写真でわかる助産技術アドバンス [動画付き]

  • ISBN : 9784899963387
  • ページ数 : 176頁
  • 書籍発行日 : 2016年9月
  • 電子版発売日 : 2019年5月15日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥4,070 (税込)
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商品情報

『写真でわかる助産技術』にリアルなDVD動画を付けてリニューアルいたしました!!

鮮明な写真と動画で、熟練助産師による女性の主体性を尊重した“助産のわざ”をイメージ化。妊婦の診察技術や分娩期の助産技術、新生児期の助産技術を中心に、ケアの実際を具体的に解説した、実践的なテキストです。今回の改訂では、新生児の観察を新たに加え、さらに貴重な出産の実際も収録しました。新生児の蘇生はガイドライン2015に対応。

>『 写真でわかるアドバンスシリーズ

■ 序文

はじめに

平成23年(2011年)に保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部が改正され、「助産師に求められる役割と機能」と「助産師に求められる実践能力」が提示され、これらを踏まえて、「助産師教育の技術項目と卒業時の到達度」の一部が改変されました。本改正においては、社会環境や出産環境の変化に対応できる助産師の能力強化が掲げられております。そのうえで、今後より強化されるべき助産師の役割と機能の9項目を明文化しております。

そこで今般、これら助産師教育の目指す目標を前提にした新刊、「写真でわかる助産技術アドバンス」を刊行いたしました。

本書は、2012年に発刊した「写真でわかる助産技術」を基盤にしたもので、助産師の専門能力の一貫として、妊婦を対象にした「妊婦の主体性を尊重し、その人らしい出産に向けて、安全で母子にやさしい助産の技術(わざ)」を取り上げました。

さらに、「女性の主体性を尊重した助産の技術(わざ)」に焦点を当て、妊娠期の診断とケア、分娩期の診断とケア、産褥期の診断とケア、新生児期の診断とケアの具体的技術を、わかりやすく実践的な動きで修得できるよう映像化してDVDを付録として作成いたしました。


助産の技術(わざ)の遂行には、女性中心(母子とその家族を含む)の質の高い助産とケア提供が求められます。助産師は法律に準拠した責任を持つ専門職であることから、助産師の基本となる適正能力(コア・コンピテンシー、core competencies)に基づいて、実践能力を洗練していく必要があります。

日本の助産師のコア・コンピテンシー(日本助産師会、2009年)は、「助産師の理念」に基づき<生命の尊重><自然性の尊重><智の尊重>を中心に位置づけ、<倫理的感能力><マタニティケア能力><ウィメンズヘルスケア能力><専門的自律能力>の4要素をもって構成されております。適正能力の維持には、時代性と社会のニーズを取り込んだ助産師教育と、教育の動向を熟知しながら理論と並行して自己学習を積み重ね、実践での体験を大切にしながら、修得能力を専門職として維持・発展させる日々の研鑚が求められます。


~(中略)~


本書は、助産師学生の皆様には演習や自己学習の教材として、実践で助産技術を追求している助産師の方々には助産師の専門性と立ち位置を自覚しながら活用し、発展させていただきたいと思っております。

最後に快く写真撮影にご協力くださいました母子や家族の皆様、様々な形でご協力くださいました日本赤十字社医療センター看護部はじめ周産母子センターの皆様方、深谷赤十字病院看護部はじめ産婦人科医師・産科棟の皆様方、みづき助産院の皆様方、他関係する多くの方々、インターメディカ社長・赤土正幸様はじめスタッフの皆々様に感謝いたし、御礼申し上げます。


平成28年9月 吉日
平澤 美惠子・村上 睦子

■ 目次

妊婦に対する基本的な助産技術

CHAPTER.1 妊婦に対する診察技術

●問診

●触診法

●聴診法(胎児心音聴取)

●計測診

●内診

●全身の触診

CHAPTER.2 助産師が行う超音波検査

●助産師が行う超音波検査の実際

●実施前の準備

●妊婦と家族への説明とケア

●検査の実施


分娩期の助産技術

CHAPTER.3 分娩期の環境

●入院時の環境

●陣痛中を過ごす部屋

●出産を迎える部屋

●産婦・介助者の準備

●分娩第2期~第3期の環境

●分娩第4期の母子と環境

CHAPTER.4 分娩進行の観察とケア

●入院時の観察とケア

●立位での観察とケア

●歩行中の観察とケア

●坐位での観察とケア

●膝手位(四つんばい)での観察とケア

●側臥位での観察とケア

●内診の基本

CHAPTER.5 分娩進行の判断

●陣痛の鑑別

●分娩進行の観察と産婦の心理

●加速期~極期の観察

●分娩進行が早い産婦

●分娩が遷延している産婦

CHAPTER.6 分娩体位別の介助法

●仰臥位での分娩介助

●膝手位(四つんばい)での分娩介助

●側臥位での分娩介助

CHAPTER.7 急速遂娩の介助

●急速遂娩時の助産師の対応

●吸引分娩・鉗子分娩

CHAPTER.8 胎盤娩出法、胎盤の精査

●一般的な胎盤娩出法

●異常時の胎盤娩出

●胎盤娩出後の観察

CHAPTER.9 軟産道の精査と産科救急処置

●軟産道の精査

●産科救急処置


新生児期の助産技術

CHAPTER.10 新生児の観察

●必要物品の準備

●呼吸の観察

●心拍の聴診

●体温の測定

●全身の観察

●臍部の消毒

●身長の計測

●胸囲の計測

●頭囲の計測

●点眼

●体重測定

CHAPTER.11 出生早期の皮膚接触

●カンガルーケアの実施

CHAPTER.12 新生児の蘇生法

●必要物品・薬品の準備

●蘇生法の実施

■ 特記事項

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