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医学のあゆみ278巻4号 脳卒中・循環器病対策基本法―今後の展開

  • ISBN : 9784006027804
  • ページ数 : 70頁
  • 書籍発行日 : 2021年7月
  • 電子版発売日 : 2021年7月21日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥1,540 (税込)
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商品情報

企画:小室一成(東京大学大学院医学系研究科循環器内科学)

・わが国において死因のトップは約40年にわたってがんであるが,そのようなわが国においても,高齢者ではがんと循環器病で亡くなる人数はほぼ同じであり,後期高齢者になると循環器病で亡くなる人のほうががんよりも多い.
・循環器病の診療,研究を大きく発展させるため2018年12月に「健康寿命の延伸等をはかるための脳卒中,心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法(以下,基本法)」が成立し,2019年12月1日に施行された.
・本特集では,基本法とそれに基づいて作成された基本計画と推進計画,さらには日本循環器学会が作成した「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」について関係の深い先生方にご解説いただく.

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■ 序文

はじめに

小室一成

東京大学大学院医学系研究科循環器内科学


わが国において死因のトップは約40年にわたってがんであるが,そのようなわが国においても,高齢者ではがんと循環器病(脳卒中と心血管病)で亡くなる人数はほぼ同じであり,後期高齢者になると循環器病で亡くなる人のほうががんよりも多い.わが国の総人口はすでに減少傾向にあるが,75 歳以上の後期高齢者は今後40 年ほど増え続けるので,わが国において循環器病の患者数,死亡者数がますます増加すると考えられる.わが国の平均寿命は今も伸び続けており世界でもトップクラスであるが,介護を要しない健康寿命と平均寿命の間には,男性で約9 年,女性で12 年の乖離がある.わが国の目標である健康長寿を達成するためにはこの乖離期間の短縮が重要であるが,乖離の原因のトップは循環器病である.さらに,わが国の国民医療費は年々増加し現在43 兆円であるが,循環器病には約20%が使用されており,2 位のがんの約1.5 倍である.このように循環器病はわが国においても大変大きな問題であり,がんと並ぶ2 大疾患であるといってもよいにもかかわらず,国民の認知度や学校教育,診療体制,登録制度,研究費など,循環器病はがんとは比較にならないほど劣っている.

循環器病の診療,研究を大きく発展させるためには,がんのような基本法が必要ではないかという意見が2015年ごろより日本循環器学会において出はじめた.そこで日本脳卒中協会と協力して基本法の成立を求める活動を開始した.多くの国会議員,有識者,医療・福祉・介護関係者,患者会,各種団体などからなる「脳卒中・循環器病対策基本法の成立を求める会」を結成し,関係する議員へ協力・支援の依頼を繰り返したところ,2018 年12月10 日の臨時国会最終日に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中,心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法(以下,基本法)」が成立し,2019 年12 月1 日に施行された.その後,厚生労働省のなかに設置された循環器病対策推進協議会において,循環器病対策推進基本計画(以下,基本計画)が作成され,2020 年10 月に閣議決定された.現在は各都道府県において対策推進協議会をつくり,循環器病対策推進計画を作成したうえで実行に移す段階になっている.

本特集では,基本法とそれに基づいて作成された基本計画と推進計画,さらには日本循環器学会と日本脳卒中学会が中心となって作成した「脳卒中と循環器病克服5 ヵ年計画」について関係の深い先生方にご執筆いただいた.基本法の成立によって今後,循環器病の診療・研究がどのように大きく変わっていくかを理解していただければ幸甚である.

■ 目次

AYUMI

基本法成立の経緯

基本法の3つの理念とその意義

循環器病対策推進基本計画-脳卒中に対する予防と診療提供体制

循環器病対策推進基本計画-心血管疾患に対する予防と診療提供体制

脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画-脳卒中研究の推進

脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画-循環器研究の推進

循環器病対策の政策評価とロジックモデル-プログラム評価方式で患者アウトカム向上を担保

連載

この病気,何でしょう? 知っておくべき感染症(14)

皮膚をうごめく寄生虫の数々(顎口虫その他いろいろ)

いま知っておきたい最新の臨床検査-身近な疾患を先端技術で診断(13)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病原体検査

TOPICS

腎臓内科学

ミネラロコルチコイド受容体によるpendrin活性化

再生医学

筋ジストロフィーモデルマウスにおけるヒトiPS細胞由来骨格筋幹細胞の移植治療研究

加齢医学

皮膚幹細胞の老化を,糖鎖から紐解く

フォーラム

日本型セルフケアへのあゆみ(12)

新型コロナウイルスのワクチン-適切な情報提供で接種の推進をめざす

子育て中の学会参加(6)

ママの学会参加は家族の協力があってこそ!-子育てしながら専門医取得をめざす

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