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Quality Indicator 2018[医療の質]を測り改善する 聖路加国際病院の先端的試み

福井 次矢 (監修) / 聖路加国際病院QI委員会 (編集)

インターメディカ

  • ISBN : 9784899963783
  • ページ数 : 232頁
  • 書籍発行日 : 2018年12月
  • 電子版発売日 : 2019年5月15日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥3,300 (税込)
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商品情報

医療者にとって最大の使命である医療の質改善は、終わりのない旅。

改善に向けて歩み続ける路加国際病院の14年間にわたるQIの経年変化、改善活動を収載!「医療の質」改善を目指す病院が急増する今、手引きとなる一冊。病院・医療法人経営者・管理者など、病院経営・管理に携わる方々に必読の書!!

■ 序文

聖路加国際病院における2004年から2017年までの14年間にわたる診療の質指標(Quality Indicator:QI)の経年変化、その間に行われた改善の試みを記した『Quality Indicator 2018』をお届けします。

私にとって、医療の質と患者安全の改善は、まさに終わりのない旅(a never-ending journey)であることを実感しているこの頃であります。

当院で2005年にQIプロジェクトを立ち上げて以来、振り返れば、希望と落胆、悲喜こもごもの繰り返しでもありました。当初は、レベルが低いところからスタートした指標について、数年間でその改善は目を見張るような成果(意見箱投書、転倒・転落、中心静脈カテーテルの合併症、血糖値のコントロール、β- 遮断薬など)が出て、意気揚々と、比較的短期間で理想のレベルに到達できるのではないかとの希望を抱きました。しかし、それは幻想だとすぐに思い知らされました。つまり、一方的に改善を続け、もうこれ以上の改善は望めないという天井効果にまで達する指標はほんの一握り(予防的抗菌薬投与、心筋梗塞後のアスピリン処方など)であり、ほとんどの指標は改善と悪化を繰り返すこと、さらには、対応とモニタリングが不十分だと、悪化の一途をたどる指標さえあることがわかりました。

たとえば、転倒・転落の発生率は、当初は勢いよく低減しましたが、ある時期からなかなか下がらず、かえって上昇基調にさえあります。入院患者の高齢化が進み、同じことをしていては転倒・転落の発生率は上がってくるはずだと予測はしていたものの、現実にその状況に直面すると、落胆ともどかしさに当惑してしまいます。

その背後にあって、病院組織として対応できる課題の一つが、QIプロジェクトに関するマンネリズムであり、トップダウンからボトムアップへの組織文化の変革である、と認識しています。毎月、前月までのQI指標数値を共有したうえで改善策を考えるQI委員会のメンバーは70名を超えるものの、約2,000名の病院職員の中では少数で、現場の一人ひとりが質と患者安全に同様の認識と改善の意欲を持っているとは思えません。もう一段の工夫を重ねなくてはなりません。

当院における医療の質と患者安全のレベルは理想にはまだまだ遠いものの、どうにか現在のレベルを維持できている最大の理由は、第三者評価にあると考えています。本年7月には第3回目になるJCI( Joint Commission International)の認証を、8月には検査部がISO15819の認証を受けました。また、看護部では、2013年以来の長い準備期間を経て、米国のMagnet Recognitionを受けるべく膨大な申請文書を提出したところであります。明年はどうにかして認証の獲得にこぎつければと思っています。

質の向上と患者安全について、外部からの刺激と内部での工夫を組み合わせて、もう一段高みに上りたいものです。

医療者にとって最大の使命である、医療の質を改善する歩み-たとえ終わりがなくとも-を続けるうえで、本書が少しでも参考になりますことを祈念しております。


2018年11月

■ 目次

第1章 医療の質とEBM、Quality Indicator

第2章 Quality Indicator選定基準、質改善と患者安全のための方略

第3章 病院全体

第4章 報告・記録

第5章 教育

第6章 看護

第7章 薬剤

第8章 手術・処置

第9章 生活習慣

第10章 脳・神経

第11章 心血管

第12章 慢性腎臓病

第13章 眼・耳鼻咽喉

第14章 救急

第15章 腫瘍

第16章 感染管理

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