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理学療法士のための 運動処方マニュアル 第2版

  • ISBN : 9784830643552
  • ページ数 : 384頁
  • 書籍発行日 : 2009年12月
  • 電子版発売日 : 2022年1月12日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥4,400 (税込)
ポイント : 80 pt (2%)

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商品情報

好評を博した運動処方のハンディマニュアルがついに内容を刷新,待望の最新版!

本書は序・実地編・基本編から構成され,序では運動の功罪,実地編では健康の維持・増進のための運動処方とその対象となる各種疾患,そして基本編では運動生理学的基礎と運動処方に関連した基本的知識を紹介している.第2版を出版するにあたり,実地編に「介護予防の運動処方」と「メタボリックシンドローム」を新たに追加,また,全般的に臨床データを刷新し,一部の専門用語を最新のものに改めている.理学療法士必読の1冊.

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

第2版編集のことば

本書,『理学療法士のための運動処方マニュアル』は,スポーツ医学と体力医学を長年にわたり研鑽されている大成浄志氏と川口浩太郎氏の発案によって,2002 年に文光堂から出版された.その時代背景には,日本が長寿社会を迎えたことや食生活の欧米化と飽食傾向などに起因する「生活習慣病」に罹患する比率が増加してきたことに伴い,適度な運動を日課にすることの重要性が格段と認識されてきた事実がある.

タイミングとしても,“21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)”を見据えて,2002 年に「健康増進法」が制定された.理学療法士の立場からしても,国民の健康維持・増進(予防)はもとより,すでに何らかの疾患と心身の機能低下のある人々の病態生理自体の改善と増悪予防を主な目的として,それぞれの対象者のニーズに応じて,運動を行うことはますます重要になっている.

本書は,序・実地編・基本編から構成されている.序では運動の功罪,実地編では健康の維持・増進のための運動処方とその対象となる各種疾患,そして基本編では運動生理学的基礎と運動処方に関連した基本的知識とを紹介している.

本書が出版されて以降,好評であることから増刷を重ねてきたが,このたび,第2 版を出版するにあたり,実地編に「介護予防の運動処方」と「メタボリックシンドローム」を新たに追加した.また,全般的に臨床データを刷新し,一部の専門用語を最新のものに改めた.

長寿社会の実現は喜ばしい限りであるが,誰しも健康寿命の延長を願うに違いない.そのような観点からしても,本書が国民の健康維持・増進の一役を担う理学療法士をはじめ ,保健・医療関連専門職にとってたいへん有益であると確信する.


2009年10月

奈良  勲
大成 浄志
川口浩太郎

■ 目次

序 運動の功罪

 I.生活習慣病と医療費の増大

 II.生活習慣病に対する運動の効果

 III.中高年の運動中の事故とその対処

実地編─各種疾患,障害者に対する運動処方

第1章 健康維持・増進のための運動処方

A 中高年齢者の健康維持・増進のための運動処方

 I.中高年齢者の特徴とは何か

 II.運動をなぜするのか? どのくらい効くか?

 III.運動処方の適応と禁忌

 IV.運動処方の実際

 V.運動処方で気をつけることと,問題となること

B 女性のための運動処方

 I.女性の特徴とは何か?

 II.若年女性のスポーツはなぜいいか,どのくらい効くか?

 III.中高年齢女性の運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の実際

 V.運動処方の注意点,問題点

C 介護予防のための運動処方

 I.介護予防とは

 II.介護予防の必要性

 III.介護予防の発生原因

 IV.老年症候群(geriatric syndrome)

 V.加齢に伴う機能低下(体力測定要素から)

 VI.高齢者における酸素利用能力

 VII.高齢者における歩行能力の意味

 VIII.介護予防事業実施前の必要事項

 IX.介護予防における運動機能向上事業での評価項目

 X.実施プログラムについて

第2章 各種疾患の運動処方

A メタボリックシンドローム

 I.メタボリックシンドロームの概念

 II.特定健診・特定保健指導

B 肥満者の減量のための運動処方

 I.肥満とは何か? どう判定するか?

 II.肥満をいかに治療するか?

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

C 糖尿病患者に対する運動処方

 I.糖尿病患者の病態の特徴に応じた負荷試験の計画

 II.糖尿病患者に対する運動負荷試験

 III.実際の運動負荷試験

 IV.運動負荷試験および運動処方の実際

 V.糖尿病患者の運動処方の整理

D 脂質異常症の運動処方

 I.脂質異常症とはどういう病気か

 II.脂質異常症をどう治療するか

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

E 高尿酸血症(痛風)の運動処方

 I.高尿酸血症とはどういう病気か

 II.高尿酸血症をどう治療するか

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌(含むメディカルチェック)

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

F 高血圧症の運動処方

 I.高血圧症とはどういう病気か

 II.高血圧症をどう治療するか

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

G 虚血性心疾患の運動処方

 I.虚血性心疾患とはどういう病気か

 II.虚血性心疾患をどう治療するか?

 III.運動はなぜ心疾患患者に勧められるか

 IV.虚血性心疾患の運動機能評価

 V.運動療法の適応と除外基準

 VI.運動処方の実際

H その他の心疾患の運動処方

 I.運動処方が有効な心疾患にはどういう病気があるか

 II.運動処方が有効な心疾患をどう治療するか?

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?(疾患別の意義と効果について)

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.レジスタンストレーニング処方の実際

 VII.運動処方で気をつけることと,問題となること

I 呼吸器疾患の運動処方

 I.運動処方が有効な呼吸器疾患にはどういう病気があるか

 II.運動処方が有効な呼吸器疾患をどう治療するか?

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

J 腎疾患の運動処方

 I.運動処方が有効な腎疾患にはどういう病気があるか

 II.運動処方が有効な腎疾患をどう治療するか?

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

K 肝疾患の運動処方

 I.運動処方が有効な肝疾患にはどういう病気があるか

 II.運動処方が有効な肝疾患をどう治療するか?

 III.運動はなぜいいか,どのくらい効くか?

 IV.運動処方の適応と禁忌

 V.運動処方の実際

 VI.運動処方で気をつけることと,問題となること

L 脳卒中片麻痺患者の対する運動処方

 I.脳卒中片麻痺患者の体力の特徴

 II.脳卒中片麻痺患者に対する運動負荷試験

 III.実際の運動負荷試験

 IV.運動負荷試験後のデータの処理

 V.運動負荷試験および運動処方の実際

 VI.理学療法中の運動強度

 VII.脳卒中片麻痺患者に対する全身持久力改善を目的とした理学療法の効果

基本編

第1章 運動処方の運動生理学的基礎

 I.運動と呼吸・循環機能

 II.運動時のエネルギー代謝

第2章 運動処方総論

 I.運動処方とは─運動処方の発想─

 II.運動処方作成の手順

 III.運動処方の作成

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