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5つのkeywordsでスッキリわかる!小児の急変対応-あわてないために必要な見方と考え方-

島袋 林秀 梅原 直 (著者)

総合医学社

  • ISBN : 9784883786589
  • ページ数 : 152頁
  • 書籍発行日 : 2017年11月
  • 電子版発売日 : 2018年2月2日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,080 (税込)
ポイント : 56 pt (2%)

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商品情報

満足度95%の看護セミナー5時間の講義を実況中継風にまとめた一冊。

看護師が自信を持って病棟や救急外来での小児への急変に対応ができるよう、自信がつくための5つのkeywordをもとに展開。小児救急医療にかかわる看護師・若手小児科医にオススメ!

■ 序文

はじめに

2017年6月24日,聖路加国際大学のアリス・C・セントジョン メモリアルホールで第31回日本小児救急医学会の理事長講演が行われた.医師・看護師・救急救命士が多数埋め尽くした会場で,市川光太郎理事長が今までご尽力されてきた日本の小児救急医療への熱い思いを語った.講演後数分間にわたり,会場の聴衆からの拍手は鳴りやまず,先生の偉大さと小児救急の重要性について目頭を熱くした瞬間でもあった.

約20年前,医師としてスタートを切った私は北九州市立八幡病院救急センター小児科にいたが,要領を得ず出来の悪い私を,当時部長の市川光太郎先生は「坊や」と呼び,叱咤激励して頂いた.離職の際に先生から送られた言葉「一生研修医であれ」は,いまでも座右の銘となっている.

医療技術の発展や公衆衛生の向上とともに,小児疾患の軽症化,少子化の時代となったが,小児医療・保健の重要性は変わることなく,より質の高い安心のできる小児救急医療が社会から求められている.

本書は4年前から毎年行っている医学教育研究所のプラクティカル看護セミナー「明日から役立つ小児の急変に強くなる」の5時間講義の内容を実況中継風にまとめたものである.急変を予防することはその対応より最も大切なことであるが,急変がいったん生じた際には速やかな対応が求められている.セミナーでは,看護師が自信をもって病棟や救急外来での小児への急変に対応ができるように5つのkeywordsをもとに展開し,幸いにも毎回満足度95%の好評を得ている.読者の方にも講義を体験していただけるように実況中継風の記載を意識したため,説明不足の点もあるかもしれないが,小児救急診療を身近なものと感じていただければ幸いである.

本書のPart1では,疾患より病態,急変よりも急変前に気づくことの重要性やRRS(院内救急対応システム)に,Part2では「小児は大人のミニチュアではないこと」をコンセプトに,小児の解剖学的生理的な事項をまとめている.Part3では,小児の救急外来でよく遭遇する病態を簡潔に解説し,Part4では医療スタッフの連携の重要性を伝えることを目的に,コミュニケーションエラーや正確かつ迅速に伝わるドクターコールの仕方について記述した.付録では,DOPEを通じて,知っているつもりになっている基本を学ぶ重要性を述べた.本書は小児救急医療にかかわる看護師のみならず,若手小児科医にとっても有用なものであると考えている.明日からの小児救急での看護・診療に活用されることで,小児の救急医療の向上につながることを共著である梅原直医師とともに期待している.

小児救急診療や看護セミナー講演を通じて,私も「成長する坊や」となれるように今後も努力したい.

最後に,書籍化にむけて後押しをしていただいた総合医学社編集部の方々に心より感謝申し上げます.


2017年10月

聖路加国際大学大学院 臨床准教授
聖路加国際病院小児総合医療センター小児科 医幹
島袋 林秀

■ 目次

Part1 Keywordsでバッチリおさえる「小児の急変のキホン」!

1 急変とは

●急変の定義

2 小児の急変の5つのkeywords

●急変のkeywords①"8割の予知"

●急変のkeywords②"対応(評価・技能・RRS)"

●急変のkeywords③小児は"呼吸>循環"

●急変のkeywords④"疾患名でなく病態で考える"

●急変のkeywords⑤"緊急度と重症度で考える"

●小児の急変をわかりづらくしているもの

Part2 小児の急変の特徴を理解しよう!

1 小児と成人の相違点

●小児の状態悪化のリスク因子

●急変の早期覚知

2 バイタルサイン:呼吸数

3 バイタルサイン:脈拍数・心拍数

4 バイタルサイン:血圧

5 バイタルサイン:意識

6 バイタルサイン:体温

7 急変対応のABCD

●A:Airway(気道)・B:Breathing(呼吸)

●子どもと大人の呼吸器系の違い

●C:Circulation(循環)

●D:Dysfunction of CNS(神経)

8 ショック

●子どもと大人の心臓の違い―特に乳児(1歳未満)

9 ステップアップするために知っておきたいこと

●さまざまな酸素投与のデバイス

●知って得する豆知識

Part3 病態別にみた小児急変への対応!

1 血便

●症例から血便への対応を考える

●血便の際に観察すべきこと

●小児の血便の代表疾患

2 けいれん

●症例からけいれんへの対応を考える

●けいれん重積の治療指針

●熱性けいれんのガイドライン

3 呼吸障害

●呼吸障害のキホン

●症例から呼吸障害への対応を考える

●気管挿管の適応

●小児の呼吸障害を「言葉」で伝える

4 顔面蒼白

●症例から顔面蒼白への対応を考える

●ショックとは

●循環の評価

●顔面蒼白の代表疾患

5 外傷

●症例から外傷への対応を考える

●小児の頭部外傷の特徴

Part4 トラブルを未然に防ぐために!
  ―トラブルシューティング,急変後対応とドクターコール―

1 トラブルシューティング

●トラブルシューティングの定義

●トラブルシューティングのポイント

2 急変後の対応

●記録の整理

●スタッフのメンタルケア

3 伝わるドクターコールの方法

●ドクターコールがうまくいかない原因

●伝えるために知っておきたいこと

●新聞に学ぶ伝え方

付録 気道管理の急変への対応―DOPEを覚えよう!―

1 DOPE(ドープ)とは

2 DOPEでの具体的行動

●Displacement:位置異常

●Obstructive:閉塞

●Pneumothorax:緊張性気胸

●Equipment:機器異常

コラム

・1か月健診でよく聞かれる数字の話

・外国人はNICUを何と読むのか

・CO2検知器を活用しよう

・気管チューブのサイズの単位と吸引チューブのサイズの単位

・吸引圧



索引

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