はじめに
本書のトリセツ
第1章〈総論〉
絶対にうまくいくコンサルトの型(増井 伸高)
STEP1 開口一番の刺さるコトバ
A コンサルタントが最初に知りたいことは?
B 開口一番で刺さるコトバを!
C アセスメントし、コンサルト目的を明言する
D 診断がつかない場合
E 「治療」や「入院」は依頼でなく相談する
STEP2 厳選ワードで依頼の根拠を伝える
A 厳選ワードを3つのポイントに落とし込む
B 各ポイントのキーワード選び
C 診断がつかない場合のSTEP2 の伝え方
D STEP2からSTEP3のQ&Aへつなげる
STEP3 Q&A
A Q&Aの出来が「丸投げ感」を払拭する
B 検査や治療をどこまでするか?
C コンサルトは「型」と「臨床力」の両輪が大切
FINAL STEP クロージングを華麗に締めくくる
A パターン1 コンサルタントがすぐにベッドサイドに来る
B パターン2 コンサルタントがすぐにはベッドサイドに来ない
第2章〈各論〉
実践! あの先生にコンサルトしてみよう
CASE1 救急医にコンサルト その1 (増井 伸高)
A 本症例における救急医の頭の中
B 救急医が知りたい情報とその理由
C 救急医の赤筆添削
D 救急医からのアドバイス
CASE2 救急医にコンサルト その2(坂本 壮)
A 本症例における救急医の頭の中
B 救急医が知りたい情報とその理由
C 救急医の赤筆添削
D 救急医からのアドバイス
CASE3 救急医にコンサルト その3(林 寛之)
A 本症例における救急医の頭の中
B 救急医が知りたい情報とその理由
C 救急医の赤筆添削
D 救急医からのアドバイス
CASE4 総合内科医にコンサルト(西村 康裕、上田 剛士)
A 本症例における総合内科医の頭の中
B 総合内科医が知りたい情報とその理由
C 総合内科医の赤筆添削
D 総合内科医からのアドバイス
CASE5 感染症科医にコンサルト(岸田 直樹)
A 本症例における感染症科医の頭の中
B 感染症科医が知りたい情報とその理由
C 感染症科医の赤筆添削
D 感染症科医からのアドバイス
CASE6 循環器内科医にコンサルト(杉山 裕章)
A 本症例における循環器内科医の頭の中
B 循環器内科医が知りたい情報とその理由
C 循環器内科医の赤筆添削
D 循環器内科医からのアドバイス
CASE7 呼吸器内科医にコンサルト(倉原 優)
A 本症例における呼吸器内科医の頭の中
B 呼吸器内科医が知りたい情報とその理由
C 呼吸器内科医の赤筆添削
D 呼吸器内科医からのアドバイス
CASE8 消化器内科医にコンサルト(小林 健二)
A 本症例における消化器内科医の頭の中
B 消化器内科医が知りたい情報とその理由
C 消化器内科医の赤筆添削
D 消化器内科医からのアドバイス
CASE9 消化器外科医にコンサルト(窪田 忠夫)
A 本症例における消化器外科医の頭の中
B 消化器外科医が知りたい情報とその理由
C 消化器外科医の赤筆添削
D 消化器外科医からのアドバイス
CASE10 脳神経内科医にコンサルト(三浦 敏靖)
A 本症例における脳神経内科医の頭の中
B 脳神経内科医が知りたい情報とその理由
C 脳神経内科医の赤筆添削
D 脳神経内科医からのアドバイス
CASE11 脳神経外科医にコンサルト(横堀 將司)
A 本症例における脳神経外科医の頭の中
B 脳神経外科医が知りたい情報とその理由
C 脳神経外科医の赤筆添削
D 脳神経外科医からのアドバイス
CASE12 整形外科医にコンサルト(仲田 和正)
A 本症例における整形外科医の頭の中
B 整形外科医が知りたい情報とその理由
C 整形外科医の赤筆添削
D 整形外科医からのアドバイス
CASE13 耳鼻科医にコンサルト(藤原 崇志)
A 本症例における耳鼻科医の頭の中
B 耳鼻科医が知りたい情報とその理由
C 耳鼻科医の赤筆添削
D 耳鼻科医からのアドバイス
CASE14 眼科医にコンサルト(石岡 みさき)
A 本症例における眼科医の頭の中
B 眼科医の知りたい情報とその理由
C 眼科医の赤筆添削
D 眼科医からのアドバイス
CASE15 精神科医にコンサルト(宮内 倫也)
A 本症例における精神科医の頭の中
B 精神科医が知りたい情報とその理由
C 精神科医の赤筆添削
D 精神科医からのアドバイス
CASE16 歯科口腔外科医にコンサルト(堀向 弘眞)
A 本症例における歯科口腔外科医の頭の中
B 歯科口腔外科医が知りたい情報とその理由
C 歯科口腔外科医の赤筆添削
D 歯科口腔外科医からのアドバイス
第3章〈結論〉
コンサルトのトラブルシューティング(増井 伸高)
GUIDE1 トラブル防止の3つのポイント
A タイミング‐来院後90分が目安
B 場所‐時には相手のホームへ足を運べ!
C 主治医感‐入院病棟に入るまで責任はあなたにある
GUIDE2 コンサルトとCASEプレゼンテーションの違い
A コンサルト、CASEプレゼン、どこが違う?
B わかりやすく違いを図解
C 教育熱心だとコンサルトがCASEプレゼンに?
GUIDE3 主治医が決まらない7つの原因と対策
A 初級編
B 応用編
C 最後に
COLUMN(増井 伸高)
紹介状の書き方
コンサルトの多い医師は?
転院電話はゴルフ作戦
術中外科医へのコンサルト
STEP 0 のコンサルト
僻地離島の搬送時に考えたいこと
コンサルトを受ける側になったら
あとがき
索引
編集者・執筆者プロフィール