共用試験対策シリーズ 第10巻・感染症(第2版)

  • ページ数 : 320頁
  • 書籍発行日 : 2013年6月
  • 電子版発売日 : 2015年5月1日
¥4,950(税込)
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商品情報

内容

コア・カリキュラムに準拠したオリジナル問題集シリーズ第10巻「感染症」

テーマ毎に【ポイント+イラスト+一般問題+臨床問題】で構成され、基礎知識の習得に最適です。
付録特典として、実際の試験を模したNet CBTで模擬トレーニングが可能!

※NetCBT利用時に必要となるアクセスナンバーは、ご入金確認後、3営業日以内にメールにてご連絡いたします。
NetCBTについてはこちらよりご確認ください

序文

共用試験対策シリーズの特徴

共用試験とは、医学生が臨床実習(クリニカル・クラークシップ)へ進む前の到達度をチェックするための評価試験です。数年のトライアルの段階を経て、2005 年度より全国の医科大学・大学医学部において本格導入されました。

臨床実習が始まるまでに医学生が習得しておくべき基本的態度・知識・技能は『医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成22 年度改訂版)』(文部科学省のWebサイト)にその詳細が示されており、下記よりダウンロードが可能です。

//www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/033-1/toushin/1304433.html

本シリーズは、そのカリキュラムの「C.人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療」を各テーマ毎に復元問題とオリジナル問題を交えながら編集したものです。

本書の特徴は、①模擬トレーニングができる付録のNetCBT②理解を助けるユニークなイラスト、そして③質の高いオリジナル問題の3 点に集約されます。


① CBT(computer -based testing)対策:共用試験は全問題がコンピュータを使って出題されます。「問題を解いて解説を読む」という従来の書籍だけの勉強法では限界があります。そこで、本シリーズでは、本試験をシミュレーションできるように、書籍に収載された問題のうち180 題をNetCBTに収録し、本番と同じ形式で、毎回シャッフルされて出題されるようデザインしました。さらに、本試験以上に工夫を加えた点としては、正答率がその場で表示されることと、解いた問題の掲載ページがNetCBTにも表示されるため、書籍と連動(マークで表示)しながら知識を習得できる点にあります。

② ビジュアルな編集:コア・カリキュラムの各章の目次を網羅し、要点解説と復元問題・オリジナル問題を付けています。そして、視覚的にインパクトを与えるため、各テーマ毎にユニークで印象に残るイラストを配置し、要点整理(ポイント)とイラストを見ればそれぞれのテーマの全体像を把握できるように工夫されています。

③ オリジナル問題:学んだ知識を血肉とするために腐心して作成されたオリジナル演習問題および復元問題を200 ~ 250 題、各巻毎に収載しました。共用試験はもちろん、卒業試験や国家試験対策の基礎力養成にも最適です。


本書を共用試験対策の教材として存分に活用して頂ければ幸いです。

リブロ・サイエンス編集部

目次

【病態】

(1)病原体に対する生体の反応を説明できる。

(2)敗血症の症候、診断と治療の基本を説明できる。

(3)菌交代現象・菌交代症を概説できる。

(4)日和見感染症〈opportunistic infection〉を説明できる。

(5)下痢症、食中毒を起こす病原体を列挙し、診断と治療の基本を説明できる。

(6)新興感染症・再興感染症を列挙できる。

(7)全身性炎症(性)反応症候群〈SIRS〉を概説できる。

【診断と検査の基本】

(1)主な感染症の原因となる病原体を分類できる。

(2)細菌学的診断と血清学的診断を概説できる。

(3)感染症の化学療法を概説できる。

(4)感染症のDNA 診断法を概説できる。

(5)予防接種の適応と意義を説明できる。

1.ウイルス感染症・プリオン病

(1)インフルエンザの症候、診断と治療を説明できる。

(2)麻疹の症候と診断を説明できる。

(3)風疹の症候、診断と合併症を説明できる。

(4)流行性耳下腺炎の症候、診断と合併症を説明できる。

(5)水痘・帯状ヘルペス感染症の症候、診断と治療を説明できる。

(6)ウイルス性皮膚疾患(単純ヘルペス感染症、伝染性紅斑、手足口病、ウイルス性ゆうぜい)を概説できる。

(7)ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症の感染経路、自然経過、症候、診断、治療と感染対策を説明できる。

(8)突発性発疹の症候と診断を説明できる。

(9)咽頭結膜炎の症候と診断を説明できる。

(10)サイトメガロウイルス〈CMV〉感染症の症候、診断と治療を説明できる。

(11)伝染性単核(球)症の症候と診断を説明できる。

(12)プリオン病(Creutzfeldt−Jakob病、牛海綿状脳症、狂牛病)を概説できる。

(13)ヒトT細胞白血病ウイルス〈HTLV−1〉感染症の症候、診断と治療を説明できる。

2.細菌感染症

(1)ぶどう球菌感染症の症候、診断と治療を説明できる。

(2)A群レンサ球菌の症候、診断、治療とリウマチ熱との関連を説明できる。

(3)結核の原因、症候、診断、治療と予防を説明できる。

(4)病原性大腸菌感染症を概説できる。

(5)ジフテリア、破傷風と百日咳の症候、診断と予防を説明できる。

(6)劇症溶連菌感染症を概説できる。

(7)インフルエンザ(桿)菌症と肺炎球菌感染症を概説できる。

(8)新生児B 群レンサ球菌感染症を概説できる。

3.クラミジア・リケッチア感染症

(1)クラミジア感染症を概説できる。

(2)リケッチア感染症を概説できる。

4.真菌感染症と寄生虫症

(1)カンジダ症の症候、診断と治療を説明できる。

(2)ニューモシスチス肺炎の症候、診断と治療を説明できる。

(3)主な寄生虫症(回虫、アニサキス、吸虫)を説明できる。

(4)主な原虫疾患(マラリア、トキソプラズマ症、赤痢アメーバ)を説明できる。

(5)クリプトスポリジウム、ジアルジア、エキノコックス症を概説できる。

(6)クリプトコッカス症とアスペルギルス症の症候、診断と治療を説明できる。

5.性行為感染症

(1)性行為感染症を概説できる。

6.院内感染

(1)院内感染の原因となる病原体を列挙し、対策を説明できる。

(2)メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉の特徴、病院内での対応の方法を説明できる。

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書籍情報

  • ISBN:9784902496451
  • ページ数:320頁
  • 書籍発行日:2013年6月
  • 電子版発売日:2015年5月1日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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