麻酔 2019年1月号【特集】筋弛緩管理 up-to-date

  • ページ数 : 128頁
  • 書籍発行日 : 2019年1月
  • 電子版発売日 : 2021年5月7日
¥2,860(税込)
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商品情報

内容

第68巻1号 筋弛緩に関しては2008年7号の筋弛緩薬-薬理と臨床の新展開-および2013年1号で抗コリンエステラーゼ剤およびスガマデクスが取り上げられて以来の企画となる。現在、我が国ではロクロニウムによる筋弛緩、スガマデクスによる回復がほぼルーチンに行われている状況にあると推察する。今回の特集では筋弛緩管理に関して必ず理解しておくべき事項として筋弛緩モニターおよび残存筋弛緩の2点と、ルーチンな使用に当てはまらない状況として困難気道症例、重症呼吸不全、拮抗後の再投与およびアナフィラキシーを取り上げた。後者に関しては治験段階および臨床使用開始時点では不明な点が多かったが、我が国の研究者の努力により少しずつ明らかになりつつある。筋弛緩管理に関する最新かつエビデンスに基づいた情報提供が出来れば幸甚である。

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目次

巻頭言

麻酔とてんかんと未来 (中山英人)

特集

緒言とまとめ (小竹良文)

筋弛緩モニターの展望 (池田佳恵ほか)

残存筋弛緩の問題点と対策 (高木俊一ほか)

気道管理における筋弛緩薬―残存筋弛緩と防止可能な致命的呼吸器合併症を防ぐために― (村松隆宏ほか)

重症呼吸不全患者における筋弛緩管理 (坂口了太ほか)

スガマデクス投与後の再挿管 (岩崎 肇)

ロクロニウム,スガマデクスとアナフィラキシー (高澤知規)

臨床経験

難治性がん性疼痛患者に対する局所麻酔薬による脊髄くも膜下鎮痛の有用性 (金井昭文ほか)

人工股関節全置換術における創部内局所麻酔薬浸潤・静脈内鎮痛薬投与併用法 (亀田和夏子ほか)

短報

長時間の腹腔鏡下直腸切断術後に肺水腫を来した2症例 (島津勇三ほか)

術後の腹直筋鞘ブロックで局所麻酔薬中毒が疑われた1症例 (渕田 瑛ほか)

術中異常高血圧を呈した未診断膀胱褐色細胞腫の1症例 (林 伶奈ほか)

遠位型ミオパチー合併症例の緊急手術の麻酔経験―ロクロニウムによる迅速導入の考察― (谷島由佳理ほか)

重症血友病B患者の開腹手術における全身麻酔経験 (法里 慧ほか)

紹介

日本語の“ペインクリニック” の語史 (松木明知)

蘇生の歴史:23. ルネサンス期(9)

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書籍情報

  • ISBN:9784014006801
  • ページ数:128頁
  • 書籍発行日:2019年1月
  • 電子版発売日:2021年5月7日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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