トップジャーナルから学ぶ総合診療アップデート 第3版

  • ページ数 : 988頁
  • 書籍発行日 : 2020年4月
  • 電子版発売日 : 2020年3月25日
¥7,480(税込)
ポイント : 136 pt (2%)
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商品情報

内容

※本製品はPCでの閲覧も可能です。

初版,第2版と大好評書の3年ぶりの改訂第3版です.

内容はおなじみの世界の3大トップジャーナル, New England Journal of Medicine, The Lancet, JAMA誌にこの16年間に掲載された総説論文の中から,総合診療にとって重要な論文を選んでレビューしています.その情報は日々新たでなくてはならず,この第3版では新たに42論文381ページの大幅増ページとなりました.
ただし,単にボリュームが大きいだけでなく,初版以来多くの方々からご評価いただいているごとく,すべての論文は著者が精選し,医局での抄読会でも十分に吟味されたうえでのものです.おそらく,臨床医学の領域で単独の著者による専門書で,これほどのスケールの大きいものは近年の少なくてもわが国では比類のないものと思われます.
著者の本書執筆にかけた16年間の総合診療への渾身の思いが随所にあふれており,必ず読まれる方々の心に伝わり,感動をよぶことと思われます.なおかつ医学以外の文学,哲学,歴史学,民俗学への底知れぬ造詣は,振り返ったときに医学的知見の理解においてもより深みを感じさせてくれるものと思います. 伊豆半島の僻地に近い地方にありながら,全国から研修の申し込みが絶えることのない所以でもあろうかと思います.
この1冊を熟読されることで,著者をモデルとしてITを駆使して情報を収集すれば,たとえどのような地方の環境のなかで臨床に携わっておられようとも,世界水準の最適,最良の医療サービスが提供できるものと思われます.

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序文

第3 版の序

今回,この本を改訂するに当たり,第2 版(2017 年1 月出版)の古くなった論文26 編を削除し,新たに40 編以上390 頁ほどを追加しました.

この数年間でも,下記のように大きなブレイクスルー(breakthrough)がいくつもあり,医学の進歩の速さには驚くばかりです.

・外傷出血の際の生食・乳酸リンゲル大量輸液の禁止,トランサミン使用.

・ 食物アレルギーの生後4~6 カ月でのwindow period の存在(この時期にアレルゲン摂取を開始する).

・敗血症の大規模スタディによるqSOFA の開発.

・糖尿病第1 選択メトフォルミン後の第2 選択としてのSGLT2,GLP1 の浮上.

・心不全でACE,ARB に代わるARNIs(valsartan/sacubitril)の出現.

トップジャーナル(NEJM,The Lancet,JAMA)では,大きなブレイクスルーがあって標準的治療になり始めると必ず総説を組んでくれます.僻地にあってもこの総説をフォローさえしていれば,世界の最新情報に常にアップデートできるのです.

この初版を2014 年に出版してから,よく人に聞かれるのは,「整形外科医なのになぜ全科的な疾患を勉強しているのか」ということです.

30 年前,伊豆半島西海岸に整形外科医は1 人もいませんでした.私が母校の自治医科大学の僻地義務年限を終了した頃,西伊豆健育会病院の事務長が虎屋の羊羹を持って2 回も私を勧誘に来ました(2 回とも虎屋の羊羹だった.その後来た外科医は蘭の花だった).

今は亡き両親は「自治医大の義務年限は終わったのだから」と僻地移住に反対しました.しかし人に望まれるところで働いたほうが幸せではないかと思い,当初は2,3 年のつもりで平成2 年,西伊豆に家族を連れて赴任しました.家内も「自治医大1 期生なんだから都会にいるのは,あなた居心地が悪いでしょ.まあ,山より海のほうがいいかなあ」と後押ししてくれました.

最初は整形外科医として西伊豆に勤務したのですが小病院の一人当直では,脳血管疾患から心筋梗塞,何でも見なければなりません.学生時代6 年生の時に『ハリソン内科学』はなんとか通読し,また初期研修で2 年間全科研修したのですが到底,力不足でした.

