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関節外科 2018年4月増刊号 運動器画像診療の最前線 (Vol.37 No.13)

  • ISBN : 9784008203713
  • ページ数 : 177頁
  • 書籍発行日 : 2018年4月
  • 電子版発売日 : 2021年7月22日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,500 (税込)
ポイント : 100 pt (2%)

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商品情報

特集:運動器画像診療の最前線
序文/岩堀裕介
各モダリティのの最前線
エコー最前線/杉本勝正 ほか

関節外科バックナンバー

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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※項目「手関節・手指の画像診療」の102ページ図13「TFCC損傷:競技レベルの高いスポーツ選手」の写真2点は,都合により電子版には収載していません。

■ 序文

序 文


整形外科医にとって画像診断は不可欠なものですが,その画像診断技術の進歩は加速度を増しています。

1896年にRoentgen WCがX線の報告をした後に医療用X線が開発され,単純X線像により骨形態をとらえることが可能となり,骨折や骨疾患の診断が容易になったことが整形外科学の進歩に大きく貢献しました。その後,透視装置の開発や画像のデジデジタル化による画質の向上が進みました。

1970年代にはCTが登場し,骨の横断面構造がとらえられるようになり,血管造影・脊髄造影・関節造影と組み合わせる方法も生まれました。さらに,冠状断・矢状断など任意の断面での再構築画像や三次元画像も作成できるようになり,運動器構造を水平面だけではなくいろいろな断面や立体的に描出することが可能となりました。そのCTが,脊椎インストゥルメント手術・人工関節置換術・骨腫瘍手術の進歩に大きく貢献し,現在はCTガイド下の穿刺・手術,ナビゲーション手術,3Dプリンター作製,術前の手術シミュレーションなど,診断だけではなく治療への応用が進んでいます。

1980年代に普及し始めたMRIは,X線・CTでは描出しにくかった軟部組織の描出を可能にし,脊髄・神経・血管・筋肉・腱・靱帯・軟骨の構造をとらえられるようになり,整形外科学を飛躍的に進歩させ,整形外科における画像診断の王道となりました。表面コイル使用による局所の高解像度化,造影剤を使用しないMRI angiography,磁場強度の増強,3D・4D画像構築,コンパクト化など今も進歩を続けています。

超音波診断装置(エコー)は1971年にわが国で電子リニアプローブが開発されてから臨床応用が進みましたが,当初は婦人科・内科領域での活用が主体でした。1990年代から整形外科での利用が進み,脊髄エコーや四肢運動器エコーが行われるようになりました。画質の飛躍的な向上により,現在はCT・MRIの解像度を凌ぐ時代に入っています。ドプラ画像の開発により血管の描出が明瞭となり,エラストグラフィーにより筋・腱の硬度を計測することもできるようになっています。ポータブル化により診療所・病院以外に持ち出してスポーツ現場や災害現場での利用が可能となりました。安価にリアルタイムで任意の部位を動かしながら検査できることから,診断だけではなくエコーガイド下の末梢神経ブロック,関節・滑液包・腱鞘内注射,腱付着部症病変部への注射,皮下・筋肉内血腫除去,筋膜・神経ハイドロリリースなどの治療への利用も進んでいます。

こうした運動器画像診療の最前線の現状を,各分野のオピニオンリーダーの先生方に誌面の許す限り解説していただきたく,今増刊号の企画・編集をさせていただきました。読者の先生方の診療意欲をかきたてることができれば幸いに存じます。


愛知医科大学医学部整形外科学
岩堀裕介

■ 目次

序文/岩堀裕介

各モダリティのの最前線

エコー最前線/杉本勝正

はじめに

画像の質の向上

超音波診断装置の軽量小型化

超音波診断装置の付随機能

おわりに

CTMRI最前線:リアルタイム4Dイメージング/後藤 晃

X線CT装置によるリアルタイム四次元(4D)イメージング

3D動態解析から4Dの時代へ

立体画像を用いた動態解析(motion kinematics)

X線CT装置の今後の展望

MRI装置によるリアルタイム4Dイメージング

MRI装置の今後の展望

Microangiographyと血管内治療/奥野祐次

はじめに

異常血管とは?

