形成外科 2020年11月号【特集】眼瞼下垂症手術にまつわる陥穽―眼科医からの提言―

  • ページ数 : 140頁
  • 書籍発行日 : 2020年11月
  • 電子版発売日 : 2021年2月26日
¥3,520(税込)
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商品情報

内容

第63巻11号 形成外科医が最低限知っておくべき眼科知識や,眼瞼下垂手術に付随する眼科的リスクとその回避方法について,オキュラーサーフェス,角膜屈折異常,下垂の病因論,併存眼病変,そして神経眼科的アプローチによる下垂患者の他臓器・全身疾患の探索・診断など,各方面から論じた(「企画にあたって」より)。

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序文

企画にあたって

全国の形成外科医が行う手術の中で,眼瞼下垂症手術は診療報酬ベースで上位に位置するようなメジャーな手術となっています。しかし一般論として,眼球や眼表面に対する診察技能をもたない形成外科医が眼瞼手術を行う場合,下垂の原因疾患や眼科的合併症・有害事象を見過ごすリスクがあることが危惧されます。

本特集企画では,眼瞼手術を手掛ける形成外科医が最低限知っておくべき眼科知識や,眼瞼下垂症手術に付随する眼科的リスクとその回避方法を,オキュラーサーフェス,角膜屈折異常,下垂の病因論,併存眼病変,そして神経眼科的アプローチによる下垂患者の他臓器・全身疾患の探索・診断など,各方面から論じていただきました。


東北医科薬科大学医学部形成外科学 権太浩一
関越病院創傷センター 平林慎一
(担当編集委員)

目次

随想 論文の査読について (副島一孝)

特集:眼瞼下垂症手術にまつわる陥穽―眼科医からの提言―

企画にあたって (権太浩一 平林慎一)

眼瞼下垂症手術の功罪―形成外科医が知っておくべき眼表面への影響― (渡辺彰英)

眼瞼下垂症手術後の角膜屈折力および角膜乱視の変化 (豊野哲也)

眼瞼下垂の鑑別―神経眼科医の立場から― (澤村裕正)

眼瞼下垂症手術後の眼科的トラブル―生じ方,見抜き方,対処の仕方― (根本裕次)

コラム:編集委員長コラム[第15回] (細川 亙)

連載:私の心に残る1症例

No.25 (垣淵正男)

連載:みんなで考えよう! 足病カンファレンス

[case 23]NPWTとフットウェアを併用して,歩きながら治す (藤井美樹)

連載:形成外科NEXT―次世代の本音―

「足病」というブルーオーシャン (菊池 守)

連載:教室だより北~南

No.71 富山大学学術研究部医学系 形成再建外科・美容外科 (佐武利彦)

症例

感染が胸鎖関節に及んでいた開心術後縦隔炎の2例 (坂田憲亮ほか)

殿部皮下に生じたmyxoid variant of angiomatoid fibrous histiocytomaの1例 (倉島侑希ほか)

蛍光血管造影にて逆行性腓腹皮弁挙上後の血行動態の経時的変化を評価した1例 (石井直弘ほか)

小児の手背に生じたBednar腫瘍の1例 (平山貴浩ほか)

ストリングテスト陽性のクレブシエラ・ニューモニエによる壊死性筋膜炎を発症し全身に膿瘍形成した1例 (田中美奈ほか)

頬脂肪体除去を併用したスレッドリフト (田中哲一郎)

外国文献抄訳 PRS Vol.145 No.3 (飯田拓也)

書評

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書籍情報

  • ISBN:9784014106311
  • ページ数:140頁
  • 書籍発行日:2020年11月
  • 電子版発売日:2021年2月26日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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