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実践MOOK・理学療法プラクティス 運動連鎖~リンクする身体

  • ISBN : 9784830643736
  • ページ数 : 264頁
  • 書籍発行日 : 2011年5月
  • 電子版発売日 : 2022年5月13日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥5,830 (税込)
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商品情報

理学療法の知識・技術を習得するための“指南書”第12弾!

骨関節疾患やスポーツ障害のみならず,脳卒中や慢性呼吸器疾患,後期高齢者の生活,小児発達障害など様々な疾患や場面における評価・治療サイクルやアイデアが提示されている.実践編において全ての執筆者に共通するのは,全身の姿勢・運動制御が合目的的に行われるように治療を展開・統合しているという点である.しかし,診方や切り口には臨床家の色があり,様々な色を閲覧できるのも本書の魅力の一つである.

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■ 序文

「運動連鎖」とは,1800年代には既に機械工学で用いられてきた用語のようである.1955 年にSteindler がこれを人体に適応して発表することとなる.機械における歯車やシャフトがそうであるように,ある関節における運動の影響が単一関節のみならず他関節に波及することを,人体における「運動連鎖」として定義した.身体運動を単関節のみならず多関節の影響を加味して捉えるようになったという意味で,当時は大変画期的な発表であったのではないだろうか.

人体は全身を覆う構造的なつながりを持ち,課題達成に必要な力学的要求に応えるために,中枢神経系がある程度の冗長性を持って運動制御を行っている.したがって,機械では可能な「純然たる単関節運動」を起こすことは不可能である.人体では,どのような運動においても複数分節が協応して制御されているということが理解されている現代においては,もはや「運動連鎖」という用語自体が不要なのかもしれない.したがって,本書では「身体運動学」そのものを「運動連鎖」として扱っており,課題達成のための身体運動を,身体構造・中枢神経性制御・生体工学・心理などの背景因子別に解説している.また姿勢・動作障害や,不合理な運動方略を「運動連鎖不全」として捉えており,決して特別なものの観かたであるとは考えていない.したがって,骨関節疾患やスポーツ障害のみならず,脳卒中や慢性呼吸器疾患,後期高齢者の生活,小児発達障害など,様々な疾患や場面における評価・治療サイクルやアイデアが提示されている.実践編においてすべてのご執筆の先生方に共通するのは,全身の姿勢・運動制御が合目的的に行われるように治療を展開・統合しているという点である.しかし,診かたや切り口には臨床家の色があり,様々な色を見ることができるのも本書の魅力の一つであると考える.これをお読みになった方が,自分に合った評価・治療展開方法を見つけることができれば幸いである.そして,本書が理学療法の未来に光を差す一冊になればと切に願っている.

この序文は,東日本大震災からちょうど1週間が経ったときに書いている.今,執筆いただいた先生方には校正をお願いしているところで,中には震災で不自由な生活を余儀なくされている先生もおられる.このような状況下,理学療法の発展のためにご尽力いただいたすべての執筆者の先生に心より感謝いたします.


平成23年3月

ゲスト編集 山岸茂則

■ 目次

パート1:運動連鎖をどう捉えるか?

1.運動連鎖とは?

  ミニレクチャー:四肢運動と力発揮

2.運動連鎖不全とは?

パート2:運動連鎖実践編〜評価から治療へ

1.スポーツ障害

 (1)スポーツ障害の評価と治療の基本的な考え方

 (2)投球障害(肩・肘障害)

 (3)腰痛症

 (4)ジャンパー膝

 (5)足関節捻挫後遺症

  ミニレクチャー:イメージと連鎖

2.上肢の障害

 (1)非外傷性腱板断裂保存療法

 (2)頸肩腕症候群

  ミニレクチャー:環境設定と運動連鎖

3.下肢の障害

 (1)変形性膝関節症

 (2)変形性股関節症

  ミニレクチャー:hip-spine syndrome

4.脊柱障害

 (1)腰椎分離すべり症

 (2)脊椎後弯疾患

  ミニレクチャー:インソールの話

5.慢性閉塞性肺疾患ー換気運動の連鎖ー

6.脳卒中片麻痺

  ミニレクチャー:皮膚刺激と連鎖

7.後期高齢者

 (1)在宅における日常生活動作不全

 (2)寝たきりの高齢者に対して

8.小児の発達障害

パート3:運動連鎖のメカニズム

1.体は一つにパックされている

  ミニレクチャー:分節の動きはどこが作る?

2.外力に影響をうける身体

3.姿勢調節メカニズム

  ミニレクチャー:眼球運動と運動連鎖

4.こころに影響される身体

  ミニレクチャー:身体運動の右ネジの法則

索引

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