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改訂第2版 外傷専門診療ガイドライン JETEC~戦略と戦術,そしてチームマネジメント

  • ISBN : 9784892699542
  • ページ数 : 512頁
  • 書籍発行日 : 2018年6月
  • 電子版発売日 : 2020年9月23日
  • 判 : A4判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥13,200 (税込)
ポイント : 240 pt (2%)

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商品情報

本邦外傷学の到達点『JETEC』全面改訂
[本書の概要]
日本外傷学会は,外傷専門医を「緊急度・重症度の高い外傷に対して,限られた時間内に,横断的に検査や治療の優先順位を判断でき,外傷診療に精通したリーダーとなる医師」と定義しています。本書は,外傷専門医が備えるべき知識をまとめた診療ガイドライン,その完成度をより高めた改訂版です。
外傷専門医・外傷専門医を目指す医師のみならず,外傷に携わる医師必携の一冊です。

[本書のポイント]
・外傷診療で必要とされる「戦略」(診療の組み立て・管理能力)と「戦術」(知識・技能)を網羅的・客観的に記載。
・Eastern Association for the Surgery of Trauma(EAST)のguidelines practice managementやBrain Trauma FoundationのGuidelines for the Management of Severe Traumatic Brain Injuryなど外傷に関する最新のガイドラインの内容を反映。
・外傷診療におけるチームマネジメントの重要性を鑑み「チームアプローチ」を充実させ,第2章に配置。
・受講可能なoff-the-job trainingコースをプログラム付きで紹介。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

改訂第2版 序文

一般社団法人日本外傷学会は,外傷専門医を「重症外傷患者では,多くの場合,身体の複数の部位が損傷を受けるため,専門分化した外科系基本領域診療科のみによる対応では,診療が困難な場合が生じる。複数診療科の医師が多数集まって診療を開始しても,治療の順序と構成を誤れば良い結果を得ることはできない。緊急度・重症度の高い外傷に対して,限られた時間内に,横断的に検査や治療の優先順位を判断でき,外傷診療に精通したリーダーとなる医師」と定義しており,本書『外傷専門診療ガイドラインJETEC TM(Japan Expert Trauma Evaluation and Care)』は,日本外傷学会が認定する外傷専門医に必要な知識をまとめた診療ガイドラインとして,バイブル的な位置付けを目指したものであります。

2014 年に発刊された初版では,個々の損傷に対する診療ガイドライン等を集めた形式をとりました。第2 版ではclinical questions を設定し,それに回答していく診療ガイドラインの形式をとることも考慮しましたが,外傷学は全身多岐にわたり,そういった形で統一することははなはだ困難で,かえって必要な情報を伝えられない可能性が高まるのではないかと判断したため,第2 版も初版と同様の形式を踏襲することにいたしました。ただし,個々の損傷の診療ガイドラインを中心とした文献収集をより網羅的に行い,記述の客観性を高めるために,根拠となる研究結果の疫学的信頼性に基づく推奨レベルに応じた推奨表現を統一的に用いることにいたしました。初版は,そのチャレンジングな構成のためか,重複や若干の矛盾点もあり,決して読みやすいとは言い難かったように思います。とくに戦略と戦術は概念上分けて記載しましたが,実践上は明確に分離できるものではないと考えました。したがって,第2 版では,損傷部位の1 カテゴリーにおいて,戦略と戦術を連続して記載することにいたしました。各章間の矛盾や重複は編集段階で調整し,『外傷初期診療ガイドラインJATEC TM』との重複も可及的に回避いたしました。

外傷専門医のコンピテンシーの1 つである「チームコーディネート能力」の重要性から「チームアプローチ」の章を充実させ,読者の皆様にしっかりと読んでいただけるよう,Ⅱ章に配置いたしました。さらに最近その診療方法が明確にされてきた「爆傷」についても新たに項目を設けることにいたしました。

以上の改訂により,第2 版ではその内容がより洗練され,読者の方々の満足度も高まるのではないかと自負しております。また,外傷専門医を目指す医師に留まらず,外傷学の標準的な参考図書として,『外傷初期診療ガイドラインJATEC TM』と同様,外傷診療に関わる医療従事者の方々に,広く活用されることを期待しております。

最後に編集委員長として,厳しい要望に応えて原稿を執筆していただいた執筆者の皆様,また執筆内容を詳細に吟味していただいた査読者ならびに編集委員,日本外傷学会理事の皆様,多大な時間を費やしてこれらの方々のさまざまな要求に辛抱強く対応していただいた伊藤様,秦様をはじめとしたへるす出版の編集者の皆様に,心から感謝いたします。


