検査値ポケットマニュアル 第2版

  • ページ数 : 624頁
  • 電子版発売日 : 2011年5月31日
¥4,180(税込)
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商品情報

内容

収載項目723。臨床現場で日常遭遇する検査項目を網羅した「検査値ポケットマニュアル 第2版」が電子書籍になりました。

序文

第2版

1999年に発刊された「検査値ポケットマニュアル」は,白衣のポケットに入る小型本であること,同じ版型で医歯薬出版から出された「当直医マニュアル」や「プライマリケアマニュアル」とあわせて使うと,より使い勝手が良くなることなどの理由から,学生や研修医に大変好評であった.

初版では約700項目の臨床検査項目を取り上げたが,その後新規項目が次々に紹介され,またいくつかの項目は保険収載からはずされた.そこで,初版と同じ執筆者により,全項目の内容の見直しと新規項目を追加した第2版を上梓することにした.

医師は専門が決まれば,日常臨床で使う臨床検査項目数は,ある程度限定されるが,学生や研修医は全診療科の,すべての疾患が勉強の対象となるため,あらゆる臨床検査項目と出会う可能性がある.つまり,学生や研修医は医師としてのトレーニングの段階にありながら,医学知識の種類と量は一人前の医師より広く求められることになる.

このマニュアルは現在,我が国の臨床の場で使われている,ほとんどすべての検査を網羅している.記載内容はごく簡単にまとめてあるので,まずこのマニュアルで知りたい検査項目についておおよその見当を付け,もし必要なら成書を参考にしてほしい.

このマニュアルができるだけ多くの学生や研修医に利用され,また内容についてコメントをいただければ,今後の参考にしたいと考えている.


平成15年 7月
編集 / 只野 壽太郎


初版

日本国内で測定可能な検体検査項目は約700あるが日常臨床の場では,かなり臨床検査に重点をおく医師でも約150項目の検査で十分とされている.

しかし,学生や研修医は教育病院で習練するため,日常臨床の場であまり必要でない検査を行わなければならない場面に遭遇する機会も多い.

また近年,患者に対する情報提供が医師の義務の一つとなりつつあり,臨床検査についても,その臨床的意義や結果の解説は避けて通れない仕事となりつつある.

つまり,学生や研修医は習練の途中でありながら,要求される知識の量は一人前になった医師よりも多い.これに対処するためさまざまな解説書やパソコン用の CD―ROMが提供されているが,日常診療のじゃまにならない程度に小型でしかも白衣のポケットに入るものは見あたらない.

今回提供する「検査値ポケットマニュアル」は,臨床検査の分野で活躍している専門家が,約700の検体検査項目を簡単に解説し,手帳サイズにまとめたものである.

内容は,現時点で日本において検査可能な検体検査項目のほとんどを網羅し,しかも基準値,臨床的意義,検体取り扱いの際の注意事項などが簡潔にまとめられている.

学生の臨床実習や研修医の診療の際に必ず役立つものと確信している.同じ判型で医歯薬出版社から既に上梓されている「当直医マニュアル」「プライマリケアマニュアル」と併せて利用していただければ幸いである.

できるだけ多くの人に利用していただき,内容についてのコメントをいただければ,今後の改訂に際し参考にさせていただきたいと考えている.

平成11年 5月
編集 / 只野 壽太郎

目次

1 一般

2 血液

3 生化学

4 免疫

5 微生物

6 腫瘍マーカー

7 染色体・遺伝子

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書籍情報

  • ISBN:9784263222737
  • ページ数:624頁
  • 書籍発行日:Invalid date
  • 電子版発売日:2011年5月31日
  • 判:B6変型
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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