心エコー 2021年11月号(22巻11号) あらためて見直す!心機能指標の意義と計測法

  • ページ数 : 100頁
  • 書籍発行日 : 2021年11月
  • 電子版発売日 : 2021年12月1日
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商品情報

内容

特集は「あらためて見直す!心機能指標の意義と計測法」.左室拡大と左室収縮能の指標/左室肥大評価の指標/左房拡大と左房機能評価の指標/左室流入血流速度波形からの指標/僧帽弁輪運動速度波形からの指標/三尖弁逆流血流速度波形と下大静脈からの指標/右室拡大と右室収縮能の指標/大動脈・大動脈弁輪評価の指標 などを取り上げる.連載はWeb動画連動企画[症例問題]拡張早期に僧帽弁逆流を認めた高度左室収縮障害の1例 他

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序文

【巻頭言】あらためて見直す!心機能指標の意義と計測法


心機能評価に用いられる各種心エコー指標は,病態を正しく把握し,その管理法を適切に判断するのにとても重要です.

しかしそのためには,その計測値が適切な方法で計測されていることが大前提です.特に,計測値が,病態を判断する際のカットオフ値であれば,慎重な計測や判断が求められます.また,計測値から,左室拡大,左室肥大,左室収縮低下,左房拡大,左房圧上昇,等々で判断されますが,その異常値や,推奨される計測指標,その測定手法など,エビデンスの蓄積とともにupdateされていきます.

たとえば左室拡大や左房拡大は,簡便には内径計測から判断されてきましたが,2017年米国心エコー図学会(ASE)ガイドラインでは,容量係数からの判断が推奨され,その異常値も提示されています.計測手法についても2Dのみならず3D計測値も提示されるようになりました.左房圧上昇を判断する際の指標やカットオフ値も,変遷を経ながらガイドラインの改訂でupdateされています.

そこで,本特集号では,1)心機能指標の臨床的意義,2)心機能指標の計測を適切に行うための留意点,3)どの指標あるいは計測手法が推奨されるか,4)異常と判断するのに適切な指標の異常値,5)他の検査法との使い分けや併用の仕方,などについて,最新のガイドラインに沿った形で解説いただきました.本特集号が,心機能指標の意義と計測方法について,あらためて見直していただくよい機会になりましたら幸いです.


穂積健之・赤阪隆史

目次

【特集】

左室拡大と左室収縮能の指標/寺田幸誠・穂積健之

左室肥大評価の指標/太田光彦

左房拡大と左房機能評価の指標/若見和明・瀬尾由広

左室壁運動異常と左室収縮能の指標/金子智洋・鍵山暢之

左室流入血流速度波形からの指標/張 俊逸

僧帽弁輪運動速度波形からの指標/山口夏美・山田博胤

三尖弁逆流血流速度波形と下大静脈からの指標/大野主税・尾長谷喜久子

右室拡大と右室収縮能の指標/窪田佳代子

右室壁運動異常と右室収縮能の指標/杉浦英美喜・土肥 薫

大動脈・大動脈弁輪評価の指標/西上和宏

【症例問題】[WEB連動企画]

拡張早期に僧帽弁逆流を認めた高度左室収縮障害の1例/千葉泰之・岩野弘幸

わたしの1枚/横濱ふみ

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書籍情報

  • ISBN:9784011102211
  • ページ数:100頁
  • 書籍発行日:2021年11月
  • 電子版発売日:2021年12月1日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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