• M2PLUS
  • 新商品
  • 脳神経外科速報2020年増刊 悪性脳腫瘍のすべて ―Neuro-Oncologyの教科書―

脳神経外科速報2020年増刊 悪性脳腫瘍のすべて ―Neuro-Oncologyの教科書―

  • ISBN : 9784840470131
  • ページ数 : 288頁
  • 書籍発行日 : 2020年9月
  • 電子版発売日 : 2020年9月12日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥8,800 (税込)
ポイント : 160 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

専門医試験に役立つ、臨床に使える1冊!

悪性脳腫瘍について、画像診断・病理診断から手術、放射線治療、最新の化学療法、免疫療法まで、すべてを網羅。手術は脳神経外科専門医試験に必須の体位(頭位)・皮切・開頭も丁寧に解説。エキスパートによる手術動画も多数収載した。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
PCブラウザ閲覧では動画再生には対応しておりません。

■ 序文

序文


「戦雲は西からきた.」

宮城谷 昌光の『風は山河より』第一巻冒頭である.彼はこの一文を決めるのに数カ月苦悶したそうである.戦国時代の三河騒乱を描いた大著の方向性を見事に示していると読後実感させられる文章である.

宮城谷には及びもつかないが,本書の方向性を3つのタイトルで示したい.

1.病理診断の戦雲は「WHO 2016」からきた.

従来型の形態診断より分子診断の優越性を提示したのはWHO 脳腫瘍分類第4版up-date版である.“The genotype trumps the histological phenotype.”(Louis DN, et al. Acta Neuropathol 131:803, 2016)ということになった.星細胞腫をみんなに納得させるには分子診断が必須である.遺伝子異常や病理診断の単元を重点的に読むとこの戦雲に立ち向かうことができるだろう.

2.分子標的薬の戦雲はtirabrutinibからきた.

Tirabrutinibは2020年に国内販売が承認された薬剤で,Neuro-Oncology領域が遭遇する本格的分子標的薬である.比較的副作用の少ないbevacizumabの使用経験だけで,本薬や今後保険収載される薬剤を使いこなすのは困難であろう.総論や補助療法の単元の熟読が有効である.

3.手術の戦雲はニューロナビゲーションと覚醒下手術からきた.

ニューロナビゲーションは個人個人のデータを集約化し,リアルタイムで手術野に再現することを可能にした.手術アプローチのシミュレーションの共有が容易となり,カンファレンスのあり方も一変した.データの集約化と検索可能性上昇に伴い,覚醒下手術の理論と実際も再構成され,多職種連携が加わってまさに包括的治療に値するものとなった.これら原理・原則を習得することはNeurooncologistとして必須である.本書の画像診断や手術の単元は初学者にとって読みやすいよう工夫がなされており,効率的に学習できるだろう.

編者として心掛けたのは,最先端の事象をわかりやすく発表している先生方に執筆をお願いしたことである.結果として,読むと関連文献をつい検索したくなる内容になったと感じる.悪性脳腫瘍に立ち向かっている医師,立ち向かおうと決心しつつある医師にとって最適の勉強材料となることを確信している.


2020年 立秋を前にして

広島大学病院がん化学療法科教授 杉山 一彦
京都府立医科大学脳神経外科教授 橋本 直哉

■ 目次

【I章 総論】

1 悪性脳腫瘍治療に必要な分子標的療法の理解のために

【II章 遺伝子異常】

1 グリオーマにおける遺伝子異常

2 小児脳腫瘍における遺伝子異常

【III章 画像診断】

1 画像診断(MRI)

2 画像診断(CTとPET)

【IV章 病理診断(分子診断)】

1 成人グリオーマの分子分類

2 小児脳腫瘍の分子分類

【V章 手術】

1 膠芽腫(GBM)の手術 ─ 我々の流儀1:側頭葉内側膠芽腫を中心に

2 膠芽腫(GBM)の手術 ─ 我々の流儀2:迅速な術前準備と安全・確実な腫瘍摘出

3 膠芽腫(GBM)の手術 ─ 我々の流儀3:分子遺伝学的機序に基づくグリオーマの治療戦略

4 膠芽腫(GBM)の手術 ─ カルムスチンを用いた治療

5 Lower grade glioma の手術 ─ 我々の流儀1:個別性を考慮した最善の治療法の選択

6 Lower grade glioma の手術 ─ 我々の流儀2:予後と摘出

7 Lower grade glioma の手術 ─ 我々の流儀3:maximal safe resection を目指して

8 Insular glioma の手術

9 覚醒下手術(Awake surgery)

10 脳室内腫瘍の手術

11 中枢神経系原発悪性リンパ腫の手術 ─ 鑑別診断と生検の重要性

12 胚細胞腫瘍(germ cell tumor)の手術

13 髄芽腫の手術

14 転移性脳腫瘍の手術

【VI章 補助療法】

1 放射線治療

2 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)

3 陽子線治療

4 化学療法1(グリオーマ)

5 化学療法2(中枢神経系胚細胞腫瘍)

6 化学療法3(中枢神経系原発悪性リンパ腫)

7 化学療法4(転移性脳腫瘍)

8 膠芽腫に対する新しい治療法 ─ オプチューン(R)(NovoTTF-A100)

9 悪性神経膠腫に対するワクチン療法

索引

■ 特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。

この商品を買った人はこんな商品も買っています

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:383.8MB以上(インストール時:779.5MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:383.8MB以上(インストール時:779.5MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません