• m3.com 電子書籍
  • 腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ2 下部消化管

腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ2 下部消化管

  • ページ数 : 168頁
  • 書籍発行日 : 2015年3月
  • 電子版発売日 : 2016年2月19日
¥11,000(税込)
ポイント : 200 pt (2%)
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

イラストでみる、腹腔鏡下消化器手術の決定版

しっかりとした基礎固めに必要な事項を掲載。
腹腔鏡手術習得をめざしている外科医ばかりでなく、すでに腹腔鏡手術の十分な経験を持ちながら今一度「標準」的な手技を復習したい、あるいはより難易度の高い手術を習得したい消化器外科医の皆様の一助にもなる一冊です。

序文

巻頭言

腹腔鏡下手術が我が国に導入されたのは,1990年のことである。初めて腹腔鏡下胆嚢摘出術に接したとき,「Big surgeonは,big incisionを好む」という時代から,低侵襲手術という新しい時代への到来を予感し,心がときめいたものである。

それからの25年間,多くの外科医の研鑽のおかげで,腹腔鏡下手術は,急速に健全な発展を遂げてきた。中でも,日本内視鏡外科学会(JSES)の功績は大きい。現状把握のための全国アンケート調査,手術手技の向上のための「 教育セミナー」や「縫合・結紮手技講習会」,さらにはその指導者を育成するための 「技術認定医制度」の設立,臓器別の研究会や地域での研究会支援など,幅広い推進事業を展開してきた。

一方,胆嚢摘出術から始まった腹腔鏡下手術の適応拡大が,我が国を中心として進められ,良性疾患のみならず,悪性疾患を対象とした新しい多くの手術手技が開発されてきた。さらに,手技の標準化に向けて,改良が加えられてきた結果,多くの術式が,標準術式として社会に受け入れられるまでに成長してきた。

本書「腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ(全4巻)」は,まさに,このような時代にマッチした書物であり,過去25年間の内視鏡外科医の努力の集大成だと言える。そこで,消化器外科領域において,腹腔鏡下手術のリーダーである4 名の先生方,北川雄光教授(慶應義塾大学),坂井義治教授(京都大学),山下裕一教授(福岡大学),若林 剛教授(岩手医科大学)に各巻のご編集をお願いし,現在,ご活躍している先生方にご執筆いただいた。おかげさまで,どの巻においても,素晴らしい執筆者の選定がなされており,他に類をみない,実践的な,そして教育的な手術書のシリーズが編纂されたと自負している。この場を借りて,編者の先生方と執筆者の先生方に厚く御礼を申し上げたい。

手術は,剥離操作,切離操作,止血操作,縫合・吻合操作などの基本操作から構成される。それらを適切に施行するためには,解剖学的知識と愛護的操作が求められる。腹腔鏡下手術においては,拡大視野のもと,長い鉗子やエネルギー機器による操作が求められる。本シリーズを通じて,腹腔鏡下消化器外科手術の標準手技におけるエキスパートたちの愛護的な操作を満喫していただき,本シリーズが低侵襲手術を実践する一助となれば幸いである。

最後に,このようなすばらしい手術書を出版していただいたメジカルビュー社とご担当いただいた吉田富生氏と宮澤 進氏に心から感謝申し上げたい。

平成27年2月吉日

編集主幹 北野 正剛

(大分大学長)

目次

Ⅰ 良性疾患

虫垂切除術

大腸全摘術

直腸脱

Ⅱ 悪性疾患

結腸癌

結腸右半切除術

横行結腸切除術

左結腸切除術

腹腔鏡下S状結腸切除術

直腸癌

腹腔鏡下直腸前方切除術

ISR

腹会陰式直腸切断術

側方郭清

索引

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:147.8MB以上(インストール時:321.4MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:591.2MB以上

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:44.3MB以上(インストール時:110.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:177.2MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784758311625
  • ページ数:168頁
  • 書籍発行日:2015年3月
  • 電子版発売日:2016年2月19日
  • 判:A4判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。


※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。


※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。


※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。