僻地での医師不足は深刻で,人口2 万人の伊豆西海岸で78 床の唯一の病院なのに,ついには常勤医師3 名,内科医ゼロにまで減少してしまいました.医療法人(私立病院)ですから自治医大卒業生の派遣もありません.毎月10 日以上の当直をこなし,年末年始には4 日間地獄の当直をしたこともありました.

西伊豆は僻地であり大病院までは1 時間15 分から1 時間40 分かかりますから,現場から直接のヘリ搬送を除き,すべての救急疾患がまず西伊豆健育会病院に集まります.「救急は決して断らない」ことを病院の目標としていました.常勤医師は外科,泌尿器科,整形外科の3 人しかいないのに,内科疾患は当然診ますし入院もさせなければなりません.

地元の患者さんはわかってくれているから良いのですが,やっかいなのは都会からの見舞客でした.不安な顔で,「あのー,先生は整形外科ですよねえ.うちの父は心不全ですよねえ?」と聞かれるのです.聞かれる側もつらい日々でした.

また病院で検診もしていましたから,胸部X 線の読影も整形外科の私が行う破目になりました.とにかく見逃しが怖いので,胸部X 線の読影能力を高めなければなりません.そこで胸部X 線,CT の洋書,和書の単行本を30 冊ほど(まだ小さかった子供らの面倒を一切見ずに)通読し,ようやく多少の自信を得ることができました.追い詰められると馬鹿力が出ることがよくわかりました.

内科医がいない中,常勤医3 人で何とか内科の知識を得て共有する必要がありました.低い水準での満足は絶対にしたくありません.開き直って「これは内科的知識を得る絶好のチャンス」と考えることにしました.全科的かつ正しい知識を常にアップデートするには一体どうしたら良いのかいろいろ考えた末,世界のトップジャーナルであるNew England Journal of Medicine(NEJM),The Lancet,Journal of the American Medical Association(JAMA)の3 誌の総説(review article:疾患のその時点での世界の知識を総括的にまとめたもの)を定期的に読むことを思いつきました.原著論文と違い,総説は世界最新の実践的知識をきわめて効率的に教えてくれます.

これらトップジャーナルの総説は,内科疾患だけでなくマイナー疾患も併せ全科をカバーしており,何より世界一流の医師たちが,世界最先端の知識を惜しげもなく披露してくれます.夜,ビールやワインをチビチビやりながらこれらの総説をワクワクしながら読むのは至福の時です.トップジャーナルは一度読み出すと中毒になります.

現在,私は国内の医学雑誌はほとんど読まなくなりました.同僚の二人の医師にもその知識を共有してもらうため,プリントにまとめて医局勉強会を細々と続けてきました.かつ,このプリントを折に触れ小生自身で怒涛の反復を行いました.

ある時,もしかしてこの知識は全国の医師も知りたいことではなかろうかと思い,その当時入会したばかりの総合診療のML(メーリングリスト)に総説のまとめを恐る恐るアップしてみました.数十年前の学生時代の授業で私が現在も覚えているのは教授の冗談,雑談だけです.この冗談,雑談と覚えていただきたい重要点を結び付けてみました.漫談風の解説を行い,最後に最重要点を箇条書きにしてあります.時間がない方は箇条書きだけ読めばポイントは網羅できます.ML に最初アップした時は,知識をひけらかすようで反感を買うのではと思っていたのですが予想外に好評でした.最初は総合診療のML(TFC:Total Family Care またはTasaka Family Clinic),後には感染症(Idaten),救急診療(EMA:Emergency Medical Alliance)のML にもこのトップジャーナルの総説のまとめをアップしました.

思いがけなかったのは,これを始めてから全国から優秀で勉強好き(best and brightest)の医師が当院に集まるようになったことです.僻地で医師を集めることはそれまで七転八倒,至難の業でした.医師紹介業者を通すと僻地にはトンデモ医師が来ます.

