テクニックを磨く! デバイスを知る! 血栓回収療法 Technical Tips

  • ISBN : 9784840469081
  • ページ数 : 224頁
  • 書籍発行日 : 2019年7月
  • 電子版発売日 : 2019年8月14日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥9,350 (税込)
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商品情報

時間短縮から治療のコツ、デバイス情報まで

急性期脳梗塞治療における血栓回収療法のクリニカルエビデンスが確立したが、その実施にあたっては病院を挙げた時間短縮の取り組みや確実なカテーテルテクニックが求められる。本書では、診療体制の工夫、経験豊富な臨床医しか知り得ない「Tips」、最新デバイス情報など、診療に携わるすべての医療者に必要な情報を余すことなく網羅した。

■ 序文

一人でも多くの脳梗塞患者さんを救うために

急性期脳梗塞に対する血栓回収療法のクリニカルエビデンスが確立し,日米のガイドラインでも強く推奨されました.このような背景から,血栓回収療法はすでに脳卒中医療において欠かせない技術となっており,その治療数は年々増加しています.

しかしその実施にあたっては,病院への迅速かつ適切な搬送,病院到着後の時間短縮,さらには確実なカテーテルテクニックなどが求められ,経験豊富な臨床医しか知り得ない「Tips」も多く存在します.そこで臨床の第一線で活躍する新進気鋭の執筆者が結集し,最新知識の習得と本治療の実践に役立つ書籍を刊行することとしました.

本書ではこの治療を成功させるためのコツを4分野に分けて,実践的かつ詳しく解説しています.まず,「I 患者を安全かつ迅速に受け入れる工夫」では,患者搬送における重要ポイントと院内体制整備の工夫について紹介しました.次に,「II 治療成功のコツ!」では,本治療を成功させるためには何をどうすればよいのかについて,画像読影から術後管理まで幅広く解説してもらいました.「III テクニックを磨く!」では,血管閉塞部位ごとに,ステントリトリーバー派,吸引デバイス派,併用派の3つに分けて,それぞれのエキスパートから最新のテクニックを紹介してもらいました.そして,「IV デバイスを知る!」では,本治療に使用される機器に関する情報が詳細に解説されています.

Technical Tips満載の本書は,きっと皆さんの診療に役立つものと確信しています.ぜひ多くの方に手に取っていただき,一人でも多くの脳梗塞患者さんを救ってほしいと願っております.


2019年6月

兵庫医科大学脳神経外科主任教授
吉村 紳一

■ 目次

・序文

・編集・執筆者一覧

I患者を安全かつ迅速に受け入れる工夫

1.患者搬送(救急車)と院内発症対応のコツ

2.患者搬送(ドクターヘリ)と画像転送のポイント

3.患者を増やす病院前診断ツール

4.院内体制をどう整備するか?

II治療成功のコツ!

1.画像読影のポイント:これだけは見逃すな!

2.全身チェック:到着後に最低限確認すべきことは?

3.時間短縮:何をどうすればよいのか?

4.再開通率上昇:良好な開通を得るコツ

5.合併症回避:陥りやすいトラブルと回避のポイント

6.トラブルシューティング:知っておくべきテクニック

7.術後管理:治療後に重要なこと

IIIテクニックを磨く!

1.IC-M1閉塞:あなたならどうする?

i.ステントリトリーバー派

ii.吸引デバイス派

iii.併用派

2.M2-3閉塞:あなたならどうする?

i.ステントリトリーバー派

ii.吸引デバイス派

iii.併用派

3.BA閉塞:あなたならどうする?

i.ステントリトリーバー派

ii.吸引デバイス派

iii.併用派

4.Tandemlesion(頚部IC&MCA)

5.動脈硬化性および解離病変

i.頚部内頚動脈の閉塞

ii.頭蓋内動脈の閉塞

iii.解離性病変

IVデバイスを知る!

1.デバイス総論

i.血栓回収デバイスの比較

ii.頚動脈ステントの比較

2.デバイス各論

i.SolitairePlatinum

ii.TrevoXPProVue

iii.REVIVESE

iv.ペナンブラシステム

v.GatewayPTADilatationCatheter

vi.UNRYUxp

vii.SOFIAFLOWPlus

viii.TronFX


・索引

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