき薬剤

第13章 透析治療

第14章 腎臓に関するよもやま話

■ 特記事項

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