「勉強になりさえすれば僻地でも医師が集まる」ことは予期せぬ出来事でした.現在,優秀な常勤医に加え初期研修医3名,後期研修医1名も全国から来てくれて日々わくわくと診療しています.医療法人(私立病院)でありながら2019 年より静岡県から自治医大卒業生の派遣もしていただけるようになりました.30 年間待ち続けた瞬間でもありました.これらのことは「医師を集めるには教育病院とするしかない」という私の確信にもなりました.

また,下記の西伊豆健育会病院ホームページの早朝カンファランスにもアップしていますので是非定期的にご覧ください.現在全国から月間3,000~4,000 件のアクセスがあります.この本を通読した後,下記のホームページをフォローすれば世界最新の全科的知識を常にアップデートできます.

http://www.nishiizu.gr.jp/intro/conference.html (西伊豆健育会病院 早朝カンファランス)

20 年近く愚直にこの作業を継続してきたところ,最近はこの本だけで外来,病棟のほとんどの問題に自信を持って対処できるようになりました.例えば,病棟でのせん妄,転倒,重度認知症,褥瘡への対応をはじめ,外来にあっては,高血圧,糖尿病,認知症,肺炎,敗血症,食物アレルギー,蜂窩織炎,また救急ではアナフィラキシー,小外傷の治療,むち打ち,蛇咬傷,低体温,熱中症,溺水,農薬中毒など扱われているテーマがきわめて広範であり,日常診療に役立つことばかりなのです.

自治医大卒業生のように僻地離島に勤務される先生方はこの本1 冊を持っていけばほぼsolo practice(一人診療)が可能であると断言,保証します.先日,九州の離島診療所の先生が私のML の投稿を過去20 年ずっとfollow してきたと言ってくださいました.世界最先端の情報を知ることができ「へー,そうなんだ」と思っていると数年後に日本のガイドラインが改訂されることを何度も経験したとのことで,とても嬉しく思いました.またこの本を教科書として採用してくださった大学もありました.当初,これを出版するなど考えもしませんでしたが,シービーアール社の三輪敏様に勧められ2014 年にこの初版を出版しました.このような機会を与えてくださり,また編集に尽力していただいた三輪敏様,宮内秀樹様に心から感謝いたします.

最後に私が尊敬する元,福島県立医科大学学長,菊地臣一先生のことばをここに記しておきます.このことばは,いまなお私の座右の銘となっています.

プロフェッショナリズムとは

一,目的に対する単純強固な意思,日々の愚直な継続

二,低い水準における満足感の拒否

三,栄光の影の骨身を削る努力


2020年2月

「僻地で世界最先端」西伊豆健育会病院
仲田 和正

目次

第3版の序

第2版の序

第1版の序

A 感染症

1.絶え間なき感染症への挑戦(200th Anniversary Article)

2.敗血症と敗血症性ショック(Seminar)

3.市中肺炎①(Clinical Practice)

4.市中肺炎②(Review Article)

5.誤嚥性肺炎(Review Article)

6.結核①(Seminar)

7.結核②(Seminar)

8.レジオネラ病(Seminar)

9.ノロウイルス胃腸炎(Current Concepts)

10.免疫不全患者のノロウイルス胃腸炎(Review Article)

11.Clostridium(Clostridioides)difficile 感染(総説)(Review Article)

12.単純性尿路感染(Clinical Practice)

13.成人の急性腎盂腎炎(Clinical Practice)

14.皮膚・軟部組織感染の治療(Clinical Decisions)

15.蜂窩織炎①(Review)

16.蜂窩織炎②(Clinical Practice)

17.MRSA 時代の皮下膿瘍治療(Review Article)

18.壊死性筋膜炎(Review Article)

19.細菌性髄膜炎治療の進歩(Review Article)

20.急性市中細菌性髄膜炎診断のジレンマ(Review Article)

21.化膿性関節炎(Seminar)

22.化膿性脊椎炎(Clinical Practice)

23.帯状疱疹(Clinical Practice)

24.インフルエンザ(Seminar)

25.HIV(Seminar)

26.ヤップ島のZika アウトブレイク(Original Article)