2018年5月吉日

日本外傷学会外傷専門診療ガイドライン改訂第2 版編集委員会 委員長
一般社団法人 日本外傷学会 代表理事
木村 昭夫

■ 目次

1章 外傷診療体系論

はじめに

Ⅰ 外傷診療体系

Ⅱ 外傷診療方法論

Ⅲ 外傷診療に求められる能力

Ⅳ 外傷診療体制

Ⅴ 重症外傷患者を診療する施設の要件

2章 チームアプローチ

Ⅰ 外傷診療におけるチームアプローチ

Ⅱ チームアプローチの実際

Ⅲ チームアプローチの評価

Ⅳ non-technical skills教育

3章 外傷治療戦略と戦術

1 蘇生に必要な治療戦略と戦術

A 外傷蘇生の考え方

はじめに

Ⅰ ABCの安定化のための戦略

B ダメージコントロール戦略

はじめに

Ⅰ ダメージコントロール戦略の理論

Ⅱ ダメージコントロール戦略の適応判断

Ⅲ ダメージコントロール戦略の手順;damage control surgeryを中心に

C Damage control resuscitation

はじめに

Ⅰ 外傷蘇生に必要な病態生理

Ⅱ 大量出血のコントロール(STOP the Bleeding Campaign)

Ⅲ damage control resuscitationの要素

おわりに

D 蘇生的開胸術(RT)

はじめに

Ⅰ RTの目的と適応

Ⅱ 胸部外傷に対するRT

Ⅲ 胸部下行大動脈遮断のためのRT

Ⅳ RTの戦術

E 蘇生的開腹術(damage control laparotomy)

はじめに

Ⅰ 開腹法

Ⅱ 開腹直後の術野展開と一時的止血操作

Ⅲ 腹腔内の検索

Ⅳ 後腹膜の展開

Ⅴ 一時的閉腹法

F 蘇生に必要なIVR

はじめに

Ⅰ 外傷診療におけるIVRのあり方

Ⅱ 外傷IVRに必要な要素

Ⅲ 蘇生を目的としたIVR

Ⅳ REBOA/IABO

Ⅴ ステントグラフトを用いた止血

2 外傷診療戦略におけるCTの役割

Ⅰ CTの位置づけとそのあり方

Ⅱ CTと読影の実際

Ⅲ 治療方針を考えるための基本8項目(ABCDEFGS)

