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  • ここがポイント! 抗菌薬耐性を攻略する 抗菌薬の選び方・使い方

ここがポイント! 抗菌薬耐性を攻略する 抗菌薬の選び方・使い方

  • ISBN : 9784830610158
  • ページ数 : 212頁
  • 書籍発行日 : 2012年4月
  • 電子版発売日 : 2021年12月3日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥2,750 (税込)
ポイント : 50 pt (2%)

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商品情報

日頃の抗菌薬療法を見直す一冊!

本書は,種々の抗菌薬耐性菌のなかでも日常診療で遭遇する頻度の高い病原微生物を取り上げ,使用される抗菌薬の薬理学的特徴(作用機序,PK-PDの特徴,経口薬の吸収率・生物学的利用率,組織移行,排泄経路など),注意すべき副作用と薬物相互作用,抗微生物スペクトルの特徴,薬物耐性の問題,使い分けを含めた抗菌薬療法のための知識,医療機関における処方規制のポイントを含めた感染制御のための知識を解説したテキストである.

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

はじめに

抗菌薬療法をどのように進めると最適であるか ─ このことは,個々の感染症治療を奏効させることに加え,抗菌薬耐性の出現や拡大の抑止にも深く関連する重要な課題です.

日常診療において,抗菌薬の投与期間が長期化するにつれ,また,その抗菌薬が広域抗菌スペクトルを有しているほど,菌交代現象や耐性獲得を誘発するリスクが高まります.その結果として,抗菌薬耐性菌への対応(抗菌薬療法や感染管理)が新たに必要となる状況にもつながっていきます.一方で,抗菌スペクトルや抗菌活性に魅力のある新しい抗菌薬が上市される頻度も低調のままで推移していることも事実です.近年では,治療効果の期待できる抗菌薬がほとんどなく,適切な医療関連感染対策を実践していなければ医療機関内で伝播するリスクの高い「多剤耐性菌」が感染症診療や感染管理で問題となっています.多剤耐性菌による医療関連感染がひとたび発生すると,アウトブレイクの規模が瞬く間に拡大し,終息するまでに多大な労力と時間を要することもあります.

抗菌薬耐性は克服しなければならない問題であることは明らかです.医療機関の規模や種別にかかわらず,医療現場では,医療従事者がこのことをごく身近な日常診療の問題として十分認識し,実際に日々の診療のなかで解決に向けて行動することが求められています.たとえば,1 つ1 つの症例で抗菌薬の適切な処方を積み重ねていくことは,抗菌薬耐性の制御に大きく寄与するものと考えられます.同時に,病原微生物の医療機関内伝播を防止するために必要な数々の対策(感染管理)を日頃からバンドル(束)として実践していることも欠かせません.このように,抗菌薬耐性を攻略するためには,どのような視点で抗菌薬療法を進めるとよいか,そして,感染制御をどう的確に実践していくかがポイントになるのです.そこで,本書では,種々の抗菌薬耐性菌のなかでも日常診療で遭遇する頻度の高い病原微生物を取り上げ,抗菌薬の基礎知識や抗菌薬耐性の問題を踏まえたうえで,感染症治療および感染制御の進め方について解説しました.医師,研修医,薬剤師,臨床検査技師,看護師をはじめとするさまざまな職種の多くの皆様の診療業務に役立つ専門書になることを願います.


2012年4月

浜松医科大学医学部感染症学講座 教授 編著者 堀井 俊伸

■ 目次

第1章 MRSA感染症(ディフィシル菌感染症を含む)

1 概要

2 抗菌薬の基礎知識

A 薬理学的特徴

1.グリコペプチド系薬

2.リネゾリド

3.ダプトマイシン

4.アルベカシン(アミノグリコシド系薬)