27.短期旅行者のマラリア予防(Clinical Practice)

28.旅行者のデング熱(Review Article)

29.コンゴ民主共和国のエボラ熱(Original Article)

30.2019--novel Coronavirusの臨床症状(Original Article)

B 循環器

1.2015 Adult Basic Life Support 要点

2.成人ACLS要点・心停止後ケア

3.高血圧の初期治療(Clinical Practice)

4.高血圧の食事療法(Clinical Therapeutics)

5.抵抗性高血圧(Grand Rounds)

6.急性心筋梗塞①(Seminar)

7.急性心筋梗塞②(Review Article)

8.心不全(Seminar)

9.心房細動の治療要点(Review Article)

10.僧帽弁閉鎖不全(Review Article)

11.若い運動選手の突然死(Review Article)

12.肺塞栓と深部静脈血栓(Seminar)

13.間欠性跛行(Clinical Practice)

14.急性大動脈解離の治療(Seminar)

15.腹部大動脈瘤(Clinical Practice)

16.失神,AHA科学的声明(Review Article)

C 呼吸器

1.軽症喘息(Clinical Practice)

2.慢性咳嗽の治療(Series)

3.COPD の薬物療法(Review Article)

4.タバコ依存症に対するチャンピックス(Clinical Therapeutics)

5.NPPV総説(Review Article)

6.ARDSに対する低換気療法(Clinical Therapeutics)

7.ICUでの高流量経鼻酸素療法とその他の吸入療法(Critical Care)

8.肺聴診の基本(Review Article)

D 消化器

1.消化性潰瘍(Seminar)

2.ヘリコバクター・ピロリ感染(Clinical Practice)

3.入院患者の上部消化管出血予防(Review Article)

4.急性C型肝炎(Seminar)

5.C型肝炎(Seminar)

6.肝硬変(Seminar)

7.肝細胞癌(Seminar)

8.急性膵炎(Review Article)

9.膵臓癌(Seminar)

10.慢性便秘(Current Concepts)

11.便秘(Review Article)

12.大腸癌(Seminar)

E 神経内科,脳外科,精神科

1.脳卒中(Seminar)

2.脳出血(Series)

3.くも膜下出血(Clinical Practice)

4.脳梗塞(Series)

5.アルツハイマー病(Seminar)

6.レヴィ小体型認知症(DLB)(Series:Non--Alzheimer's Dementia 2)

7.前頭側頭型認知症(Series:Non--Alzheimer's Dementia 1)

8.血管性認知症(Series:Non--Alzheimer's Dementia 3)

9.重度認知症(Clinical Practice)

10.片頭痛(Clinical Practice)

11.脳腫瘍(Seminar)

12.パーキンソン病(Seminar)

13.振戦(Grand Rounds)

14.成人のてんかん(Seminar)

15.筋萎縮性側索硬化症(ALS)(Seminar)

16.ICUでの鎮静とせん妄(Review Article)

17.高齢者のせん妄(Review Article)

18.不眠症(Clinical Practice)

19.ベンゾジアゼピン依存症の治療(Review Article)

20.老人のうつ病(Clinical Practice)

21.精神病(Review Article)

22.スポーツによる脳震盪の診断治療(Clinical Crossroads)

F アレルギー,膠原病

1.アトピー性皮膚炎(Clinical Practice)

2.アレルギー性鼻炎(Seminar)

3.食物アレルギー(Clinical Practice)

4.関節リウマチの診断と治療(Review Article)

5.リウマチ性多発筋痛症(Seminar)

6.痛風(Seminar)

G 血液内科

1.小球性貧血(Review Article)

2.慢性疾患の貧血(Review Article)

H 代謝内分泌科

1.2 型糖尿病(総説)(In the Clinic)

2.老人2 型糖尿病の血糖コントロール

3.2 型糖尿病の食事療法(Series:Diabetes 1)

4.ストレス高血糖(Seminar)

5.入院患者の高血糖の管理(Clinical Practice)

6.神経性糖尿病性足潰瘍(Clinical Practice)

7.高コレステロール血症の治療(This Issue)

