共用試験対策シリーズ 第6巻・血液(第2版)

  • ページ数 : 412頁
  • 書籍発行日 : 2013年1月
  • 電子版発売日 : 2015年2月6日
¥4,950(税込)
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商品情報

内容

コア・カリキュラムに準拠したオリジナル問題集シリーズ第6巻「血液」

テーマ毎に【ポイント+イラスト+一般問題+臨床問題】で構成され、基礎知識の習得に最適です。
付録特典として、実際の試験を模したNet CBTで模擬トレーニングが可能!

※NetCBT利用時に必要となるアクセスナンバーは、ご入金確認後、3営業日以内にメールにてご連絡いたします。
NetCBTについてはこちらよりご確認ください

序文

共用試験対策シリーズの特徴


共用試験とは、医学生が臨床実習(クリニカル・クラークシップ)へ進む前の到達度 をチェックするための評価試験です。数年のトライアルの段階を経て、2005 年度より全国の医科大学・大学医学部において本格導入されました。

 臨床実習が始まるまでに医学生が習得しておくべき基本的態度・知識・技能は『医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成22 年度改訂版)』(文部科学省のWebサイト)にその 詳細が示されており、下記よりダウンロードが可能です。

//www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/033-1/toushin/1304433.html

本シリーズは、そのカリキュラムの「C.人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療」を各テーマ毎にオリジナル問題を交えながら編集したものです。

本書の特徴は、①模擬トレーニングができる付録のNetCBT、②理解を助けるユニー クなイラスト、そして③質の高いオリジナル問題の3点に集約されます。


① CBT(computer -based testing)対策:共用試験は全問題がコンピュータを 使って出題されます。「問題を解いて解説を読む」という従来の書籍だけの勉強法では限界があります。そこで、本シリーズでは、本試験をシミュレーションできるように、書籍に収載された問題のうち180 題をNetCBTに収録し、本番と同じ形式で、毎回シャッフルされて出題されるようデザインしました。さら に、本試験以上に工夫を加えた点としては、正答率がその場で表示されることと、解いた問題の掲載ページがインターネットにも表示されるため、書籍と連動( マークで表示)しながら知識を習得できる点にあります。

② ビジュアルな編集:コア・カリキュラムの各章の目次を網羅し、要点解説とオ リジナル問題を付けています。そして、視覚的にインパクトを与えるため、各テーマ毎にユニークで印象に残るイラストを配置し、要点整理(ポイント)とイラストを見ればそれぞれのテーマの全体像を把握できるように工夫されています。

③ オリジナル問題:学んだ知識を血肉とするために腐心して作成されたオリジナ ル演習問題を200 ~ 250題、各巻毎に収載しました。共用試験はもちろん、卒業試験や国家試験対策の基礎力養成にも最適です。

 

本書を共用試験対策の教材として存分に活用して頂ければ幸いです。


リブロ・サイエンス編集部

目次

【構造と機能】

(1)骨髄の構造を説明できる。

(2)造血幹細胞から各血球への分化と成熟の過程を説明できる。

(3)脾臓、胸腺リンパ節、扁桃とパイエル板の構造と機能を説明できる。

(4)血漿タンパク質の種類と機能を説明できる。

(5)赤血球とヘモグロビンの構造と機能を説明できる。

(6)白血球の種類と機能を説明できる。

(7)血小板の機能と止血や凝固・線溶の機序を説明できる。

【診断と検査の基本】

(1)血漿タンパク質の基準値とその変化の意義を説明できる。

【疾 患】

1.貧 血

(1)貧血を分類し、鑑別に有用な検査を列挙できる。

(2)鉄欠乏性貧血の病因、病態、診断と治療を説明できる。

(3)再生不良性貧血の病因、病態、診断、治療と予後を説明できる。

(4)溶血性貧血の病因、病態、診断と治療を説明できる。

(5)巨赤芽球性貧血の病因、病態、診断と治療を説明できる。

2.白血病と類縁疾患

(1)急性白血病の病態、症候、診断、治療と予後を説明できる。

(2)急性白血病のFAB分類を概説できる。

(3)慢性骨髄性白血病の病態、症候、診断、治療と予後を説明できる。

(4)骨髄異形成症候群の臨床像を説明できる。

(5)成人T細胞性白血病の病因、疫学、臨床所見を説明できる。

(6)小児白血病と成人白血病の違いを説明できる。

(7)真性多血症の病因、病態、診断と治療を説明できる。

3.悪性リンパ腫と骨髄腫

(1)悪性リンパ腫の分類を概説し、病態、症候、診断、治療と予後を説明できる。

(2)多発性骨髄腫の病態、症候、診断、治療と予後を説明できる。

(3)単クローン性免疫グロブリン血症を概説できる。

4.出血傾向・紫斑病その他

(1)出血傾向の病因、病態、症候と診断を説明できる。

(2)特発性血小板減少性紫斑病の病態、症候、診断と治療を説明できる。

(3)血友病の病態、症候、診断、治療と遺伝形式を説明できる。

(4)播種性血管内凝固(DIC)の基礎疾患、病態、診断と治療を説明できる。

(5)溶血性尿毒症症候群(HUS)の基礎疾患、病態、診断と治療を説明できる。

(6)アレルギー性(血管性)紫斑病を概説できる。

(7)血栓性血小板減少性紫斑病を概説できる。

5.脾臓疾患

(1)脾腫をきたす疾患を列挙し、鑑別の要点を説明できる。

6.EXTRA 多選択肢&連問形式編

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書籍情報

  • ISBN:9784902496437
  • ページ数:412頁
  • 書籍発行日:2013年1月
  • 電子版発売日:2015年2月6日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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