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一目でわかる血液ガス 第2版

飯野 靖彦 (著)

メディカル・サイエンス・インターナショナル

  • ISBN : 9784895927314
  • ページ数 : 100頁
  • 書籍発行日 : 2013年2月
  • 電子版発売日 : 2013年7月12日
  • 判 : A4変型
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,080 (税込)
ポイント : 56 pt (2%)

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商品情報

ベストセラー、13年ぶりの改訂!
「基本」をおさえれば「理解」ができる

わかりにくい酸塩基平衡障害の診断とガス交換異常をわかりやすく解説する。序盤より段階を踏んで理論的な学習を重ね、「基礎的なことを確実に」理解しながらその後の章を読み進めていく構成。本版では新章「酸塩基平衡障害の治療法」を設け、理解した基本的知識がどのように臨床で役立つのかも言及しています。

電子版ではさらに「一目でわかる」シリーズ相互のリンクもついて効率的な学習が可能です。ぜひご活用ください。

■ 序文

『一目でわかる血液ガス』は,初版が2000年5 月に発刊されてから現在に至っているが,その13年間にこの種の書籍としては多数の読者に恵まれ,筆者としては望外の喜びであるとともに,読者に評価していただいたことを心から感謝している.今回は,改訂を姉妹本である『一目でわかる水電解質』,『一目でわかる輸液』とともに同時に行い,医学の進歩に合わせた新しい内容を盛り込んだ.

酸塩基平衡は理解するまでに苦労するが,基本を押さえれば論理的であり,臨床に役立つ.かつて,医科歯科時代の恩師である越川昭三先生の初版『酸塩基平衡の知識』を卒業1年目に表紙が擦り切れるほど読んだことが思い出される(その越川先生に『一目でわかる水電解質』の推薦の辞で,「学問は一目でわかってたまるか!」と書いていただいたのが懐かしい).いろいろと考え方の変遷はあるが,酸塩基平衡の基本は変わっていない.つまり,血液ガスの評価は,臨床上,ガス交換と酸塩基平衡の2 つの指標として重要であり,心不全,呼吸不全,腎不全,手術,ICU 管理,救急救命などの重症患者の治療で避けて通れない知識である.

今回の改訂では,世界的に使用されているBoston のHarvard 大学を中心としたSchwartz らの理論を中心に述べtzているが,そのほかにBE(base excess)を用いたCopenhagenのSiggaard─Andersen の理論も第17章のThe Great Trans─Atlantic Acid─Base Debateとして取り上げている.さらに,ICU や救急医に使用され始めたStewartの理論も2章にわたって紹介した(30,31章).Stewartの酸塩基平衡分析法は,今までのHCO3-やBEを用いた代謝性因子の分析と全く異なる考え方から導き出しており,やや複雑であるがより正確に酸塩基平衡障害を分析できる.これは,PaCO2,強イオン差(SID),総弱酸濃度(ATot)の3因子から判断するものであり,HCO3- は従属因子として位置づけられ,今後は治療法にも影響を与える可能性がある.しかし,臨床上は今までの古典的酸塩基平衡評価法で十分対応可能であり,まだまだ医学教育や一般臨床ではSchwartz らの理論が用いられるであろう.さらに今回の改訂で各章に読者の参考になるように文献を付記した.興味のある方は勉強してほしい.

『一目でわかる水電解質』(1995年初版),『一目でわかる輸液』(1997年初版)に続き2000年に出版した『一目でわかる血液ガス』の3冊は,著者にとっても思い出深いものであり,自分の全知識と能力をつぎ込んで書き上げた.今回の改訂で新しい知識も加え,学生(医学部・薬学部・看護学部など),研修医,医療関係者に魅力ある本にしようと,わかりやすく基本知識も理解できるように努力した.

少しでも読者の,そして,患者さんのお役にたてれば幸いである.


2013年 1月29日 根津神社の大きな銀杏の木の下で

飯野 靖彦

■ 目次

Ⅰ 血液ガスの読み方(step by step)

1 血液ガスの読み方(はじめに)

2 血液ガスの読み方(ステップ1)

3 血液ガスの読み方(ステップ2)

4 血液ガスの読み方(ステップ3)

5 血液ガスの読み方(ステップ4)

6 血液ガスの読み方(ステップ5)

Ⅱ 血液ガスの基礎(最低限必要な知識)

7 肺と腎臓が重要

8 血液ガスとは

9 動脈血ガスと静脈血ガスの採取法

10 動脈血ガスと静脈血ガスの違い

11 パニック値と血液ガスの単位

Ⅲ 血液ガス交換の知識

12 肺の役割

13 二酸化炭素分圧と酸素飽和度

14 PaO2と酸素飽和度

15 ヘモグロビンと酸素解離曲線

Ⅳ 酸塩基平衡の知識

16 酸とは

17 大西洋間ディベート(The Great Trans─Atlantic Acid─Base Debate)

18 緩衝作用

19 酸の排泄(腎尿細管機能)

20 酸塩基平衡の調節

21 アニオンギャップ(血液と尿)

Ⅴ 酸塩基平衡障害の基本と治療法

22 酸塩基平衡障害の分類

23 代謝性アシドーシス

24 代謝性アシドーシスの治療法

25 呼吸性アシドーシスとその治療法

26 代謝性アルカローシス

27 代謝性アルカローシスの治療法

28 呼吸性アルカローシスとその治療法

29 代償性反応と混合性障害

30 酸塩基平衡の3 つの考え方

31 新しいStewart 法による酸塩基の読み方

32 人工呼吸器の使い方

33 透析の効果

Ⅵ 血液ガスの臨床的利用法

34 AKI とCKD の血液ガス

35 呼吸器疾患の血液ガス

36 心疾患の血液ガス

37 内分泌疾患の血液ガス

38 消化器疾患の血液ガス

39 手術と血液ガス

40 血液ガスに影響する薬剤

■ 特記事項

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