8.中性脂肪血症(Clinical Practice)

9.Graves 病(Clinical Practice)

I 運動器

1.骨粗鬆症(Seminar)

2.ステロイドによる骨疾患(Clinical Practice)

3.大腿骨近位部骨折の急性期治療(Clinical Practice)

4.転倒患者:それは常にトレードオフ(兼ね合い)!(Review Article)

5.むち打ち損傷(Review Article)

6.若年性特発性側弯症(Seminar)

7.腰椎脊柱管狭窄症(Clinical Practice)

8.変形性股関節症(Clinical Practice)

9.変形性膝関節症(Clinical Practice)

10.変形性膝関節症に対する関節内補充薬(Clinical Therapeutics)

11.筋骨格系外傷患者治療の進歩と未来(総説)(Review Article)

12.イラク,アフガン紛争での筋骨格系外傷:疫学と紛争10年のアウトカム(Review Article)

J 外科

1.急性皮膚外傷の現在の治療(Current Concepts)

2.慢性皮膚創傷(褥瘡,潰瘍)の治療(Review Article)

3.重症外傷患者の初期治療(Review Article)

4.出血性ショック(Review Article)

5.創洗浄のRCT 試験(FLOW)(Original Article)

6.初期乳癌(Seminar)

7.急性虫垂炎:虫垂切除か「抗菌薬ファースト」か?(Clinical Practice)

8.鈍的大動脈外傷(Current Concepts)

9.気道熱傷(Review Article)

K 皮膚科

1.薬疹(Clinical Practice)

2.慢性瘙痒(Clinical Practice)

3.爪真菌症(Clinical Practice)

L 泌尿器,透析

2.血液透析(Review Article)

3.局在前立腺癌(Clinical Practice)

M 眼科,耳鼻科

1.良性発作性頭位変換性めまい(BPPV)(Clinical Practice)

2.耳鳴り(Seminar)

3.成人の難聴(Review Article)

4.鼻出血(Clinical Practice)

5.原発性開放隅角緑内障(Review Article)

6.近視・遠視のレーザー手術(Clinical Practice)

N 産婦人科

1.子宮外妊娠(Clinical Practice)

2.閉経(Seminar)

O 小児科

1.クループ(Seminar)

2.小児虐待・ネグレクト(無視)(Seminar)

3.脳性麻痺(Seminar)

4.小児筋骨格系の銃外傷(Review Article)

P 基礎医学

1.癌転移:最近の発見,新しい治療戦略(Review Article)

2.Deep learning による頭部CT 読影

3.精密医療(Review Article)

Q 中毒,熱中症,低体温,溺水,毒蛇咬傷,化学兵器など

1.熱射病(Review Article)

2.低体温事故(Current Concepts)

3.凍傷と低体温の16 歳少年(ハーバード医学校MGH症例検討会)

4.高山病(総説)(Clinical Practice)

5.溺水(Current Concepts)

6.減圧病(Seminar)

7.急性有機リン中毒の治療(Review Article)

8.毒蛇咬傷(Review Article)

9.化学兵器攻撃の症状確認(Review Article)

10.旅客機内の救急(Review Article)

11.大集会医学(Review Article)

12.イノシシの牙による刺創

13.熱傷治療(総説)(Review Article)

R 災害医学

1.爆創(Review Article)

2.ロンドン爆破テロの医療対応(Perspective)

3.パリ多発テロに対する救急対応

4.パリ,ニース,テロ攻撃の医療的教訓(Viewpoint)

5.ガザ・アルシファ病院内部リポート(Special Report)

6.米軍負傷兵士の治療と輸送(Special Report)

7.挫滅症候群のマネジメント(Review Article)

8.ハイチ地震,野戦病院の倫理的ジレンマ

9.ハイチ地震初期医療対応での民間・軍の協力

10.メキシコ地震後の救急対応(World Report)

11.石巻:津波後慢性期病院看護師勤務実態

12.石巻:津波後慢性期病院の医師勤務・後藤匡啓先生

13.東日本大震災:旅行者の被災

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