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世界のリーダーたちに聞く アディポサイエンスの潮流 ―World Trends on Adiposcience―

松澤 佑次 (監修) / 中尾 一和 春日 雅人 森 昌朋 (編集)

フジメディカル出版

  • ISBN : 9784862700438
  • ページ数 : 260頁
  • 書籍発行日 : 2012年10月
  • 電子版発売日 : 2019年8月16日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥8,580 (税込)
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商品情報

●雑誌「アディポサイエンス―脂肪細胞からメタボリックシンドロームまで」のハイライト記事として連載したインタビュー企画“Meet the Professor”にご登場いただいた海外の第一人者28人が,脂肪細胞・肥満研究の夜明けから最新の話題までを熱く語った,まさに超一級企画です。
●保存版として,ぜひお手元に置いていただきたい珠玉の1冊!

■ 序文

序より

2004年4月からは,雑誌Adiposcienceを年4回発行し,臨床医,臨床研究者,基礎研究者に多くの情報を提供してきた。(中略)最も貴重な記事は世界の最先端のアディポサイエンス関連のエキスパートとの対談記事であったように思われる。毎号,それぞれの分野の最先端の外国人研究者にわが国のその分野の第一人者がインタビューして,その分野の最新情報を語ってもらった内容は,アディポサイエンス分野の研究者のみならず,多くの研究者,特に若い研究者に大きなインパクトを与えてきた。

そこで今回Adiposcienceを休刊にするにあたって,過去28人の対談集を「アディポサイエンスの潮流」として一冊にまとめ,改めて多くの研究者にお読みいただくことにした。アディポサイエンス関連の多彩な研究経験から導かれた方向性が語られており,日常の臨床や研究に対して多くの示唆が得られるものと思われる。


(松澤 佑次)

■ 目次

第Ⅰ章 基礎

肥満と中枢神経系

Acrp30/アディポネクチンと脂肪細胞生物学の未来図

前駆脂肪細胞の分化メカニズムと視床下部性摂食調節機構

GLUT-4同定と,脂肪細胞におけるインスリン依存性糖輸送およびサイズ感知のメカニズム

視床下部発達におけるレプチンの神経栄養作用と子宮内環境の影響

AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の生理機能と上流シグナル経路の探索

CREB 経路の調節機構とその生物学的役割,およびCREB 経路標的薬開発の可能性

熱産生のキー分子・Ucp1のクローニングと機能解明,そして肥満のエピジェネティック研究

アディポサイトカインとしてのTNF-α発見と,インスリン抵抗性の中核メカニズムとしてのJNK,ERストレスの研究

ヒト脂肪組織由来多能性幹細胞(hMADS)の確立とその応用研究,および脂肪細胞の分化と発達のキー分子,FGF,ERKの機構探索

脳視床下部におけるレプチン系とSOCS3の発現機構解明と,摂食・体重調節の新たなキー分子探索に向けて

視床下部ニューロンの可塑性と摂食調節の研究と,ミトコンドリア脱共役蛋白の機能解明をはじめとする神経生物学研究の魅力と展望

脂肪細胞とPPARγおよびLXRの機構解明と,代謝・免疫系におけるLXRの重要性の解明に向けて

インスリンシグナル伝達機構のさらなる解明と,"環境"が生体に及ぼす影響に関する新たな研究の発展に向けて

摂食調節におけるエネルギー感知センサーmTOR の最新研究動向と,レプチンの性差,消化管ホルモンGLP-1の話題

MRS(磁気共鳴分光法)を用いたインスリン抵抗性の本体解明研究とメタボリックシンドロームの今後の展望

メラノコルチン受容体および神経性食欲不振症研究を通した肥満の治療法開発への展望

レプチン発見と命名のストーリーから,レプチン研究最前線とメタボリックシンドロームの展望

栄養感知分子としての核内受容体研究とエネルギー代謝関連分子PGC-1,AMPK,サーチュイン,胆汁酸研究を通した新たな薬剤開発に向けて

インスリン受容体ノックアウトマウスモデルの確立からFOXO研究,そして新たな糖尿病治療薬開発に向けて

第Ⅱ章 臨床

レプチンのトランスレーショナルリサーチ

海洋民族集団コホート研究とメタボリックシンドロームの重要性

ARB のPPARγ活性化作用の研究と,メタボリックシンドローム構成因子に対する早期治療の重要性

メタボリックシンドローム・生活習慣病の治療ターゲットとしての内臓脂肪研究と,国際的疫学プログラムの展望

ヒト骨格筋における糖輸送研究から,運動反応性の分子メカニズム解明に向けて米国における大規模臨床研究(DPP,Look AHEAD)の最新動向と,肥満治療・抗肥満薬開発の展望

視床下部性肥満の研究から,NAFLDと小児肥満,メタボリックシンドロームの本体としてのミトコンドリア機能障害の研究,生化学的アプローチの重要性

神経内分泌学から肥満研究への道のりと,欧州における肥満・メタボリックシンドロームの現状と展望

■ 特記事項

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