• ISBN : 9784840749855
  • ページ数 : 224頁
  • 書籍発行日 : 2017年6月
  • 電子版発売日 : 2021年6月30日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥2,860 (税込)
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商品情報

抗がん薬治療の基本的な考え方や実際がわかる!

『抗菌薬おさらい帳』の姉妹書。おさらい帳シリーズ第2弾は「抗がん薬」を取り上げています。抗がん薬やがん治療の基礎知識から気をつけたいポイント、患者や医療関係者間のコミュニケーションまで幅広く学べます。執筆陣は、がん治療の最前線で日々戦い続ける医師と薬剤師。初心者がつまずきやすいポイントにも目を配った解説で、抗がん薬の知識に自信のない若手にも、若手を教育する中堅にも新しい発見のある1冊。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

まえがき

国民の2 人に1 人ががんになるといわれている現在,がん患者の診療は循環器疾患や消化器疾患などと同様に目にする機会が多くなってきています。がんを治すために日夜世界各国で研究が行われ,肺がんや乳がんなど一部のがん患者ではバイオマーカーを応用した抗がん薬治療が行われるようになってきました。「個別化医療」と呼ばれるこの医療の2000 年に入ってからの勢いはめざましく,恩恵を受けている患者も増え,がん患者の雇用にも良い影響が出てきています。

しかし,治療継続による経済的な不安や就労問題といった問題がクローズアップされ,がん患者がいかに普段の生活を続けていくことが困難なのか,患者の生活を考慮した関わりが,私たち医療従事者には求められています。対応するのは決して経験豊富な医療従事者だけではありません。特に薬剤師は6 年制への教育課程へ移行したことより,薬のプロとしての関わりだけではなく,ヒューマニズムを意識した患者への関わりが求められ,日々の業務で難しい場面に直面することが多くなってきています。

そんな中,本書『抗がん薬おさらい帳』は『抗菌薬おさらい帳』の姉妹書として刊行されました。主な対象はこれから抗がん薬について勉強していこうとしている薬剤師や,初期研修が始まり抗がん薬のことが理解しにくいと感じている研修医です。抗がん薬の特徴や主な副作用のほか,標的となる腫瘍の発生やバイオマーカー,症例を通して具体的にがん化学療法について学び,さらには腫瘍内科医,外科医の立場からの視点について理解し,おさらいしていくことで,抗がん薬について学ぶことへの壁を取り払うことができるでしょう。

また,がん患者との関わりの中でそれぞれの立場でのコミュニケーションの心得をまとめたほか,高額な医薬品が処方される中での高額療養費制度についても取り上げています。このように本書は患者の生活を考慮した関わりができるよう,すぐに活用できる内容になっています。

日本はこれから超高齢化社会に突入し,同時にがん患者は増加していきます。そしてがん化学療法の個別化医療が進んでいくことで,がん患者の生存率は延伸していく世の中へと変化していくでしょう。患者背景は多様化し,私たちもそれに合わせていく必要が出てきます。抗がん薬について立ち止まって考えたくなる時に,本書は必ず役に立つと確信しています。


2017 年7 月

執筆者一同

■ 目次

其の壱 腫瘍を理解する

1.腫瘍はなぜできる の巻

2.腫瘍って何? の巻

3.腫瘍のできる臓器って? の巻

4.癌とがんの違い の巻

5.腫瘍を見つけるための検査 の巻

まとめ

其の弐 抗がん薬を理解する

1.抗がん薬はなぜ覚えにくい? の巻

2.勉強時の落とし穴 の巻

3.抗がん薬治療のレジメンって? の巻

4.抗がん薬のADME の巻

5.抗がん薬:妊孕性や若年者への対応は? の巻

まとめ

其の参 抗がん薬の特徴と覚え方

1.分子標的薬 の巻

2.殺細胞性抗悪性腫瘍薬 の巻

3.抗腫瘍ホルモン関連薬 の巻

4.その他の抗がん薬 の巻

まとめ

其の四 処方のここに注目!

1.患者の全身状態を理解する の巻

2.患者の家族背景を理解する の巻

3.がんの集学的治療 の巻

4.カンファランスで処方確認 の巻

5.やっぱり高い? 抗がん薬 の巻

6.腫瘍内科医の思考回路 の巻

7.外科医の思考回路 の巻

8.薬剤師の思考回路 の巻

9.スペシャルポピュレーション の巻

10.治すための抗がん薬? 緩和的な抗がん薬? の巻

まとめ

其の伍 投与後のここに注目!

1.投与後のモニタリングとは の巻

2.副作用発生! の巻

3.その結果,本当に大丈夫? の巻

4.効果があった! その基準は? の巻

5.薬剤性肺障害の恐ろしさ の巻

6.抗がん薬治療におけるバイオマーカー の巻

7.オンコロジックエマージェンシー の巻

8.外来の流れはどうなっている? の巻

まとめ

其の六 症例にチャレンジ! 症例でポイントを振り返ろう

症例1:化学療法カンファランス の巻

症例2:外来通院治療室 の巻

症例3:薬薬連携 の巻

まとめ

其の七 患者コミュニケーションの心得

1.腫瘍内科医,外科医,薬剤師の心得 の巻

まとめ

資料

1.代表的なレジメン集

2.肝機能低下時に注意が必要な薬剤投与量一覧

3.主な支持療法一覧

4.患者指導に使えるあの手この手

5.抗がん薬についてさらにUPDATEしたい人へ

■ 特記事項

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