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- 白石 吉彦
- 離島発 とって隠岐の 外来超音波診療―動画でわかる運動器エコー入門
商品情報
内容
運動器へのエコーを使いこなすために必要な基礎知識や技術を,筆者の実体験をもとにわかりやすくまとめた。紙面のQRコードをモバイル端末等で読み込んで,動画像(計92本/47分)を見ながら実践的に手技を学べる。話題の「生食筋膜リリース」ももちろん詳説している。エコー初学者はもちろん,腹部エコーしかしたことがなかった医師が,運動器にもプローブをあててみたくなる1冊。
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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序文
まえがき
~超音波診断装置は検査機器から診療の道具へ~
当院は常勤医6名でエコーが8台あります.据え置きが3台,ポータブルエコーが2台,ポケットエコーが3台.常勤医の6名でカバーしているサテライトの診療所が2つあり,当然そこにもポータブルエコーが各1台.計10台あるのです.
病棟看護師さんはポケットエコーで残尿チェックしてからバルーン適応を考えるし,訪問看護師さんもIVCを測ったうえで,主治医と点滴相談をします.リハビリ室もきちんと自分の触っている筋肉がどの筋肉か,徒手療法で動きがどれだけ改善したか,確認できるようにエコーを置いてあります.
ちなみに今年度あと2台買い足す予定です.
この10年のエコーの進化はすさまじく,画質も機能も格段にアップしました.検査機器としてのエコーの優秀さは言うまでもないのですが,この5年で小さくなり,小さくても画質がいいものが次々と発売されています.バッテリーを搭載してポータビリティ性に優れた画質の良いこのエコーが,各診察室に置かれることで診療の質がぐっと上がる,つまりは患者さんの満足度がぐっと上がる医療が提供できるのです.可視化することによって,患者さんと診療情報を共有でき,対話をしながら,そしてだれでも等しく同じレベルの医療を提供できるのが超音波診療です.
超音波はすでに検査するための機器から,診察室で診断・治療を行うための道具になったのです.
さあ,皆さん超音波診療の世界へようこそ.
白石 吉彦
目次
Part 1 基礎編
Chap.1 エコー活用術
Chap.2 エコーの基礎とエコーガイド下穿刺
Part 2 実践編
Chap.3 Fascia(筋膜を含む)リリース
Chap.4 腰痛
Chap.5 肩こり
Chap.6 五十肩
Chap.7 膝痛
Part 3 応用編
Case1. ばね指
Case2. 顎関節症のなかでも外側翼突筋障害
Case3. 末梢神経ブロック1 脛骨神経ブロック
Case4. 末梢神経ブロック2 腕神経ブロック
Case5. CRPS(複合性局所疼痛症候群)
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書籍情報
- ISBN:9784521745206
- ページ数:184頁
- 書籍発行日:2017年5月
- 電子版発売日:2021年4月9日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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