異常血管と痛みとの関係

血管内治療とは?

症例提示:ここまでできる

おわりに

部位別・疾患別画像診療の最前線

脊椎の画像診療:超音波ガイド下頚椎神経根ブロック/神谷光広

はじめに

頚椎疾患の画像診療

症例提示:ここまでみえる

脊椎疾患のブロック療法における超音波ガイドの有用性

股関節の画像診療/下平浩揮,内田宗志

はじめに

寛骨臼形成不全

大腿骨寛骨臼インピンジメント

大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折

Os acetabu(li acetabular rim fracture)

症例提示:見逃しやすい病変

弾発股(転子部滑液包炎,大転子疼痛症候群,腸腰筋滑液包炎を含む)

恥骨結合炎

坐骨大腿骨インピンジメント

滑膜骨軟骨腫症

おわりに

膝関節の画像診療:変形性膝関節症に対する超音波診断の有用性について/千葉大輔,石橋恭之

はじめに

超音波検査による膝OAの評価方法

考察

おわりに

足・足関節の画像診療/松井智裕,熊井 司

荷重位撮影の重要性

距骨下関節までを含めたアライメント評価

筋,腱,靱帯の評価

超音波を用いた新しい治療(超音波ガイド下注射など)

足足関節の画像診療の現状と今後の課題

症例提示:見逃しやすい病変①

症例提示:見逃しやすい病変②

症例提示:こんなことまでできる

肩関節の画像診療/山本宣幸

疾患別画像診療

症例提示:見逃しやすい病変

症例提示:ここまでみえる

症例提示:こんなことまでできる

肘関節の画像診療/草野 寛,古島弘三,船越忠直,伊藤雄也,伊藤恵康,宮本 梓,宇良田大悟,井上 彰,村山俊樹

はじめに

年代別の肘痛の特徴

内側上顆下端障害

離断性骨軟骨炎

肘頭骨端離開(閉鎖不全)

肘頭疲労骨折

尺側側副靱帯損傷

おわりに

手関節・手指の画像診療/中尾悦宏

はじめに

手関節の単純X線撮影

手指の単純X線撮影

手関節手指のCT

症例提示:ここまでみえる 舟状骨偽関節①

症例提示:見逃しやすい病変 有鉤骨鉤骨折

手関節,手指関節のX線透視下動態観察

症例提示:ここまでみえるできる 舟状骨偽関節②

手関節造影検査

症例提示:ここまでみえる TFCC損傷

手関節手指のMRI撮像

手関節,手指の超音波検査

症例提示:ここまでみえる 舟状月状骨解離

症例提示:ここまでみえる MP関節背側での伸筋腱亜脱臼

関節リウマチの画像診療/中原龍一,西田圭一郎

はじめに

単純X線検査

MRI

超音波検査

画像の使い分け

小児整形外科領域の画像診療:超音波診療/岩田浩志

はじめに

乳児の股関節超音波診療

小児(乳児期以降)の股関節超音波診療

おわりに

骨腫瘍の画像診療/中田英二,国定敏文,長谷井嬢,藤原智洋,尾﨑敏文

はじめに

骨腫瘍の診断の手順

好発年齢

好発部位

単純X線検査

CT検査

コンピュータ支援手術:術中CT撮像とナビゲーションシステムの併用

MRI検査

核医学検査

PET/CT

おわりに

軟部腫瘍の画像診療/生田国大,西田佳弘

はじめに

特徴的な画像所見を示す良性軟部腫瘤

症例提示:ここまでみえる

画像評価に基づいた診療方針の決定

痛みの画像診療/下 和弘,牛田享宏

はじめに

機能的脳画像(fMRI)

実験的な痛み(急性痛)を感じているときの脳活動

慢性痛患者の脳機能画像

機能的結合性(functional connectivity)

今後の展望


索引

投稿執筆規定

バックナンバー次号予告

編集後記

■ 特記事項

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