5.ST合剤

6.リファンピシン

B 注意すべき副作用

1.グリコペプチド系薬

2.リネゾリド

3.ダプトマイシン

4.アミノグリコシド系薬

5.ST合剤

6.リファンピシン

C 注意すべき薬物相互作用

1.グリコペプチド系薬

2.リネゾリド

3.ダプトマイシン

4.アミノグリコシド系薬

5.ST合剤

6.リファンピシン

3 抗微生物スペクトルの特徴

1.グリコペプチド系薬

2.リネゾリド

3.ダプトマイシン

4.アルベカシン

5.ST合剤

6.リファンピシン

4 抗菌薬耐性の問題

5 抗菌薬療法のための知識

6 感染制御のための知識

1.感染制御

2.医療機関における抗菌薬の処方規制

3.ケーススタディー

第2章 緑膿菌感染症

1 概要

2 抗菌薬の基礎知識

A 薬理学的特徴

1.β-ラクタム系薬

2.タゾバクタム・スルバクタム・クラブラン酸(β-ラクタマーゼ阻害薬)

3.キノロン系薬

4.ゲンタマイシン・トブラマイシン・アミカシン(アミノグリコシド系薬)

5.ポリミキシンE(コリスチン)

B 注意すべき副作用

1.β-ラクタム系薬

2.キノロン系薬

3.ゲンタマイシン・トブラマイシン・アミカシン

4.ポリミキシンE(コリスチン)

C 注意すべき薬物相互作用

1.β-ラクタム系薬

2.キノロン系薬

3.ゲンタマイシン・トブラマイシン・アミカシン

4.ポリミキシンE(コリスチン)

3 抗微生物スペクトルの特徴

1.ペニシリン系薬

2.注射用セファロスポリン系薬・セファマイシン系薬・オキサセフェム系薬

3.カルバペネム系薬

4.モノバクタム系薬

5.キノロン系薬

6.ゲンタマイシン・トブラマイシン・アミカシン

7.ポリミキシンE(コリスチン)

4 抗菌薬耐性の問題

5 抗菌薬療法のための知識

6 感染制御のための知識

1.感染制御

2.医療機関における抗菌薬の処方規制

3.ケーススタディー

第3章 基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)産生菌感染症

1 概要

2 抗菌薬の基礎知識・抗微生物スペクトルの特徴

A 薬理学的特徴

1.β-ラクタム系薬(β-ラクタマーゼ阻害薬を含む)

2.キノロン系薬

3.ST合剤

4.アミノグリコシド系薬

B 注意すべき副作用

1.β-ラクタム系薬

2.キノロン系薬

3.ST合剤

4.アミノグリコシド系薬

C 注意すべき薬物相互作用

1.β-ラクタム系薬

2.キノロン系薬

3.ST合剤

4.アミノグリコシド系薬

D 抗微生物スペクトルの特徴

1.β-ラクタム系薬(β-ラクタマーゼ阻害薬を含む)

2.キノロン系薬

3.ST合剤

4.アミノグリコシド系薬

3 抗菌薬耐性の問題

4 抗菌薬療法のための知識

5 感染制御のための知識

1.感染制御

2.医療機関における抗菌薬の処方規制

3.ケーススタディー

第4章 嫌気性菌が関与する感染症:誤嚥性肺炎

1 概要

2 抗菌薬の基礎知識

A 薬理学的特徴

1.β-ラクタム系薬(β-ラクタマーゼ阻害薬を含む)

2.キノロン系薬

3.マクロライド系薬

4.クリンダマイシン(リンコサミド系薬)

B 注意すべき副作用

1.β-ラクタム系薬

2.キノロン系薬

3.マクロライド系薬

4.クリンダマイシン(リンコサミド系薬)

C 注意すべき薬物相互作用

1.β-ラクタム系薬

2.キノロン系薬

3.マクロライド系薬

4.クリンダマイシン(リンコサミド系薬)

3 抗微生物スペクトルの特徴

1.β-ラクタム系薬(β-ラクタマーゼ阻害薬を含む)

2.キノロン系薬

3.マクロライド系薬

4.クリンダマイシン(リンコサミド系薬)

4 抗菌薬耐性の問題

5 抗菌薬療法のための知識

6 感染制御のための知識

1.感染制御

2.医療機関における抗菌薬の処方規制

3.ケーススタディー

■ 特記事項

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