麻酔科医のための困ったときの3分コンサルト

  • ISBN : 9784771904668
  • ページ数 : 366頁
  • 書籍発行日 : 2018年6月
  • 電子版発売日 : 2018年12月14日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥7,370 (税込)
ポイント : 134 pt (2%)

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商品情報

重要ポイントを短時間でつかんで全体感を把握しよう!

術前評価と管理・術中トラブル・術後管理を、100のシナリオに基づいて、診断や対処法を重要ポイントを短時間でつかんでもらえるよう簡略に記載。麻酔に興味のある研修医から、麻酔科専門医を目指す専攻生、さらには研修医や専攻生の指導に当たる麻酔科専門医に読んでいただきたい1冊。

■ 序文

麻酔科医が対応しなければいけない手術患者は胎児から100歳以上の患者までと幅広い。それらの患者が併存疾患をもっていることも多い。高血圧や糖尿病、気管支喘息など日常的によく遭遇する疾患もあれば、ブルガダ症候群やミトコンドリア脳筋症などあまり遭遇しない疾患もある。アナフィラキシーや悪性高熱症など遭遇する頻度は低いが、いったん起これば致死的になる疾患もある。麻酔科医は、このような疾患や病態に正しく対応できるようにしておく必要がある。一人の患者がこれらの疾患をいくつももっていることが、問題を複雑にしている。さらに、同じ疾患であっても、受ける手術により麻酔管理や周術期の対応が異なっていることも、問題を複雑にしている。例えば、冠動脈疾患があっても、薬物治療を受けているだけの患者もあれば、冠動脈ステント挿入など冠血行再建術を受けた患者もおり、周術期の対応は異なる。時には、冠動脈疾患の疑いがあるが、確定診断されていない場合もある。麻酔中に心筋虚血が起きたり、出血したり、低酸素症となったりする場合もある。麻酔科医は、こうした複雑な状況に対して、タイミングよく迅速に対応しなければならない。十分に成書や論文を読んでから対応できない場合も多い。

そこで、術前評価と管理、術中のトラブル、術後管理について、100のシナリオに基づいて、診断や対処法、さらには患者への説明などについて短時間のうちに有用な情報が得られるようにと本書を企画した。総論に加え、実際にどのように対応すべきかについて述べてある。各項目の最初には重要なポイントやキーワードが挙げてある。本文中も読むべき部分がわかりやすいように、できるだけ箇条書きにしてある。簡略な記載であるが、要点は十分にカバーできているはずである。また、過去には学んだが、うろ覚えである知識を確認するにも有用であろうと考えている。

執筆者の先生方は、本書の作成意図をよく踏まえて、簡潔に各項目をまとめて下さっている。シナリオがあることにより、内容もより身近なものに感じられるのではないかと考えている。

本書は、麻酔に興味のある研修医から、麻酔科専門医を目指す専攻生、さらには研修医や専攻生の指導に当たる麻酔科専門医に読んでいただきたいと考えている。読者のトレーニングのステージにより、本書の読み方も変わってくると考えられる。より深く学びたい方は、各項目につけられた重要文献を参照していただきたい。

本書がハンディな参考書として活用されることを願っている。


平成28年4月22日

順天堂大学医学部

麻酔科学・ペインクリニック講座主任教授

稲田 英一

■ 目次

1 最近の上気道炎

2 リンパ脈管筋腫症

3 気管支喘息

4 慢性閉塞性肺疾患、HOT

5 喫煙歴

6 間質性肺炎

7 睡眠時無呼吸、夜間CPAP

8 肺血栓塞栓症

9 ASO、糖尿病

10 冠動脈疾患、DES、クロピドグレル

11 腹部大動脈瘤

12 頸動脈狭窄、アスピリン

13 大動脈炎症候群、ステロイド

14 冠動脈疾患、危険因子

15 高血圧、降圧薬

16 大動脈弁狭窄症

17 僧帽弁逸脱症候群

18 拡張型心筋症

19 肥大型心筋症

20 心房細動、新規経口抗凝固薬

21 洞不全症候群、ペースメーカ

22 WPW症候群

23 ブルガダ症候群

24 肝硬変

25 腎機能不全

26 糖尿病

27 高ヘモグロビン値

28 急性白血病

29 抗リン脂質抗体症候群

30 甲状腺腫

31 原発性アルドステロン症

32 悪性高熱症

33 褐色細胞腫

34 筋ジストロフィ

35 多発性硬化症

36 重症筋無力症

37 アルツハイマー型認知症

38 ミトコンドリア脳筋症

39 てんかん

40 パーキンソン病

41 術後悪心・嘔吐

42 局所麻酔薬アレルギー

43 ラテックスアレルギー

44 ヘパリン誘発性血小板減少症

45 関節リウマチ

46 生ワクチン接種

47 アレンテスト

第II章 術中管理におけるトラブル

48 偶発的硬膜穿刺

49 硬膜外カテーテル切断

50 硬膜外カテーテル血管内挿入

51 頸動脈内カテーテル挿入

52 マスク換気困難

53 誤嚥

54 歯牙損傷

55 歯牙損傷、乳歯がない

56 食道挿管、フルストマック

57 ヘパリン抵抗性

58 急速出血

59 心筋虚血

60 冠動脈攣縮、房室ブロック

61 心室性不整脈

62 結節調律

63 心房細動

64 アナフィラキシーショック

65 プロタミンショック

66 人工心肺後の低血圧

67 脊髄くも膜下麻酔、低血圧

68 脊髄くも膜下麻酔、心停止

69 一側肺換気、低酸素血症

70 ロボット支援下手術、低酸素血症

71 気道内圧上昇

72 運動誘発電位

73 BIS値

74 近赤外線分光法

75 気管支喘息発作

76 局所麻酔薬中毒

77 脊硬麻、痛み

78 悪性高熱症

79 低体温

80 覚醒遅延

81 コンパートメント症候群

82 TIVA、点滴漏れ

83 スガマデクス、再挿管

84 高血糖、脳外科

85 高カリウム血症

86 無痙攣通電療法

87 鼻出血

第III章 術後管理

88 神経障害

89 視野障害

90 硬膜外カテーテル感染

91 術後悪心・嘔吐

92 偶発的硬膜穿刺後頭痛

93 術後痛

94 術後せん妄

95 術後高次脳機能障害

96 術中記憶

97 心房細動

98 脊髄くも膜下麻酔、馬尾症候群

99 尿崩症

100 無尿

■ 特記事項

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