図解よくわかる運動器疾患鍼灸診療マニュアル

  • ISBN : 9784881170472
  • ページ数 : 110頁
  • 書籍発行日 : 2009年5月
  • 電子版発売日 : 2015年4月3日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥3,520 (税込)
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商品情報

運動器疾患鍼灸診療のポイントを、わかりやすい図表を用いて簡潔に解説した本書。豊富に収録されたコラムでは、代表的運動器疾患の鍼灸治療の実際を紹介。
鍼灸治療を学ぶ整形外科医、鍼灸専門学校の学生は必読の一冊です。

■ 序文

鍼灸治療を学び実践する者にとって,もっとも基礎となるものは,症状・疾患について古典を理解し正しく治療に活用することである.同時に,適応の根拠と治療効果などに関して西洋医学的な視点から関連性と有効性の確認が必要である.西洋医学における治療方針は病名の決定が優先し,鍼灸治療においては,目の前の病人がどうしたら治るかを優先させる.したがって西洋医学的な病名診断が不可能な症例にも症状の緩和など対応できるものが多い.

本書は,この要望により,整形外科領域,特に運動器疾患について,北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部に所属し鍼灸診療部で鍼灸治療経験の豊富な天野陽介鍼灸師が古典に則った解説を,同大学所属で鍼灸治療に造詣の深い整形外科専門医の八代忍医師が西洋医学的な立場から,また同大学鍼灸診療部で鍼灸治療に長年携わる石原武鍼灸師が経穴の部位を示すイラストを受け持って執筆し,4年間の歳月をかけて出版の運びとなったものである.

鍼灸治療の適応は鎮痛作用,自律神経調節作用,血流改善作用,免疫系への影響などが認められている.鍼灸治療の効果の解明がメカニズムによるものだけではなく,臨床に科学性を求める態度が積極的になってきており,EBMの考えが導入されつつある.鍼灸治療効果の判定に関しては,共通の病態認識に,共通の治療(使用する経穴等)が行われて,初めて有用性,有効性を論じることが可能である.病態認識(病因)と効果判定は西洋医学の診断により,治療は鍼灸理論(証)によるのが理想である.今回は整形外科領域の疾患に対する鍼治療の実際をまとめた.

本書が鍼灸治療を学んでいる整形外科医,鍼灸専門学校在学の学生,および鍼灸実地診療に活躍している人々の役に立てれば幸甚である.

本書の執筆をお薦めいただき,終始お世話くださった(株)全日本病院出版会の古谷勲氏,編集部鈴木希望氏に心からの謝辞を述べたい.


平成21年4月吉日

昭和大学医学部第一生理学客員教授

北里大学東洋医学総合研究所前診療部門長

石野 尚吾

■ 目次

I 鍼灸医学

A 総論

1 はじめに

2 鍼灸の基礎概念

 a 鍼灸医学の病理観

3 鍼灸治療の実際

 a 鍼灸術の解説

 b 鍼灸治療の特徴

 c 鍼・灸の種類

 d 鍼灸治療原則

 e 我が国における鍼灸の手技

 f 鍼灸治療の臨床医学的効果

 g 本書の鍼灸治療

4 治療対象・目標・効果発現

 a 治療対象および目標

5 安全性について

6 鍼の注意事項,禁忌

II 鍼灸に関する基礎知識

A 鍼

1 形状と材質,鍼管

2 消毒法

3 刺鍼法

4 鍼の刺入方向

B 灸

1 艾の種類と用具

2 透熱灸

3 知熱灸

4 その他の無痕灸

III 頚部・肩部・肘部・手部の構造

A 骨

1 頚部の主な骨

2 肩部・上肢の主な骨

B 筋

1 後頚部の主な筋

2 前頚部の主な筋

3 肩部と上肢の主な筋

C 神経

1 頚肩上肢の主な神経

D 血管

1 頚肩上肢の主な血管

IV 頚部・肩部・肘部・手部疾患の鍼灸治療の実践

A 頚部

1 頚部疾患の鍼灸治療

 a 頚肩腕症候群

 b 頚椎捻挫

 c 変形性頚椎症

 d 胸郭出口症候群

 e 頚椎症,頚椎症性脊髄症,頚椎症性神経根症

 f 頚椎椎間板ヘルニア

2 頚部疾患に用いられる経穴

B 肩部

1 肩部疾患の鍼灸治療

 a 肩峰下滑液包炎

 b 上腕二頭筋腱炎

 c 石灰沈着性腱板炎

 d 凍結肩(いわゆる五十肩)

2 肩部疾患に用いられる経穴

C 肘部

1 肘部疾患の鍼灸治療

 a 上腕骨外上顆炎(テニス肘)

 b 変形性肘関節症

 c 野球肘

 d 肘部管症候群

D 手部

1 手部疾患の鍼灸治療

 a de Quervain(ドゥケルバン)病(腱鞘炎)

 b 弾発指(ばね指)

 c 関節リウマチ

 d 手根管症候群

V 腰部・股関節部・膝部・足部の構造

A 骨

1 腰部の主な骨

2 下肢の主な骨

B 筋

1 腰部の主な筋

2 下肢帯の主な筋

3 下肢の主な筋

C 神経

1 腰下肢の主な神経

D 血管

1 腰下肢の主な血管

VI 腰部・股関節部・膝部・足部疾患の鍼灸治療の実践

A 腰部

1 腰部疾患の鍼灸治療

 a 急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)

 b 筋筋膜性腰痛症

 c 腰椎分離症・辷り症

 d 変形性腰椎症

 e 腰椎椎間板ヘルニア

 f 腰部脊柱管狭窄症

2 腰部疾患に用いられる経穴

B 股関節部

1 股関節疾患の鍼灸治療

 a 変形性股関節症

 b 単純性股関節炎

C 膝部

1 膝部疾患の鍼灸治療

 a Jumper膝

 b Osgood-Schlatter病

 c タナ障害

 d 変形性膝関節症

 e 鵞足炎

D 足部

1 足部疾患の鍼灸治療

 a アキレス腱炎

 b 足関節捻挫

 c 足底腱膜炎

 d 足根管症候群

Dr. 石野のThe Column

 本書における選穴について

 古代中国の九鍼

 経穴の位置はどうやって決めるの?

 テニス肘

 肩こり

 寝違え・頚椎捻挫

 五十肩

 腱鞘炎,関節リウマチ

 こむら返り

 坐骨神経痛,ぎっくり腰

 変形性股関節症

 変形性膝関節症

 足関節捻挫

■ 特記事項

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