臨牀消化器内科 2020 Vol.35 No.5 消化器領域における免疫チェックポイント阻害薬の現状・今後の展望

  • ISBN : 9784004003505
  • ページ数 : 116頁
  • 書籍発行日 : 2020年5月
  • 電子版発売日 : 2021年3月3日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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商品情報

特集「消化器領域における免疫チェックポイント阻害薬の現状・今後の展望」

免疫チェックポイント阻害薬は,既存の治療が奏効しない症例の治療に新たな期待を抱かせるものであるが,単剤での治療効果に限界があることや,免疫療法特有の副作用・耐性化の問題が認識されている.

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■ 序文

巻頭言

朴  成和*


抗がん薬の開発は,21 世紀に入って多くの分子標的薬が臨床導入されたが,最近では免疫チェックポイント阻害薬が主役であるといえる.

これまで消化器がん領域においてもさまざまな分子標的薬の開発が試みられたが,ほかのがん種にみられるようなdriver mutation とマッチした薬剤のように劇的な効果のある分子標的薬は開発されていない.この一因として,消化器がんでは,喫煙やHelicobacter pylori,肝炎ウイルス感染などの長期間におよぶ環境因子が関与した複雑な発がん過程をとること,その結果腫瘍内でのheterogeneityが存在することが考えられる.実際に消化器領域のがんでは,tumor mutationburden が比較的多い.

このような状況において,消化器がん領域において,がん治療の新たな扉を開いた免疫チェックポイント阻害薬に対する期待は大きく,さまざまながん種における比較試験のpositive な結果が報告されつつある.実際に,免疫チェックポイント阻害薬が臨床導入されて以降,これまで見たことのないような効果を経験することも少なくない.しかし,効果の得られない患者が多いこと,効果を予測するバイオマーカーが確立していないことなど,さらなる効果増強のための併用療法の開発など新規治療の開発が待たれる.また,免疫関連有害事象への対応など,解決すべき問題が多い.本特集は,消化器がん領域における免疫チェックポイント阻害薬を概説しているが,読者の今後の診療や研究の一助になることを期待している.


*国立がん研究センター中央病院消化管内科(〒104‒0045 東京都中央区築地5‒1‒1)

■ 目次

巻頭言  朴 成和

特集

1.がん免疫総論  和田 尚

2.がん免疫療法の歴史  中島 裕理,中面 哲也

3.免疫チェックポイント阻害薬の概要  能澤 一樹,室 圭

4.免疫チェックポイント阻害薬による消化器がん治療

(1)消 化管がんにおける免疫チェックポイント阻害薬の現状  山﨑 嵩之,朴 成和 他

(2)肝胆膵系のがんに対する治療の現状  佐竹 智行,奥坂 拓志

5.免 疫チェックポイント阻害薬の臨床効果予測-バイオマーカー開発の現状  佐藤 靖祥

6.免疫チェックポイント阻害薬と他剤との併用療法  三谷 誠一郎,中川 和彦 他

7.免疫チェックポイント阻害薬の有害事象と対策

(1)総論  新井 誠人,滝口 裕一

(2)免 疫チェックポイント阻害薬による内分泌障害  小林 朋子,有馬 寛 他

(3)免 疫チェックポイント阻害薬による神経・筋関連有害事象  関 守信,中原 仁 他

8.がん免疫療法の課題と今後の展開

(1)が ん微小環境での免疫応答に着目した免疫療法  和田 啓孝,西川 博嘉 他

(2)遺 伝子改変技術を用いたがん免疫細胞療法  城﨑 幸介,玉田 耕治 他

(3)がん免疫療法の開発状況と今後の展望  北野 滋久

連載

薬の知識 内視鏡用粘膜下注入材(リフタルK)  小野 裕之,北野 正剛

内視鏡の読み方 SM 浸潤を伴う大腸LST-G の内視鏡診断  髙田 和典,堀田 欣一

英語で論文を書くことの効能…学会発表だけじゃダメなんですか? その3.英語で書いたほうがいいの?  加藤 順

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