3 損傷部位別の治療戦略と戦術

A 頭部外傷

はじめに

Ⅰ 頭部外傷初期診療総論

Ⅱ 重症頭部外傷が全身に与える影響

Ⅲ 頭部外傷の治療戦略

Ⅳ 損傷別治療戦術

Ⅴ 頭部外傷の治療限界

B 顔面外傷

はじめに

Ⅰ 診療上の注意点

Ⅱ 治療戦略と戦術

C 頸部外傷

はじめに

Ⅰ 病態と治療法

Ⅱ 治療戦略

D 胸部外傷

はじめに

Ⅰ 病態と治療法

Ⅱ 外科的治療とIVR

Ⅲ 胸部外傷に対する治療戦略と戦術

E 腹部外傷

はじめに

Ⅰ 腹部外傷の診療手順

Ⅱ 穿通性腹部外傷の治療戦略

Ⅲ 肝損傷の治療戦略と戦術

Ⅳ 脾損傷の治療戦略と戦術

Ⅴ 腎損傷の治療戦略と戦術

Ⅵ 膵損傷の治療戦略と戦術

Ⅶ 十二指腸損傷の治療戦略と戦術

Ⅷ 管腔臓器損傷の治療戦略と戦術

F 四肢外傷

はじめに

Ⅰ 四肢骨折

Ⅱ 脱臼,脱臼骨折

Ⅲ 軟部組織損傷

Ⅳ 開放骨折

Ⅴ 四肢主動脈損傷

Ⅵ 神経損傷

Ⅶ mangled extremity

Ⅷ 圧挫症候群

G 骨盤外傷

はじめに

Ⅰ 分 類

Ⅱ 診 断

Ⅲ 治療戦略と戦術

H 脊椎・脊髄外傷

はじめに

Ⅰ 診 断

Ⅱ 急性期の治療戦略

I 大血管損傷

はじめに

Ⅰ 疫学と分類

Ⅱ 治療戦略

J 尿路性器外傷

はじめに

I 尿管損傷

Ⅱ 膀胱損傷

Ⅲ 尿道損傷

Ⅳ 性器損傷

4 多発外傷

はじめに

Ⅰ 定義

Ⅱ 疫学

Ⅲ 病態の生理学的判断

Ⅳ 重症頭部外傷を伴う多発外傷

Ⅴ 整形外科外傷を伴う多発外傷

5 爆傷

Ⅰ 総論

Ⅱ 各論

6 外傷周術期戦略と集中治療管理

A 周術期戦略

はじめに

Ⅰ 周術期管理に必要な病態生理

Ⅱ 術前評価

Ⅲ 術中麻酔管理

Ⅳ 術後管理

Column 凝固機能の評価法

B 気道・呼吸管理

はじめに

Ⅰ 気道管理

Ⅱ 呼吸管理

C 循環管理

はじめに

Ⅰ 循環の評価

Ⅱ 循環管理

D 頭蓋内圧管理

はじめに

Ⅰ 頭蓋内圧の病態生理

Ⅱ 頭蓋内圧モニタリング

Ⅲ 頭蓋内圧の波形

Ⅳ 神経集中治療における指標としての頭蓋内圧

Ⅴ 頭蓋内圧亢進に対する対応

E 痛み・不穏・せん妄の管理

はじめに

Ⅰ 概 要

Ⅱ 痛みの評価とその対処

Ⅲ 不穏・鎮静の評価とその対処

Ⅳ せん妄の評価とその対処

まとめ

F 外傷後の感染対策

はじめに

Ⅰ 頭部外傷における感染予防

Ⅱ 胸部外傷における感染予防

Ⅲ 腹部外傷における感染予防

Ⅳ 四肢外傷における感染予防

Ⅴ 皮膚創傷における感染予防

G 外傷と敗血症

はじめに

Ⅰ 敗血症の定義

Ⅱ 敗血症の疫学

Ⅲ 敗血症の病態;血管内皮障害とDICの関与

Ⅳ 外傷後にみられる免疫能の変化とtwo-hit response

Ⅴ 外傷後敗血症発症のリスク因子

Ⅵ 外傷後敗血症の迅速診断

Ⅶ 敗血症に対する治療

H 外傷後の凝固線溶管理

はじめに

Ⅰ 外傷と局所・全身反応

Ⅱ 外傷性凝固障害

Ⅲ 外傷性凝固障害の診断

Ⅳ 外傷性凝固障害の管理の考え方

I 外傷後の腹腔内圧管理

はじめに

Ⅰ 腹腔内圧上昇と腹部コンパートメント症候群の病態

Ⅱ 腹腔内圧上昇時の臓器障害

Ⅲ 腹部コンパートメント症候群の予防

Ⅳ 腹腔内圧測定法

Ⅴ アルゴリズムと管理

J 外傷後の静脈血栓塞栓症の予防と処置

Ⅰ 静脈血栓塞栓症の概念

Ⅱ 静脈血栓症の予防

Ⅲ 外傷患者における静脈血栓塞栓症の治療

Ⅳ 外傷患者における静脈血栓塞栓症の予防・治療戦略

K 脂肪塞栓症

はじめに

Ⅰ 疫 学

Ⅱ リスク因子

Ⅲ 発生機序

Ⅳ 診 断

Ⅴ 治 療

Ⅵ 予 防

Ⅶ 転 帰

L 栄養管理

はじめに

Ⅰ エネルギー代謝変動

Ⅱ エネルギー消費量の推定

Ⅲ 目標投与カロリー

Ⅳ 各栄要素の投与量

Ⅴ 栄養投与経路

Ⅵ 経腸栄養の投与方法

Ⅶ 経腸栄養剤

Ⅷ 経鼻栄養チューブの留置位置

Ⅸ 経腸栄養のモニタリング

Ⅹ 逆流誤嚥

Ⅺ 栄養状態の評価とモニタリング

Ⅻ 血糖管理

4章 外傷急性期リハビリテーション・社会復帰戦略

はじめに

Ⅰ 重症外傷に対する急性期リハビリテーション

Ⅱ 集中治療中からリハビリテーションを開始することの意義

Ⅲ 脳卒中に対する急性期リハビリテーション

Ⅳ 頭部外傷に対するリハビリテーション

Ⅴ 脊髄損傷に対する急性期リハビリテーション

Ⅵ 四肢外傷に対する急性期リハビリテーション

まとめ

5章 Off-the-job training

1 国際的コース例の紹介

Ⅰ ATOM (Advanced Trauma Operative Management)コース

Ⅱ DSTC(Definitive Surgical Trauma Care)コース

Ⅲ ASSET(Advanced Surgical Skills for Exposure in Trauma)コース

Ⅳ AOコース

2 国内のコース例の紹介

Ⅰ JETECコース

Ⅱ Surgical Strategy and Treatment for Trauma (SSTT)コース

Ⅲ DIRECTセミナー

Ⅳ 献体による外傷手術臨床解剖学的研究会

Ⅴ 日本骨折治療学会研修会

欧文略語一覧

索引

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