PBLで学ぶ安全な中心静脈穿刺

  • ISBN : 9784771905498
  • ページ数 : 149頁
  • 書籍発行日 : 2021年5月
  • 電子版発売日 : 2021年7月23日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥4,950 (税込)
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商品情報

事故を未然に防ぐためのテクニックを学べる書。正しい超音波ガイド下穿刺、実践に有用なシミュレーショントレーニング法の解説も十分に盛り込まれている。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
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■ 序文

はじめに


ソクラテスの名言のひとつに「無知の知」という言葉があります。ソクラテスの真意には諸説ありますが,自身が無知であることを自覚し,真の知を探求することで人は豊かに生きることができるという解釈があります。中心静脈穿刺に関してレジデント時代の私はまさに「無知」でした。当時は超音波ガイド下穿刺がまだ普及しておらず,すべての穿刺をランドマーク法で行っていましたが,「中心静脈穿刺で合併症なんて起こすはずがない」と本気で信じていました。しかし,その後,循環器専門病院で毎日のように心臓手術の麻酔を行い,年間400本近い中心静脈穿刺を行っていく中で,少しずつ合併症が脳裏をよぎるようになりました。さらに,指導医となり,若い麻酔科医に中心静脈穿刺の指導をするようになると合併症を起こすかもしれないという気持ちが次第に大きくなっていきました。超音波ガイド下穿刺が標準手技となったことで安全性が向上し,また自身の穿刺経験数も数え切れないほど多くなってきたにもかかわらず穿刺への不安は大きくなっていったのです。これは,おそらく私が「無知」ではなくなってきたからなのでしょう。そして,私がこれまで中心静脈穿刺で大きな事故を起こさなかったのは,幸運であっただけだと実感しています。

中心静脈穿刺にかかわる医療事故において,誰しもがほんの些細なことで事故の加害者となり,そして事故にかかわったすべての人が不幸になります。逆に言えば,ほんの些細なことで中心静脈穿刺の事故は防ぐことができます。本書は,過去の事例から得られた知見を基に,問題形式で安全な中心静脈穿刺について執筆させていただきました。本書により,「無知の知」を感じる医療従事者が増え,中心静脈穿刺に伴う合併症が少しでも減少することを願っています。


2021年4月吉日

杏林大学医学部麻酔科学教室准教授
中澤 春政

■ 目次

1 中心静脈カテーテル挿入の適応

2 中心静脈カテーテル穿刺部位について

3 中心静脈カテーテル挿入時のトラブル

4 中心静脈カテーテル挿入時の環境

コラム なぜCV センターが必要か

5 中心静脈カテーテルの感染対策

6 中心静脈穿刺に必要な解剖

コラム CVC におけるインフォームド・コンセントの重要性

コラム Seldinger 法とは

コラム ニードルガイドで動脈誤穿刺を防ぐ!

コラム ニードルガイドを使うならこれ!

7 超音波ガイド下中心静脈穿刺

8 中心静脈穿刺の合併症

コラム 乳縻胸の謎

応用編

コラム 謎の合併症:Brown–Séquard 症候群

コラム 気胸の診断

コラム お家芸

コラム 名人伝

コラム 左上大静脈遺残


索引

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