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- 形成外科 2018年6月号【特集】創傷のデブリードマン
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序文
企画にあたって
創傷の治癒を図るうえで,デブリードマンという手法は最も基本的な手技です。これが適切に行われないと創感染の原因となり,また,肉芽の形成も遅延するなど,円滑な創傷の治癒が妨げられます。創傷を扱うプロである形成外科医にとってはまず習得すべき手技といえます。
近年,デブリードマンに用いる器材として,従来の剪刀やメスなどの外科的器具や薬剤に加えて,多様な器材が開発・臨床使用されるようになってきました。また,生物を用いた方法も広く行われるようになりました。そこで今回,デブリードマンに用いられる特殊な器具や方法などを示し,その適応を理解していただきたく本特集を企画いたしました。
さらに,基本的なデブリードマンの手技,さまざまな創傷におけるデブリードマンの留意点など,基本的手法についても形成外科医だけではなく,外科系の先生方にも再認識していただきたく,経験豊かな先生方にご執筆をお願いしました。本特集を読むことで,現在行われている創傷のデブリードマンの手法・目的などに理解を深め,日々の臨床の中で活用していただければ幸いです。
金沢医科大学形成外科 川上重彦
目次
随想「岐路」 (今井啓介)
特集:創傷のデブリードマン
企画にあたって (川上重彦)
外科的デブリードマンと保存的デブリードマン (吉本 浩ほか)
特殊なデブリードマン(1)―水圧式ナイフを用いたデブリードマン― (井田夕紀子ほか)
特殊なデブリードマン(2)―超音波機器を用いたデブリードマン― (市岡 滋)
特殊なデブリードマン(3)―マゴットを用いたデブリードマン― (宮永 亨ほか)
特殊な創傷のデブリードマン(1)―褥瘡のデブリードマン― (大浦紀彦ほか)
特殊な創傷のデブリードマン(2)―熱傷のデブリードマン― (春成伸之)
外傷のデブリードマン (横田和典)
連載:形成外科NEXT─次世代の本音─
うるさい上司 なまいきな部下 (成島三長)
連載:教室だより北~南(42)日本医科大学 形成外科学教室 (小川 令)
原著
思春期以前の漏斗胸女児に対する乳房変形を予防したNuss変法―その長期経過について― (木村裕明ほか)
経験
全身性強皮症における皮膚潰瘍治療について形成外科の立場からの検討 (長谷川泰子ほか)
片側の眼瞼下垂症手術におけるフェニレフリンテストの意義 (並木保憲ほか)
症例
アプローチに工夫を行った眼窩漏斗先端部腫瘍の2例 (諸富公昭ほか)
人工血管周囲漿液腫の1例 (清家卓也)
若年女性の頭部に発生したFibrosarcomatous-Dermatofibrosarcoma Protuberans(FS-DFSP)の1例 (倉橋将宗ほか)
連載:さるすべる─形成外画─ (去川俊二)
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書籍情報
- ISBN:9784014106106
- ページ数:136頁
- 書籍発行日:2018年6月
- 電子版発売日:2021年6月4日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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